with(ウィズ)をかなえる学校づくり
- 公開日
- 2020/11/04
- 更新日
- 2020/11/04
校長室から
「ウィズコロナ」の学校づくりをどのようにすすめるのか…,岩倉北小学校らしい学校行事を創りだしたいと考え,これまでの運動会にかわり「イワキタオリンピック2020」を10月5日〜9日(競技会は6〜8日)の期間に開催することといたしました。
イワキタオリンピック2020は,子ども達と「ともに」創りあげることをねらいとしています。ここでも学校教育目標同様に,「ともに(ウィズ)」がキーワードとなります。そして,子ども達自身が「イワキタオリンピック2020を成功させたい」という思いをどのような形にしていくのかを考え,取組をすすめています。イワキタオリンピック2020が日々「進化」していくプロセスを目の当たりにしています。
その一例ですが,イワキタオリンピック2020の当初の計画では,低中高学年別の3日間の分散開催だけの予定であり,開閉会式のかわりに開催日ごとに簡易な「開会のことばと閉会のことば」を行うこととしていました。それを計画委員会の子ども達が,イワキタオリンピック2020を盛り上げるためにどうしたらいいのかを話合い,3日間の競技開催日と別日に,「開会式」と「閉会式」を行い,全校でイワキタオリンピック2020の始まりと終わりを共有したい,また,開会式で聖火リレーをしたい,閉会式でメダルの授与をしたい,閉会式の途中にテレビ局のようにインタビューを取り入れたい等々のたくさんのアイディアが生みだされました。
例年と違う運動会ができる「今だからこそ」,子ども達のアイディアを実現したいと考え,競技会前日に開会式を,競技会終了翌日に閉会式を開催するという,全く新しい運動会のスタイル「イワキタオリンピック2020」を創りだすことになりました。
また,本校では,学校行事を通した子ども達の成長を記録(保管)し,それらをつなげることで,キャリア形成をはかることができると考え,今年度も全学年が「イワキタオリンピック2020ノート」を作成し,日々の自分の成長や友だちとの関わりの価値化をすすめています。
このイワキタオリンピック2020の取組は,子ども達自身が自分たちの手で「オリンピックを成功させたい」という強い思いと,それに「ともに」むかっているという実感が大切になります。学校行事の主役は子ども達です。特に,今年度だからこそウィズコロナの新たな学校行事を子ども達自身が,主体的に創りだすことで,大きな力をつけることができる,つまり「ピンチをチャンスに変える」ことができる「場」でもあると考えています。
「ピンチをチャンスに変える」感覚は,子ども達の言葉の中にも表れています。子ども達にイワキタオリンピック2020は,全く先例のない日本で「初めての」運動会のスタイルだという話をする中で,6年生の子ども達は,「今,私たちは,歴史をつくっている。」と,さかんに口にするようになっています。
「歴史をつくる」という言葉は,いろいろな場面で使われることがあるかもしれませんが,今まさにその現場にいて,その主体として取組をしているという感覚をもって6年生の子ども達が活動をしていることに大きな喜びを感じています。
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のために,イワキタオリンピック2020の参観については,当該学年の保護者様のみに制限をさせていただきます。そのかわりとして,学校だよりや学校ホームページからウィズコロナの学校づくりや日々成長している子ども達の姿をあたたかく見守っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
校 長 三浦 清孝