「ともに 築き」 〜You've got a friend in me. 〜
- 公開日
- 2018/05/01
- 更新日
- 2018/05/01
校長室から
新しい学校教育目標の話が続きますが,
「ともに 築き」の「ともに」の対象になるのは,児童,教職員,保護者,地域であり,それぞれが手を携えて,岩倉北小学校を「築く」「創る」姿を求めているものです。
子供たちにとって,一番身近な「ともに」の対象は,もちろん「友達」のことになります。友達と手を携えて,ともに学び,ともに生活し,よりよい学校を創っていくことが「ともに 築き」のベースとなります。では,「友達」とは,どのような存在なのでしょうか。もちろん,大切でかけがえのない存在であるのですが,「友達だよ」と宣言するものでもなさそうですし,一緒に学んだり活動したりするのは必ずしも友達とは限りませんし,大切であることはわかるのですが,どのような存在が「友達である」のか…,自分と友達の関係をうまく言い表す表現を探してみました。
またまた,日本語では相互の関係を示す言葉が見つけられずに,英語での表現となってしまいますが, “You've got a friend in me.” が当てはまるように思います。ご存知の方もおられると思いますが,ディズニー映画「トイ・ストリー」の主題歌です。いろんな表現・言い方がある中で,「君は僕の友達だよ」「僕は君の友達だよ」というやや素っ気ない言い方ではなく,相手が自分にとってどのような存在なのか,だからこそ「友達なんだ」「かけがえのない人」「大切な人」なんだという気持ちを込めた言い方だと感じています。「いつまでも友達だよ」「いつもそばにいるよ」「どんなことがあっても友達だよ」を,直接的にいわずに,それらの思いを詰め込んだ一言だと感じています。
だからこそ,「ともに築く」仲間は,いつでも自分の中にいる(in me)「かけがえのない人」「大切な人」(You've got a friend)なんだと思います。楽しいことや好きなこと,決められたことや役割は友達以外の人とでも一緒に行うことができますし,やりとげることもできます。初めての仲間とでも活動は可能です。しかし,「困ったとき」「悩んだとき」「落ち込んでいる」に「ずっとそばにいてくれる」存在は,「友達」しか考えられません。自分が相手にとってそんな存在であるからこそ「友達」なんだと言えるのだと思います。そうわけで日本語訳の歌詞は「俺がついてるぜ」になっているのだと思います。「深〜い」意訳です。
そんな「友達」と「ともに」クラスを築き,学年を築くことで,学校を築くことのできる岩倉北小学校でありたいですね。
校 長 三浦 清孝