4月1日 その1
- 公開日
- 2018/05/01
- 更新日
- 2018/05/01
校長室から
2030年の社会を創る新しい学校教育目標
いよいよ平成30年度が始まりました。新しい門出を迎え,期待に胸をふくらませていることと思います。岩倉北小学校の校門の桜も入学式・始業式を待ちきれずに咲き誇っています。
2020年の新学習指導要領の完全実施,本年度からの本格実施を鑑み,新しい学校教育目標を設定いたします。昨年度までの岩倉北小学校の学校教育目標「自らすすんで学び,やさしく行動し,たくましく生きる子どもの育成」は,2009年度に「児童の確かな学力(知)・豊かな心(徳)・健やかな体(体)の育成」を目指して設定されたものです。この2009年度は,「21世紀を切り拓く心豊かでたくましい児童の育成」をめざし,日本の教育の基準となる現行学習指導要領(2008.3改訂,2011.4 全面実施) への移行期と重なるものです。
平成29年3月に,新学習指導要領(2017.3改訂,2020.4全面実施)が公示され,子供たちが「生きる」これからの「社会」について,「今の子供たちやこれから誕生する子供たちが, 成人して社会で活躍する頃には,我が国は厳しい挑戦の時代を迎えていると予想される。生産年齢人口の減少,グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により,社会構造や雇用環境は大きく,また急速に変化しており,予測が困難な時代となっている。」と定義され,2030年にむかって「急激な少子高齢化が進む中で成熟社会を迎えた我が国にあっては,一人一人が持続可能な社会の担い手として,その多様性を原動力とし,質的な豊かさを伴った個人と社会の成長につながる新たな価値を生み出していくことが期待される。」と示されています。
また,これからの「学校」には,「教育の目的及び目標の達成を目指しつつ,一人一人の児童が,自分のよさや可能性を認識するとともに,あらゆる他者を価値のある存在として尊重し,多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え,豊かな人生を切り拓き,持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる」とされています。
さらに,学校の在り方として,「教育課程を通して,これからの時代に求められる教育を実現していくためには,よりよい学校教育を通してよりよい社会を創るという理念を学校と社会とが共有し,それぞれの学校において,必要な学習内容をどのように学び,どのような資質・能力を身に付けられるようにするのかを教育課程において明確にしながら,社会との連携及び協働によりその実現を図っていくという,社会に開かれた教育課程の実現が重要となる。」と明示されています。
本校においては,新指導要領への移行措置,新たな3学期制の導入や外国語および道徳の教科化への対応だけでなく,より積極的に岩倉北教育の推進に取組みたいと考えています。その柱として,2030 年に生きる子供たち(成人した子供たち)の姿を描き「主体的・対話的で深い学び」の実現,質的な豊かさを伴った持続可能な社会をともに創る担い手の育成を目指し,
「自らすすんで学び ともに築き 豊かに生きる 岩倉の子」
を岩倉北小学校の新しい学校教育目標とします。