学校日記

夜更かしはあきらめても。運動会は最後まであきらめない。

公開日
2017/08/25
更新日
2017/08/25

校長室から

夏休みが終わり,静かだった学校に元気な声が戻ってきました。笑顔いっぱいの子ども達と「ともに」より一層,楽しい学校づくりをすすめていきたいと思います。
さて,8・9月は,9月23日(土)の運動会にむけての取組が本格的に始まります。これまで一人一人が,学級や学年の仲間と「ともに」培ってきた「ちから」を発揮する場です。学習でも,運動でも同じですが,目標をもって勉強や練習をすすめることは大切なことです。運動会では,明確な目標のもとに,友達と相談したり,協力したりする場面がたくさん出てきます。一方,取組ごとに「結果」がはっきりするので,うまくできることもあれば,うまくできないこともあるでしょう。また,完璧にできたと思っても勝てないことや,失敗したと思っても勝つこともあるかもしれません。「勝負は水物(※勝負とは必ずしも強いものが勝つとは限らずやってみないと分からない。)」とよく言いますが,結果はどうなるか誰もわかりません。では,「水物(やってみないとわからない)」だから,努力をしても仕方がないと思うのか,わからないからこそ努力をしようと思うのか,何に「価値」を見出すことができるのか,これが,運動会での「学び」であると思います。
例えば,取組の「結果」を求めるべき「価値」であると学べば,「結果」をともなわなかった「努力」は,無駄であったと捉え「努力」の「価値」は低いものになるかもしれません。また,「努力」なしで得た「結果」も高く評価することになるでしょう。一方,「努力」に「価値」を求めると,よい「結果」が出た場合は「努力」が実ったと感じることでしょうし,逆に「結果」が思うものでなかった場合も自身の「努力」を否定せず,「結果」を真摯に受け止め,次なる「努力」へつなげる気持ちを持つことができると思います。「結果」は途中で取組をあきらめても現れますが,「努力」は途中で取組をあきらめたら終わりになってしまいます。目標達成に向けて「あきらめない」ことが「努力」の原動力となるわけです。
「一生懸命がカッコいい」今年度の岩倉北小学校のキャッチコピーです。運動会でも,一生懸命であることを大切にしていきたいと考えていますが,その具体的な姿は,目標達成にむけて最後まであきらめないことであると思います。上手に踊ることができるようになるまであきらめない,少しでも早くゴールできるようになるまであきらめない,チームで勝利をめざして最後まであきらめない。このような姿が,子どもたちが一番輝いている姿であり,「岩倉北の子ども達」であってほしいと思っています。「勝負は水物」だからこそ,最後の最後まであきらめず努力を続けることの大切さを今年の運動会の「学び」となるよう1カ月の取組をつづけていきたいと思います。
そんな思いを込めて「夜更かしはあきらめても。運動会は最後まであきらめない。」を運動会のキャッチコピーとしました。早寝早起き朝ごはんも,です。

校 長  三浦 清孝