学校日記

【4年】算数 一億をこえる数

公開日
2025/04/28
更新日
2025/04/28

4年生

 授業中や家庭学習のプリントを見ている時に気付くことですが、大きな数を実際に思いえがくことは本当にむずかしいことだと思います。教科書に出されている一億をこえる大きな数の例として、国の人口、都道府県や国の予算、自動車の値段、が掲載されています。
日本の人口はおよそ1億2700万人余り、世界は77億人余(2019年)。といっても、数字として理解することしかなく、実感は持ちにくいものです。岩倉元学区(明徳・岩倉北・岩倉南)だと、2万7000人余り。「そんなもんか。」という感じです。甲子園球場のように5万人近い人を一度に見られる場面はなかなかないことですね。人口だと5桁の数がギリギリでしょうか。予算となるとどうでしょう。令和3年度の日本の予算として106兆円余が載っています。2023年の地方公務員平均給与(総務省)で40万円強。ある調査によると子どものお小遣いの平均は1300円余。もらっていない子もいるので、どの程度の現金を扱ったことがあるか、という見方がいいかもしれません。2023年の自動車の平均購入価格は264万円。子どもたちはこの金額なら広告などで目にするでしょう。どれにしても実感には程遠いものがあります。
しかし学習し、習得しなければなりません。学年が上がるにつれて、取り扱う数字は大きくなったり小さくなったり、小数になったりします。実感しにくい数字でも、地道に学習することが大事です。それが表れるのが、漢数字を数字に置き換える問題。「九十八兆七千二百六十四億三千万」を数字する場合、「9872463」までは書きやすい。その後に0がいくつ付くのか。「3000に万だから…。」と考え、とにかくいくつか0を付けてみる。次に位を確認する。「一、十、百、千、万、十万、百万…。」この作業がけっこうめんどくさい気になります。でも大事な作業です。手間を惜しむことなく、時間を少しとって取り組むようにしてほしいと思っています。「2兆の10分の1は」という問題も厄介です。「2000000000000」ならば0を一つ「消す」でよいのですが、「2兆」と書かれていると頭の中やノート上で数字に置き換えるひと手間が必要です。手間を惜しんでは習得できませんね。
なかなか手ごわい単元が4年生の始めに出てきてしまいました。今週中には次の単元に移り、「一億をこえる数」のテストも近々行います。家庭学習でわからないところがあったら、早目に先生をつかまえて聞きに来てほしいと思います。