学校日記

【4年】理科 すがたを変える水

公開日
2024/02/19
更新日
2024/02/19

4年生

 H2Oという分子式で表される液体は、水です。その固体は、氷です。ここまではわかりやすい。では、気体は? それは水蒸気ですね。でも、この水蒸気が曲者。液体の水と固体の氷はもちろん目に見えますが、気体である水蒸気は見えません。で、ややこしいのが、湯気。これは何なのか。水という液体から水蒸気という気体に変わって見えなくなるのですが、一瞬冷やされて目に見える湯気に変わる。ということは、湯気は液体です。そしてすぐさま水蒸気という気体に戻る。目に見えない水じょう気だけに、子どもたちは戸惑うようです。空に浮かぶ雲も液体や固体のかたまりなのですが、それがなかなか落ちてこないだけに不思議なのでしょうね。私たち大人も不思議なのですから。
 もうひとつ面白いのが、水を沸騰させて温度を測る実験。液体温度計を使って、沸騰するまでの時間とその温度を計測します。70度を超えるあたりからビーカー内に水蒸気の気泡がつき、そして90度を超えると沸騰する。温度はまだまだ上がり、97度から99度辺りで変わらなくなります。ご存じのように、水の沸点は100度です。では、うまくいったグループでも温度は99度までしか上がらないのか。それは、ビーカー内の水は100度まで達しているのですが、液体温度計のアルコールが上に上がるにつれて冷やされてしまうため。子どもたちは「ハンドパワー」を送っていましたが、100度までは至りませんでした。液体温度計がすっぽり入る大きな容器で水を沸騰させれば、お湯の中にすっぽり入っている温度計は100度になるはずです。少々危険ですので、機会があればということにしておきましょう。