学校日記

「お月見」とは「十五夜」とは

公開日
2021/09/16
更新日
2021/09/16

学校の様子

もともと,「満月」を眺めて楽しむことをお月見といいます。唐時代の中国では旧暦の8月15日に月を眺める「中秋節」と呼ばれる風習があったようです。その風習が平安時代頃に日本に伝わり宮廷行事として親しまれるようになったと言われています。日本では,お月見は貴族文化として広まり,管楽器を楽しんだり,詩歌を詠んだり,お酒を飲んだりと豪華な宴が催されていたようです。そして,江戸時代に入ってから徐々に庶民にもお月見の文化が広まるようになったとされています。これは,お月見の時期が農作物の収穫の時期と近かったために秋に採れた農作物への感謝を伝える意味が込められるようになったからだと伝えられています。そして現在では,十五夜に満月を観賞したり,お団子やすすきを供えたりしてお月見を楽しむようになったそうです。

<十五夜とは>
十五夜とは,旧暦の8月15日の夜のことで,中秋の名月とも言われています。中秋の名月とは「秋の真ん中に出る満月」という意味で,これは旧暦では7月〜9月が秋とされていたことに由来します。旧暦の8月15日が秋の真ん中にあたるため,十五夜が中秋の名月と呼ばれるようになったようです。そして,現在用いられている新暦は旧暦から1カ月程度ずれがあるため,9月7日〜10月8日の間の満月の夜を十五夜,または中秋の名月と呼ぶようになったと言われています。

<お月見にお供えするものの意味>
すすきは稲穂の代わりとして飾られるようになったと言われています。秋の農作に感謝するという意味合いがありまた,すすきの切り口が鋭いことから魔除けになると考えられていたようです。お月見団子は,丸いお団子の形を満月に見立てて供えるようになったと伝えられています。また,十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」とも言われ,その名前にちなんでサツマイモや里芋などを供える風習もあったようです。お月見団子は十五夜には十五個供えるのが一般的で,お月見を終えた後に食べることで健康や,幸せを得ることができると考えられていました。

2021年の十五夜は9月21日(火)です。
お天気が心配ですが是非お月見をして,お団子をいただきましょう。おはようございます