学校日記

とどけ6年生へ

公開日
2020/03/04
更新日
2020/03/04

学校の様子

明日から臨時休校に入ります。
6年生を送る会をはじめ,いろいろな行事ができなくなる中,
せめて何かできないかと思い,教職員みんなで考えました。
一つは,校長先生から子どもたちへのメッセージ。
もう一つは,6年生を送る会に向けて練習していた七三ソング
を6年生に届けようと,教室から6年生に向けて,全校合唱を
行いました。
まず,校長先生からはこのような話をされました。

「全校児童のみなさん,今年度は,新型コロナウイルスの感染を防ぐため,明日3月5日から3月24日まで,京都市中の学校がお休みをすることになりました。日本中が大騒ぎになっている中,七条第三の子どもたちは大変落ち着いて,1年のしめくくりの準備をしてくれました。立派だなと思いました。
このお休みは,うきうき,わくわくと楽しむお休みではなく,自分の命,周りの人の命を守るためのお休みです。退屈かもしれませんが,おうちで過ごすのが基本です。人混みに出て行ったり,不規則な生活をしたりしたのでは,みんなが我慢して休む効果がなくなってしまいます。どうか自分勝手な行動をせず,お休みする意味を考え,世の中の役に立つ人になってほしいと思います。わたしたちは,どんなときも力を合わせて,困難を乗り越えていく国民なのだということを,子どものみなさんもしっかりと胸に刻んでほしいと思います。休み中の過ごし方は,担任の先生からお話があると思います。健康・安全な生活はもちろん,自分で勉強することも忘れないでください。毎日,緑の健康観察票を付けることも忘れないでください。会えなくても,自慢の七三の子でいてください。
特別に学校に来るみなさんにお話ししておきます。学校の門が開くのは8時30分です。それまで入れません。朝休みに遊ぶこともできません。8時30分より早く登校しないでください。また,ふだんとちがって,友だちと楽しく過ごす時間をとることはできません。自分一人で勉強しますので,しっかり用意をしてきてください。学校では,どの教職員の指示でもしっかりと聞いて約束を守ってください。体調が悪いときには,学校には来ないで,おうちで大事を取ってください。緑の健康観察票も忘れずにもってきてください。
さて,6年生のみなさん,みなさんの過ごした6年間は,多くの友だち,教職員,保護者・地域の皆様に支えられ,またさまざまな出会いに包まれ,意欲に満ち,笑顔にあふれ,「なりたい自分」にむかってたくさんの学びを得た,すばらしい時間だったと確信しています。例年と違う卒業であっても,みなさん1人1人の6年間の価値は何一つ変わりません。また,すべての下級生・教職員が,みなさんの門出を祝福する気持ちも全く変わることはありません。どうか「七三の誇り高き6年生」として,自信をもって,認め合って,補い合って,前進してください。
次に,1年生から5年生のみなさん,今の学級で過ごす時間は短くなりましたが,1人1人が頑張ったこと,学んだことは何一つ消えることはありません。夜は必ず明け朝が来ます。冬は必ず解け春が来ます。新学年の自分,「なりたい自分」を思い描き,今だからこそ何ができるのかを考え一日一日を大切に過ごしてください。
6年生を囲んで,みんなが集まれないのは少し寂しいですが,今から全校で「いのちの歌」を歌いましょう。そして,友だちを大事にする,ごみといじめのない学校,明日も行きたくなる学校をみんなの心に受け継いでいきましょう。
くれぐれも事故やけが,病気にならないでください。社会のルールを守って,命を大切にしてください。校長先生のお話を終わります。」

次に,全校合唱です。
廊下を回っていると,きれいに二部合唱が聞こえてきました。
みんなが心を一つにして,6年生に歌声を届けていました。
6年生も一緒にみんなに向かって歌っていました。
急な変更でしたが,みんなができる限りのことを
がんばって,思いをとどけることができたと思います。

明日からも,子どもたちの安全を第一によろしくお願いします。