学校日記

4年 社会見学 新山科浄水場&南部資源リサイクルセンター

公開日
2010/06/18
更新日
2010/06/18

4年生

15日(火)に社会見学に行ってきました。あいにくの天候でしたが,見学に支障をきたすこともなく,子どもたちは合羽を着て,熱心に見学しました。
午前中は「新山科浄水場」に行きました。琵琶湖疏水から流れてきた水が,殺菌やごみ除去などの過程を経て飲める水になるまでを実際の水を観察しながら見学しました。特に水の中の目に見えないごみが,硫酸ばんどという薬品によって互いに吸着し,視認できるくらいにまで大きくなっていく過程がはっきりとわかり,子どもたちは感嘆の声を上げていました。さらに,ごみ除去の最終工程である砂や砂利を利用した急速ろ過池の洗浄作業も見学できました。砂が目詰まりしないよう2日に一度洗浄するそうです。長さ6mほどの棒がプロペラのように回転し,その棒に等間隔についているジェット噴射口から勢いよく水が噴射され,その水勢で砂をかき混ぜながら洗浄します。その迫力満点な洗浄の様子や排水の様子を見て,子どもたちは歓声を上げていました。
見学をしながら職員の方が解説をしてくださいました。水量や薬品投与などがすべてコンピュータ管理されていること,夜間や休日はたった3人で浄水場全体を管理されていること,地下の大きな部屋にろ過されたきれいな水が貯水されていること等を話してくださいました。
その後,横大路運動公園まで移動し,昼食をとりました。雨もやみ,木々の間を通るさわやかな風のなかで気持ちよくお弁当を食べました。芝生広場で少し休憩したり遊んだりすることもできました。
午後からは公園の隣にある「南部資源リサイクルセンター」を見学しました。
まず職員さんのお話を聞きました。この施設で,缶やビン,ペットボトルなどを回収し,分別・圧縮などの作業を経てリサイクル工場などに出荷することを話してくださいました。リサイクルに関するクイズが5問ありました。机に設置されている3択ボタンで回答し,4年生53名中1名が全問正解しました。その後,作業の様子や機械の動いている様子,家ほどの大きなクレーンで大量のリサイクルごみを運搬する様子などを見学したり,リサイクルごみやごみ減量などをわかりやすく学習できる展示物を見学したりしました。
丸一日の社会見学で,子どもたちはたくさんのことを学びました。水のことも,ゴミのことも,生活する上できちんと考えていかなければならないことです。この見学と日々の社会科の学習で子どもたちは,水資源確保,ごみ減量について,「自分たち一人ひとりができることをしていかなければいけない」という主体的な態度が必要であることを学んだと思います。「誰かがやってくれる」「自分の家くらい別にかまわない」という考え方が様々な問題を引き起こすことも学びました。ご家庭でも,この社会見学のこと,社会科学習で学んだことを話題に上げていただき,社会の一員としてしっかりとした考え方をもてるようお声かけいただけたらと思います。