6年生 算数科のふりかえり
- 公開日
- 2010/03/11
- 更新日
- 2010/03/10
6年生
今年度の本校の研究教科は「算数科」でした。算数科の授業を見直したり,自分の考えを練り上げてみんなに伝えていく取組を強化したりしました。またスキルタイムに計算練習を取り入れ,検定を実施する中で到達度を確かめたりしました。先日,それらの算数科の取組を総括するために,子ども達にアンケートをとりました。6年生の結果の中から顕著なものを紹介したいと思います。(回答人数35人)
○あなたは算数の学習がすきですか?
すき…7人 きらい…14人 どちらでもない…14人
○算数の学習の中で,難しいと思う学習はどれですか?
計算…10人 図形…5人 文章問題…20人
○あなたは算数の授業中,進んで手をあげて発表しますか?
よく発表する…14人 少し発表する…20人 発表しない…1人
○あなたは家で1日どれくらい勉強をしていますか?
30分くらい…16人 45分ぐらい…5人 1時間くらい…9人 1時間以上…3人 その他…2人(「10分」「15分」という回答でした)
○あなたは家で宿題のほかに算数の勉強をしますか? する…21人 しない…14人
○スキルタイムで計算に取り組んで,どんなことを感じましたか?
計算が速くなった…28人 計算が得意になった…3人 計算が好きになった…1人
計算が嫌いになった…2人 その他…1人(「暗算ができるようになった」という回答でした)
この1年間の中で,算数科の学習がなかった日は数日しかありません。国語科と並んでほぼ毎日必ず学習する算数科は,子ども達の学力を支える大きな力となる教科です。さらに国語科と算数科は,社会科や理科と違い,積み重ねていく学習ですから,特効薬的な取組はなかなかありません。ですから,じっくりと長い時間をかけて取り組んでいく必要があります。「すき・きらい」と「得意・苦手」は違います。ある子どもの回答にこのような言葉がありました。この子どもは算数が「すき」と答えています。その理由に「ずっと使う能力なのできらいにはなれないと思います。」と書いていました。上の結果を見ると,算数が「きらい」と答えた14人の子ども達が,算数を「苦手」と感じているかどうかはわかりませんが,『きらい=苦手』になってはいけないと思います。この回答を書いた子どものように,必要な能力の1つとして「すきになる努力」,「苦手にしない努力」をする必要があると思います。そのために,学校としてもわかる授業が提供できるように様々な工夫をしています。中学に進学しても,自分の考えを練り上げてみんなに伝える力を磨いてほしいと思います。そして,主体的に学習に参加していってほしいと願っています。それが自分の学力を向上させる一番の近道だと思います。