学校日記

6年生 手打ちうどん作り

公開日
2010/02/12
更新日
2010/02/12

6年生

総合の学習「Theめんや」の締めくくりとして手打ちうどんを作りました。子ども達は前日にうどん作りの動画を見たり,段取りをメモしたりしながら,手打ちうどんの作り方をイメージしました。こねたり,踏んだりするところを楽しみにしていました。難しそうなイメージももっていたようで,自分達にできるのかという不安も少しありました。材料は中力粉,水,食塩です。初めに食塩水を作り,中力粉と混ぜていきます。粉が食塩水と混ざり,塊りになっていくのがおもしろいようで,順番にみんながこねていました。今回の調理実習は6人で1つのテーブルを囲んで作りました。給食を食べた後でしたから,1食分の半分の量を1人が食べる計算で作りました。こねていくと,ソフトボール大の大きさの塊りになっていきました。少しパサついているグループは水を足しながら生地にしていきました。2時間ほどねかしておいてから「踏む」作業に入りました。教室でうどんの作り方を学習している時,食べ物を踏むという行為に抵抗を感じている子どももいましたので,少し工夫をしました。床の上にダンボールを敷き,生地を2重の袋に入れ,マイタオルを上からかぶせて踏んでいきました。後で書いた感想には,多くの子ども達がこの「踏む」作業について触れていました。「今まで感じたことのない感触。」「やわらかくておもちみたい。」「グルテン,グルテンと言いながら踏んだ。」「踏んでいると感触が変わってきた。」「おもしろいからまたやりたい。」など,初体験を楽しんでいる様子がよくわかりました。1人100回,グループ全員で600回踏みました。踏んだ後は麺棒で生地を伸ばしていきます。ここで,それぞれのグループに違いが出ました。いくら力を入れて麺棒を転がしても,生地が全然伸びないグループがありました。一方でどんどん薄く伸びていくグループもありました。それでもみんなで引っ張ったり,麺棒でぐいぐい押したりしながら切る段階までこぎつけました。包丁で細く切り,沸騰した鍋に入れて10分間ゆでます。ゆであがったらザルに上げ,いよいよ試食です。1口食べて「おいしい。」と歓声が上がりました。「ツルツルしてる。」「コシがあっておいしい。」「すごく太いのがある。」「すいとんみたい。」など,自分達で打ったうどんを存分に味わっていました。1人お椀1杯分しかありませんから,みんなすぐに完食しました。今回は「うどんを打つ」ことが中心の活動ですから,簡単に済む粉末のうどんだしを使いました。また手打ちうどんのおいしさを感じてもらおうと思い,具は入れず「素うどん」としていただきました。ダシにこだわったり,ネギや海老天などを入れたりすると,もっとおいしくいただけると思います。多くの子ども達の感想に「家でも作ってみたい。」とありました。日本人にとっては身近な存在である「麺」の学習を終えて,うまく自分達の食生活に「麺」を取り入れていってくれればと思っています。