学校日記

【6年生】 演劇鑑賞会

公開日
2012/09/20
更新日
2012/09/20

6年生

 19日(水)の午後に京都劇場で演劇鑑賞会にいきました。演目は「桃次郎の冒険」という昔話「桃太郎」を題材にした現代劇です。
本格的な舞台セットと迫力のある演技でお話の世界にどっぷりつかって楽しく観劇することができました。
 鬼退治に向かった主人公「桃次郎」が,鬼が島で鬼の実を食べたことにより,鬼になってしまいました。鬼の村の娘「すもも」の善意で,人間だったということを隠して鬼の子として暮らすうち,鬼の村の人々の優しさや真面目さに触れ,また,昔話「桃太郎」によって村が悲しみに包まれた経緯を知り,次第に鬼の村の人々と心を通わすようになりました。しかし,桃次郎が元人間だったということが発覚し,桃太郎の悲劇の再来を恐れた鬼の村の人々から迫害を受け,また桃次郎の弟「桃三郎」が犬猿キジを連れて鬼退治に来たことにより鬼の村の人々と人間との溝が深まり激しい争いになってしまいました。そんな中,すももが流れ弾によって命を失い,そのいまわの際に発した「鬼と人間が仲良く暮らせる世の中」への叫びが双方の心の溝を埋め,お互いの心の貧しさを反省し手を取り合うことができた。というお話でした。子どもたちが今まさに学んでいる「相手を思いやる気持ち」「偏見で物事を判断しないということ」が盛り込まれた内容で,それを劇団員の方々が子どもたちの気持ちを引き込むように演じることによって,子どもたちの心に深く響いたことと思います。また,表情や身振り手振り,セリフの言い回しなどのさまざまに表現にも触れることができ,子どもたちの表現方法の広がりに良い影響を与えてくれたと思います。