学校日記

前期終業式

公開日
2009/10/09
更新日
2009/10/09

学校の様子

前期が終了しました。1時間目に終業式が行われました。学校長より次のようなお話がありました。
今日で前期が終り,短いですが4日間の秋休みが過ぎると後期の授業が始まります。このあと,みなさんは担任の先生から通知表を受け取りますが,よく見てください。みなさんの良いところやもう少しがんばらないといけないことがそこにはつまっているはずです。すでに3者懇談会で担任の先生からお話を聞いてわかっている内容があるかもしれません。どんなところがよくて,どんなところをこれから努力しなければならないのか,しっかりと見て考えてほしいと思います。
人は,自分のことがわかっているようで,実は,あまり分かっていないことが多いものです。自分のある部分はとても良いように思っていたり,反対にそれほどでもないのに,自分は何かが苦手で全然できないと思いこんで,落ち込んでいたりすることが結構あります。思い込んでいると,人が自分に対していろいろと「あなたはこんなふうですよ」などと教えてくれても,なかなか素直に聞けないこともあります。でも,それを素直に聞いてみて,もう一度自分の様子を思う浮かべてみると,あの人が教えてくれたのは,自分のこういう姿だったのかとわかることがあるものです。
低学年の人にもわかるように,例をあげてみると,たとえば,校長先生は話が得意だから,みんなこうして話していても退屈しないできいてくれていると思い込んでいるとします。でも本当は,校長先生だから,話を聞かなければ悪いなと思って聞いているだけかもしれませんね。そういうことを人から言われて時に,「そんなことはない,やはり自分は話が上手なのにみんなはちっともわかってくれない。」と考えるのか,「いや,ちょっと待てよ。本当はみんな我慢して聞いているのかな。よく聞いている時のみんなの顔を見てみよう」と考えてふりかえってみるのとでは,そのあとの行動がかわります。つまり,素直に振り返れば,自分が話がへたくそなことに気づいてうまくなろうと努力することができるのですが,そうでなければ,いつまでも「うまいと思っていて」進歩はありません。
話をまとめると,懇談会で聞いた話や通知表をみてわかったことから,自分が得意なことと,これからもう少しがんばらだければならないことを,整理して,もう一度自分を振り返ってみましょう。そうして,後期はこれをがんばろうということを,しっかりと考えて努力をして,ますます成長してほしいということがいいたいのです。そしていつも言いますが,苦手なことばかりに注目せずに自分の好きなことや得意なことも,もっともっと伸ばすようにがんばってくださいね。