チャレンジする心
- 公開日
- 2012/09/04
- 更新日
- 2012/09/04
学校の様子
長い夏休みが終わり、九月になりました。五年生も元気に山の家での学習を終えて、全校児童が学校にもどってきたように思います。学校が始まった最初の朝会で、子どもたちを前に次のようなことを話しました。夏休みに、ロンドンオリンピックがありました。このオリンピックから学ぶことは、とても多かったと思います。一つは仲間の力です。男子水泳の北島康介選手になんとかメダルをもって帰ってほしいという仲間の願いによって、四百メドレーリレーで過去最高の二位となりました。女子バレーボールもなでしこジャパンのサッカーも、チーム力のすばらしさを教えてくれました。もう一つは陸上男子四百メートルに出場したオスカー・ピストリウス選手です。義足をつけたオスカー選手はメダルこそとれなかったですが、すばらしい成績を残しました。彼のお母さんはオスカー選手が幼かった頃「オスカー。敗者とは一番最後にゴールする人ではない。はじめから出場することをあきらめてしまう人なんだよ。」という言葉をかけられたそうです。
今日からまた、学校での学習が始まります。学習や活動の中で、ちょっと難しいかなと思うことにも挑戦してみてほしいのです。チャレンジすることから学ぶことはとても多いからです。オスカー選手が目標をもって、決してあきらめなかったこと、そのことが本当の勝者の証なのではないでしょうか。このような内容をお話したのですが、私は学ぶことの一つはチャレンジすることであると考えています。
日本の歴史においても薩摩藩藩主の島津斉彬は
「勇断(ゆうだん)なき人は事(こと)を為(な)す能(あた)わず」
と名言を残しています。これは、人生には迷いや恐れがつきものです。不安や恐怖から、決断を遅らせたり、行動をやめてしまったりということもあるでしょう。しかし、そんなことをいつも繰り返していると、何も達成することなく過ごしてしまいます。今自分にできないこと、不安に感じることを乗り越える勇気を持って決断してこそ、目標や夢が達成でき、さらなる新しい世界が広がっていくのです。私も挑戦することは様々な自分の力を発見し、必ず実を結んでいくことだと信じることだと思います。だから、子どもたちも苦しいことから理由をつけて逃げないで、学び続ける人になってほしいと願っています。
夏祭りから学ぶ
今年の夏も校区内の各元学区で催される恒例の夏祭りが盛大に行われ、多くの人々で賑わいました。会場では祭りを盛り上げ、地域の人に楽しんでもらおうと自治連合会をはじめとする各種団体の役員さんなどたくさんの方が活躍されていました。また、お互いの祭りに他の学区の方も招いて相互に交流を図られています。地域コミュニティの中で人から学び、人に伝えていくすばらしさを感じました。私も気持ちをひきしめて励みたいと思っています。今後もご支援よろしくお願いいたします。