平成二十四年度 〜校長室の窓から〜 「心やさしく すこやかに 大きな希望を胸に抱く子」をめざして
- 公開日
- 2012/04/11
- 更新日
- 2012/04/11
学校の様子
保護者のみなさま、子たちの入学・進級おめでとうございます。
四月六日、多くのご来賓のご臨席のもと平成二十四年度「入学式」を執り行い、八十六名の新入生を迎えることができました。ご臨席賜りました来賓の方々には心よりお礼申し上げます。
さて、今年度の本校の教育目標は、昨年度に引き続き「学びの広がりと深まりのある学校」と定め、さらに目指す子ども像は、本年度より「心やさしく すこやかに 大きな希望を胸に抱く子」としました。これは、本校の校歌の中に示されている一節から取り上げました。子どもたちにも覚えてもらいたいと思っています。また、この目標は心やさしく(協同)すこやかに(たくましさ)大きな希望を胸に抱く子(自立)という意味があります。六日の始業式では、この三つが洛央の子どもたちの目標であることをお話しました。
本年度も、教職員一丸となって子どもたちが楽しく生き生きと学ぶ学校づくりを目指していきますので、ご支援ご協力の程よろしくお願いいたします。
さて、美しい日本語の一つに『花心』(はなごころ)という言葉があります。花が自らの力で、花を咲かせようとする心のことです。花に関する言葉といえば、はかなさを表現した言葉が多いですが、自分なりの花を精一杯咲かせようとする「花の心」を感じてつくられた美しい言葉です。どんなにきびしい風が吹こうとも、激しい雨に打たれても、季節が春になり、やがて、自分なりの花を咲かそうとするその強さに心惹かれます。真の自立を一輪の花が語りかけているように思います。私たちも、大自然が蒔いた一粒の種であることに、変わりありません。武者小路実篤が書画に書いた言葉の中に、すべていい尽くされています。
〜天興の花を咲かす喜び 共に咲く喜び 人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲くなり〜
花が咲く強さを感じる言葉であると思います。洛央の子どもたち一人一人が自分の力で、強い心をもった花を咲かせるように、地域の皆様、保護者の皆様とともに、洛央教育に、励んでいきたいと思っております。ご理解・ご支援のほどよろしくお願いいたします。校長 森 江里子