始業式の言葉「涙と笑いの小学校をつくろう」
- 公開日
- 2009/04/06
- 更新日
- 2009/04/06
校長室から
涙と笑いの室町小学校
温かい春の日差しに、学校の桜も満開となりました。花の門をくぐって入学してきた一年生の皆さん入学おめでとう。今日、入学した一年生は三十九人で全校児童は二百六十五人となりました。そして、二年生から六年生の皆さんも進級おめでとう。今日から新しい気持ちで出発ですね。私も新しい気持ちで新しい学校を作っていきたいと思います。
さて、皆さんは、涙を流したことがあるでしょうか。それはどんなときですか?悲しいときですか。悔しいときですか。それともうれしいときですか。どれもみな、一生懸命した結果です。一生懸命したから涙がわいてくるのです。一生懸命がんばる子が室町小学校の子どもです。
涙を流したあとはカラカラと笑いましょう。心から大きな声で笑いましょう。人は、思いっきり笑うことによって、いやなことや悲しいことを忘れてしまうことができます。どんな悲しいときでも、笑い飛ばしましょう。いつまでもくよくよしないのが室町小学校の子どもです。
ただし、人の失敗を笑ってはいけません。なぜなら、失敗は成功のもとだからです。先日ノーベル賞をもらった下村さんは、30年間「光るクラゲの謎」を研究してきました。ある日、実験液に海水が混ざってしまったのです。「また失敗だ」と思ったのです。しかし、後でわかったことなのですが、それが「クラゲの光る秘密を解明する」という成功につながったのです。このように、偉大な発明や発見は失敗から生まれているのです。たくさん失敗するのが室町小学校の子どもです。
そこで、私はこの室町小学校を「涙と笑いの小学校」にしようと思います。皆さんもぜひ協力してください。一緒に楽しい小学校を作り上げましょう。