校内授業研究会(4年)
- 公開日
- 2012/09/26
- 更新日
- 2012/09/24
研究
9月12日(水)4年1組で第3回校内研究が行われました。
○4年生研究テーマ
「自分の思いや考えを分かりやすく伝え合い,互いに学び合おうとする子の育成」
○単元名「わたしたちの体と運動」
○本時の目標…人や動物が体を動かすことと骨,筋肉などの働きを関係付けて考察し,自分の考えを表現することができるようにする。(思考・表現)
第3回は、理科の授業研究でした。本校は、算数科・理科を中心とした、よりよい問題解決学習の在り方を研究するなかで、研究のテーマに迫れるよう取組を進めています。
本単元では,まず,1時間目にうでずもうをしたり,関節を固定しながら日常の動作をやってみたりした時の感想や気づきから,筋肉,骨,関節に関する学習問題を自分たちでつくりました。自分たちで学習問題を作ることで主体的な学びにつながり,追究の方法を考えたり,考察したりする力もつき,生活に広がっていきます。そして,そこで,学んだ力が本当の知識となると考えています。
4年1組では,関節や骨,筋肉についていろいろ知りたいことがたくさん出てきました。人間以外の動物についても知りたいことが多く出てきたので授業の中で1時間ずつ順番に問題をみんなで解決する学習が始まりました。
本時は,「人が体を動かす時,筋肉は必要なのだろうか」ということをみんなで調べました。前時までに骨や関節が体を動かすのに必要であるということを結論づけてきたので,本時の授業でも「筋肉は必要だ」と予想する子が多いだろうと思いましたが,「必要ではない」という子どもあり,興味深いはじまりとなりました。
次は,筋肉がどんな役目をしているのか実際に調べていきました。「人はどのように腕を曲げ伸ばししているのか」を今回は「鶏の手羽先」を使いました。手羽先の部分は,人間の腕の動きによくにていますし,その筋肉を引っ張ったり動かしたりすることで,鶏がどのように羽を動かしているのかがよくわかります。
いよいよ,グループごとにテーブルにおかれた手羽先を使った追究が始まりました。
初めは,おそるおそる見ていた子どもたちもいろんなことを発見していきます。
「どれが筋肉なん?」「これは骨やな。」「骨が2本ある。」「わあ,筋肉がいっぱいや。」「筋肉の先が骨につながっている。」「骨に白い線でつながっている」・・・・。そのうち,筋肉を引っ張ると手羽が動くことに気づきはじめ歓声が上がりました。「こっちの筋肉を引っ張るとうでが曲がる!すごい。」子どもたちは,筋肉を実際に引っ張ることで,筋肉と骨がつながっていることを目で確かめていきました。
次は,自分が発見したことを自分のノートにかいていきます。どの子も10分足らずの間に言葉だけでなく,自分なりの図に説明の矢印を入れたりしながら表現をしていました。
子どもたちの表現は素晴らしいです。1年生のころから,算数科で取り組んでいるノート指導の成果がよくあらわれている子どもたちのノートでした。
さらに,自分たちが発見したことをお互いに交流をする場面では,黒板に図を書いたり,ノートを教材提示装置で示して説明したりしながら発見したことを交流することができました。
「体を動かす時には関節や骨と一緒に筋肉も働いている」ということを実感をともないながら学んだ1時間でした。