朝会〜3月〜
- 公開日
- 2012/03/08
- 更新日
- 2012/03/06
校長室から
みなさんおはようございます。
3月3日といえば「ひな祭り」。
そしてもう一つ,耳の日があります。
三をみっつの「ミ」と呼んで「ミミ」となります。
耳は何のためにあるのでしょう。
・・・・そう,聞くためにあります。
今日は「聞く」という話をします。
耳と言えば,特徴的なのがウサギです。長い耳を持ったウサギは,音がするとよく聞こうとして,音がするほうに耳を動かして聞きます。
耳だけを動かすことができない皆さんは,どうしたらよいでしょう。
頭を,あるいは体ごと,話している人の方へ向けたらよいのです。
さて,ある夕食時のことです。食卓の上に出された人参を見て,子どもがこう言いました。
「人参は嫌いです。」
そこで,おうちの人が言いました。
「人参を食べなさい。」
さあ,お母さんはどんな気持ちで言ったのでしょうか。
「今日こそ食べてほしいな。」という気持ちか「絶対食べさせる。」という気持ちかのどちらでしょう。分かりますか?
もう一つ例をあげましょう。
水泳を習っている子どもが,
「今日は,スイミングスクールへ行く日です。」と,言いました。
さて,この子は,スイミングスクールへ行くのが楽しいのでしょうか。それとも,いやなのでしょうか。
これだけではわかりませんね。
どうしたらわかるのでしょう。
ここに,顔があります。こんな顔をしたら,好きなことがわかります。こんな顔だったらいやなことがわかります。つまり,人は話し手の顔色を見て,話の中身を判断しているのです。
先週の新聞に「チンパンジーは顔色を見ることができない。」という記事が載っていました。
皆さんは人間です。顔を見て相手の気持ちを感じながら話をしていきましょう。
このことが,話は耳で聞くのではなく,目で聞き,心で聞くものと言われていることなのです。