「夢を持って勉強しよう」〜後期始業式〜
- 公開日
- 2010/10/12
- 更新日
- 2010/10/12
校長室から
皆さんおはようございます。今日から後期が始まります。新しい気持ちで頑張りましょう。
先週は,スポーツの世界で素晴らしい成績を収めたイチローさんの話をしました。
今日は,科学の世界で素晴らしい成績を収めた人を紹介します。科学の世界で一番の栄誉はノーベル賞です。日本でノーベル化学賞をもらった人が二人もでました。鈴木章さんと根岸英一さんです。
どんな発明・発見をされたのでしょうか。「有機合成における触媒を用いたクロスカップリング」と言うそうです。非常に難しく,私もうまく言えませんが,その技術を利用してものが作り易くなったということです。
まず,新しい薬がたくさんできました。また,テレビの液晶画面などが開発されました。いろんな合成物が早く効率よくできるようになり,世界中の産業に応用されているそうです。
さて,皆さんは化学と言うと難しく考えてしまうと思いますが,とても楽しい夢のあるものです。たとえば,6年生で習う酸とアルカリの実験は二つのものを混ぜると,こんなに色が変わります。
2年生が学級活動で試してみたスライムも二つの物質を混ぜると新しい物質が出ます。新しいものを作り出すなんて楽しいと思いませんか。
科学者になって研究に成功した秘訣をお二人はこう語っておられます。
根岸さんは,「学校の基本勉強を一生懸命したことです。」
鈴木さんは,「失敗したことをあまりなやまないことです。」
また,根岸さんと鈴木さんには共通点が二つあります。ひとつは,二人とも海外へ行って勉強をし,研究のヒントを得たということです。もうひとつは,作り方を秘密にしなかったことです。みんなに作り方を教えてみんながただで使えるようにしたことです。その結果,多くの生活に役立つ製品ができるようになったのです。
皆さんも,世界中の人から喜ばれる科学者になりましょう。そのために,いまから,失敗を恐れず夢に向かって一生懸命勉強しましょう。
最後に,おうちにあるものを勝手に使ったり混ぜたりしてはいけません。毒を発生するものもあります。爆発するかもしれません。必ずおうちの人と一緒に考えながらしてください。