学校日記

憲法月間「人権について」

公開日
2012/05/01
更新日
2012/05/01

校長室から

朝会で,「憲法月間」について話をしました。

話の内容を抜粋して掲載します。

 今日は,5月1日です 5月3日は1948年に「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日」と法律で定められました。国民の祝日の1つです。
 日本国憲法は3つの柱といって,大切にしていることが3つあります。
それは,1)国を治める主権,つまり国の中心は国民にあるという 「国民主権」
    2)人間が生まれながらにして持っている、人間らしく生きる権利を永久に保障する つまり,すべての人が幸せに生きることができる社会でなければいけないという 「基本的人権の尊重」
    3)世界の平和を永久に守るため、外国との争いが起きても戦争をしないで平和的に解決するという 「平和主義」
 です。これは日本中の人々の約束で,日本の国の一番元になっている決まり事です。
 憲法が試行されて今年で64年が立ちます
 64年たった今,この約束はすべて守られているでしょうか?
特に「基本的人権」について考えてみると,まだまだ守られていないことがたくさんあります。
 このごろ新聞のニュースで気になるのは,学校のはいる前の幼い子どもがおうちの人にごはんを食べさせてもらえなかったり,何も悪いことをしていないのにたたかれたりしていることが報じられています。子どもは何も悪くありません,でも幸せに生きる権利を奪われているのです。

 また,学校でいじめや嫌がらせをされて,学校に行けなくなっている人がふえてきています。平気で友達のいやがることを言ったり,影で悪口を言ったり,嫌がらせにものを隠したり,悪口の手紙を書いたり回したりして友達を悲しい気持ちにさせている人がいます。
 
 携帯電話で悪口を書き込んでメールを回したり,嫌がらせメールを回したりすることもあるようです。こんな事をされた人が,学校に来られなくなる気持ちはとてもよくわかります。
 やった人も,とても さみしくて かわいそうな人だと思います。人の気持ちが考えられない人は,みんなから仲良くしてもらえません,とても悲しい人です。
 
 人と仲良く過ごす,みんなと楽しく暮らす,誰かの役に立って認めてもらえる,
 人の喜ぶ姿を見て,自分も楽しくなる。こんな金閣小学校になっていって欲しいのです。

自分から,遠くから,大きな声で あいさつする。

優しい言葉で 友達としゃべる。

目上の人には,丁寧で正しい言葉づかいをする。

これが金閣小学校の人権を大切にする第一歩です。

なぜ,あいさつすることが,なぜ,やさしくしゃべることが,なぜ,敬語でしゃべることが人権につながるのか,話し合ってください。