原谷開拓史 開拓50年の移りかわりの 学習!!
- 公開日
- 2012/01/11
- 更新日
- 2012/01/11
校長室から
3年生で,原谷の開拓について開拓者のお一人である「前原」さんにおいでいただき,50年前に開拓者として入植した頃の様子や,原谷開拓の今までの歴史をお話しして頂きました。
原谷は,約800年前に仁和寺の敷地の一部として存在していたようで,幾度となく開拓や移り住む人々があったようです。
しかし,戦前は農地や牧草地として活用されており,住民はいなかったようです。
戦後原谷の開拓が始まり,ほとんど人の手で,山を切り開き,道を造り,水路や住宅地を作ってこられました。
今は,自動車でもすぐに行けますが,舗装道路がなかった時代には,みんな歩いて行動したと言うことです。
前原さんは,衣笠中学校から原谷まで10分で走っておられたそうです。
また,今は,本校の第2グランドになっている場所が開拓当時は池があって,その池の氷を保存貯蔵して御所に運んでいたそうです。
今もなお第2グランド周辺は「氷室」という地名がついています。
また,「蓮華谷」についても教えて頂きました。
京都市内で,全く人が住んでいない地域を切り開き開拓された方のお話を聞く機会はほとんどないと思います。
また,金閣小学校に原谷から500名近くの児童が通っていた時期がありましたが,いまは,約300名ほどで,本校児童数の半分は原谷から通ってきています。
原谷は,今はとっても住みよい環境になっていますが,ここまで来る間に相当な努力と忍耐と夢を実現させるために働いた人々がおられたことは,社会科の学習には最適な地域学習だと考えています。