桜の木に毛虫が大発生 by kinkaku
- 公開日
- 2011/09/15
- 更新日
- 2011/09/15
校長室から
運動場の西側や,校門入り口付近の桜の木に,毛虫がいっぱいついています。
この毛虫は,たぶん アメリカシロヒトリ「Hyphantria cunea」という蛾の幼虫で,本州・四国・九州に分布しており,戦後間もなくアメリカから渡来した有名な侵入種です。
年2回の発生で卵で越冬し、 幼虫は5〜7月と8〜9月に出現します。
幼虫は中齢期まで葉を糸で覆って巣を作って集団で生活するため、よく有毒のチャドクガが本種に間違われますが、 これは危険な誤解です。
まったくの無毒で、ツバキやサザンカに寄生することもほとんどありません。
しかし食性は広く、 サクラ、ヤナギ、カキ、プラタナス、ミズキ、アメリカフウなど百数十種の樹木の葉を加害します。
とくに、しばしば大発生を起こし、 街路樹や公園樹木を丸坊主にする都市型の鑑賞樹の害虫として知られています。
あまりにもたくさん発生したため,造園業者さんお願いして駆除していただきました。