楽只っ子十か条の最後は…
- 公開日
- 2014/05/30
- 更新日
- 2014/05/30
校長室から
楽只っ子十か条の最後は,「準備を整え,授業でしっかりと学ぶ」です。私たち,公立小学校の使命はやはり,学力保障・学力向上です。通常授業だけではなく,学校での日常生活や学校行事などすべてにおいて,「個の力を最大限に伸ばし,『生きる力』を育成する 〜児童の課題を明らかにし,一人一人を徹底的に大切にする教育の推進〜」という,学校教育目標実現のために努力しています。
しかし,教育活動の中心になるのは,やはり通常授業です。子どもたちが,45分の授業の中で確かな学力を獲得してもらえるように教材研究をし,授業展開や授業形態,発問や資料の提示の仕方・板書を工夫しています。児童が,知的好奇心を掻き立てられ,意欲をもって学習に取り組めるように,教師が努力を怠ってはならないのはいうまでもありません。たとえ難しくても,根気よく取り組み,「わかった!」「楽しい!」と思ってもらえることが,私たち指導者の責任です。「わからん」「面白くない」という声が出るようであれば,私たちの努力が足りないということを,児童が訴えているのだと考えます。
一方で,子どもたち側にも,学習に向かう準備を整えてほしいと願っています。まず,十か条の最初に掲げた「早寝・早起き・朝ごはん・集団登校」に代表されるように,学習に向かうための体調管理が大切です。寝不足,空腹の状態では,集中力も続かず,学習への意欲は大きく減退します。また,欠席がちであれば,学習内容の補充や定着が難しくなります。この点は,ご家庭の協力が不可欠です。
次に,学習に必要な教科書やノート,時にはリコーダーや絵の具,習字用具,筆記用具などが整っていなければ,授業に参加することができません。子どもたちは,準備物がないというだけで,不安になったり,学習の意欲が削がれたりします
私たちは,年間で1000時間余りも受ける通常授業を,一時間一時間大切に考え,これからも取り組んでいきます。