避難訓練 まとめの話
- 公開日
- 2021/01/15
- 更新日
- 2021/01/15
校長室
1995年今から26年前の1月17日午前5時46分。兵庫県南部を震度7の強い地震が襲いました。たくさんの方が被害にあわれたこと等,昨年の避難訓練の際にお話しましたね。
それから16年後の2011年3月11日午後2時46分には,東北地方太平洋沖で大きな地震が発生し,多くの方々の尊い命が奪われました。東日本大震災です。当時のことを少しお話します。地震発生後,テレビをつけると,「ビルが傾いています」「津波が町に到達しました」等,信じられないようなニュースが次々に入ってきました。校長先生も,「どうなるのだろう」ととても心配したことを今でも覚えています。
校長先生は,地震発生から一週間後の3月18日,避難している方々を支援するために,京都市のボランティアの一員として仙台市にある避難所(学校)を訪ねました。その避難所には,日々,食料品や日用品が全国から届けられていました。まだ,水が満足に出ませんでしたので,みなさん大変な思いをされていました。海沿いの町も訪ねましたが,被害は大きく,しばらくは声も出せない程驚いていました。
避難所では,みなさん本当に苦労しておられました。その中で,お互いに助け合っておられる姿が,とても印象的でした。共に助け合っておられるその様子を見て,校長先生も「自分ができることをとにかく頑張ろう」と,一生懸命お話に耳を傾けたり,支援物資を整理したりしました。
東日本大震災から,10年が経ちました。「大きな災害でした」とか「何人の人が亡くなられました」と簡単に言いますが,災害で肉親や友だちを失った人々の悲しみは,簡単に癒されるものではありません。災害に遭われた方々は,今でも亡くなられた方に祈りを捧げておられます。
今日,みなさんは地震に対する避難訓練を行いました。地震は,本当にいつ襲ってくるかわかりません。大切なことは,普段から備えをしっかりしておくことです。教室では,机の下に入り頭を守ります。運動場では,真ん中に移動して姿勢を低くし頭を守ります。道路では,ブロック塀から素早く離れます。「おはしもて」も,避難する際に大切な備えです。また,地震が起きたら家族とどこに集まるのか確かめておくこと,避難バックを用意しておくことも備えです。
災害の時には「よく考え,素早く判断して行動すること」も大事です。今日の避難訓練のことを胸に刻み,しっかり備えをしましょう。
これでまとめの話を終わります。