学校日記

人権月間 朝会の話

公開日
2020/12/07
更新日
2020/12/07

校長室

 おはようございます。早いもので,校長室の月毎のカレンダーも最後の1枚になりました。12月は,1年最後の月なので,みんなが何となく慌しく過ごします。みなさん,安全にはくれぐれも気をつけて行動しましょう。
 さて,この12月は,「人権月間」です。1948年12月,世界の国々の代表が集まって,「世界の人々みんなで人権を守りましょう」と宣言しました。人の「命,心,生き方」をいつでもどこでも徹底的に大切にしましょうということなのです。この「世界人権宣言」をきっかけに,今月は,特に,「人権についてみんなで考え,行動しましょう」と決められたわけです。
 みなさんは,毎月の「なかよしスタディ」で,「みんなちがってみんないい」というスローガンのもとで,人権について学習してきました。先日も,5年生が「ちがいのちがい」をテーマに素晴らしい学習をしていました。このスローガンは,校長先生がいつもお話する「ぱちぱち拍手を送りましょう」ということに相通じます。今日は,このことについて二つ,お話をします。
 一つ目は,文字通り,「みんなちがって みんないい」ということです。
 金子みすゞさんという詩人(勉強した人もいますね)は,「わたしと小鳥と鈴と」という有名な詩の中で,「鈴と 小鳥と それから私 みんなちがってみんないい」と記されました。今,世界には,75億人をこえる人々が暮らしています。その一人一人は,みんな違っています。話す言葉や住んでいる所,見た目の違いだけでなく性格や考えていることなど。でも,違っていて当たり前なのです。お互いの違いを受けとめ,認め合うことや思いを大切にし,よさや頑張りを認めること。みなさん一人一人は,かけがえのない一人一人なのです。互いに尊敬の気持ちをもって,「ぱちぱち拍手を送り合うこと」は,とても大事なことなのですよ。
 二つ目は,人権を守ることや大切にすることを,言葉や行動でしっかり表していくということです。
 ・「おはよう」「こんにちは」と気持ちよく挨拶をすること。
 ・相手ににっこり笑顔を届けること。
 ・「どうぞ」「ありがとう」「ご苦労様」と声をかけること。
これらは,目の前のあなたを大切にすることに繋がっていきます。ぽかぽか言葉やふわふわ言葉は,人を温かく幸せにしますし,ちくちく言葉は,人を悲しませます。言葉や行いで,人を傷つけるようなことは,あってはならないのです。その時々に,どんな言葉を発すればよいのか,どんな行動をとればよいのかをよく考えることが大切です。
 「人」という漢字は,それだけで支え合いを表しています。一方の画を抜くと,倒れてしまいます。「人を大切にする」とはどんなことなのか。クラスの友だちと話し合ってみてください。お家の方とお話してみるのもいいです。「人権標語」を作るのも素敵です。先生も含めて,みんなで考えてみましょう。互いに思いやり,支え合いながら,みなさんの笑顔が溢れる紫野小学校であってほしいと願っています。
 これで,話を終わります。