避難訓練(地震)まとめの話
- 公開日
- 2020/02/12
- 更新日
- 2020/02/12
校長室
平成7年1月17日午前5時46分。兵庫県南部を震度7の強い地震が襲いました。京都でも大きな揺れで,眠っていた校長先生も,慌ててとび起きたことを今でも覚えています。テレビをつけると,「ビルが傾いています」「高速道路が倒れています」「地震による火事で多くの建物が燃えています」等,信じられないような情報が次々に入ってきました。
この阪神淡路大震災では,6434人もの尊い命が奪われました。校長先生は,地震発生から10日後の1月27日,災害に見舞われた子ども達を元気づけようと,ボランティアとして神戸の小学校を訪ねました。街を見ると,あちこちでまだ家が倒れたままになっていましたし,水も出ないところがあって,みなさん本当に苦労しておられました。学校の体育館と校舎の一部には,避難した方々がたくさんおられました。移動図書館の車を運動場に止めて,避難所のみなさんが少しでも心が軽くなるようお手伝いしました。
それから25年。「大きな災害でした」と簡単に言いますが,災害で肉親や友だちを失った人々の悲しみは,簡単に癒されるものではありません。
今日,みなさんは地震に対する避難訓練を行いました。地震は,本当にいつ襲ってくるかわかりません。大切なことは,普段から備えをしっかりしておくことです。教室では,机の下に入り頭を守ります。運動場では,真ん中に移動して姿勢を低くし頭を守ります。道路では,ブロック塀から素早く離れます。
災害の時には,「よく考え,素早く判断して行動すること」や,「人々が互いに声をかけあうことや励ましあうこと」もとても大事なことです。今日の避難訓練のことをしっかり胸に刻み,備えをしましょう。