学校日記

光悦さんの作品が 里帰り

公開日
2011/11/28
更新日
2011/11/28

児童の様子

みなさんもよくご存じの、そして、ここ鷹峯にたいへん縁の深い光悦さん(本阿弥光悦)の作品で、国の重要文化財に指定されている『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』の高精細複製作品が10月29日(土)にNPO法人京都文化協会から本校に贈呈されました。
『ぼくらの鶴が翔ぶとき』と名付けた贈呈式は、たくさんの保護者の方々や地域のみなさま、来賓みなさまにお集まりいただき、厳粛でありながらも、フレンドリーで温かい雰囲気の中、盛大に実施することができました。
 前半は児童会本部役員の子どもたちが進行役を務め、子どもたちの作品の披露や、取組発表を行いました。後半は厳かな雰囲気の中、ファンファーレが響き、レッドカーペットが敷かれ、スポットライトを浴びながら「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」の高精細複製作品が登場しました。

=鶴下プロジェクト(贈呈式)の主な内容=
◆キッズ鶴下絵和歌巻(全校児童の作品)の発表
◆キッズソムリエ(6年)による作品・取組紹介
◆鶴下絵三十六歌仙和歌巻高精細複製作品のお披露目ならびに贈呈
◆京都文化協会による寄贈の言葉
◆京都文化協会による鶴下絵和歌巻の解説
◆児童代表のお礼の言葉

=鶴下プロジェクト=
本校と京都文化協会がコラボレートして、現在、京都国立博物館に所蔵されている、鷹峯に縁の深い本阿弥光悦の作品、国の重要文化財の『鶴下三十六歌仙絵和歌巻』の高精細な複製作品を鷹峯の地に里帰りさせ、教育に活用しようという計画です。
 京都文化協会(特定非営利活動法人)が進めている「最先端のデジタル技術と伝統工芸の技を融合させた高精細な複製作品の制作を通し、より多くの人にその価値を身近に感じてもらう活動」の一環として、本校に『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』の複製作品をご寄贈いただきます。
 今後この複製作品は、京都文化協会と京都国立博物館が協力し、京都市内の小中学校を訪問しておこなう「文化財と親しむ授業」にも活用されます。この訪問授業では、美術史を学ぶ大学生・大学院生のボランティア「文化財ソムリエ」が講師を務めます。
 本校はこの作品を学校の宝ものとし、子どもたちが文化財に関心を持ち、光悦や鷹峯のことを詳しく知り、自分のまちを愛し、誇りに思う心の育成へとつなげていきたいと考えています。