放送朝会 〜憲法月間〜
- 公開日
- 2012/05/01
- 更新日
- 2012/05/01
学校の様子
5月の憲法月間にちなんで本校では,人権について考える取組をしています。放送朝会で校長先生は,米詩人の詩を引用し,命の尊さ・生きることの大切さを話されました。東日本大震災や最近起こってる痛ましい交通事故によって貴い命が奪われました。生きていてこそ憲法の精神である一人ひとりが大切にされることが守られるのです。その詩も掲載しておきます。ナラの木の根っこって何のことなのでしょう・・・
ナラの木
たいそう強い風が吹きました
昼となく夜となく
ナラの木のすべての葉っぱを吹き飛ばし
枝をびゅんびゅんと揺らし
木の皮も引きはがすほどでした
ついにナラの木は丸はだかなってしまいました
それでも地面にしっかり立っていました
ほかの木はみんな倒れてしまいました
くたびれてしまった風は
あきらめて言いました
「ナラの木よ、どうしてまだ立っていられるのだい?」
ナラの木は言いました
「あなたは私の枝を折ることも
すべての葉っぱを吹き飛ばすことも
枝を揺らすことも
私をゆさゆさと揺することも
できます
でも私には大地に広がる
根っこがあります
私が生まれたときから
少しずつ強くなりました
あなたはこの根っこには決してさわれません
わかるでしょう
根っこは私のいちばん深い部分なのです
実は今日まで
私はそのことがよくわかっていませんでした
自分自身がどれだけものごとに耐えられるかを
でも、今おかげでわかりました
自分が知っていたよりも
私はもっと強くなったのです」