学校日記

「平成24年は壬辰(みずのえたつ・じんしん)」

公開日
2011/12/28
更新日
2011/12/28

学校の様子

 平成24年は暦の上では辰年です。
 子(ね,ねずみ)からはじまる十二種類の動物が毎年交代でその年の動物になる,といえばおなじみの「十二支」ですが,さて,それでは,「干支」という言葉がなにを指しているか,みなさんはご存知でしょうか。
 字のとおり,「干支」の「支」は「十二支」からきています。では「干」はというと,こちらは「十干(じっかん)」という言葉から来ているものなのです。
 十二支は,おなじみの子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12個の記号。
 十干は,甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の10個の記号です。
 この「十二支」と「十干」は,それぞれ独自の周期をもつ年の数え方で,この二つを組み合わせて60年かけて一周する年,または60日かけて一周する日を表し,時刻や方角を示すときにも用いられます。
 この干支,今から3000年以上前,紀元前15世紀頃の中国の殷(いん)で作られたとされています。十二支は動物の名前で呼ばれていますが,もともとは植物の成長過程を12段階で表したものでした。それが動物の名前に当てはめられることで,人々に親しみが生まれ,各キャラクターにも様々な物語が込められ,そして信仰の対象となっていったようです。日本に伝わったのは6世紀頃で,仏教の伝来と同じ頃と考えられています。
 辰といえば言わずと知れた,伝説の動物。辰(たつ)の字は「振」や「震」の意に通じ,雷や春の芽吹きなど,大自然の躍動・鳴動を象徴しています。