最新更新日:2024/05/22 | |
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ふかふか美術展 開催!子どもたちの思いがこもった絵画や作品を展示しています。 どうぞご覧ください! ようこそアーティスト事業 生け花体験
12月5日
京都市教育委員会と京都市芸術文化協会が行う「ようこそアーティスト事業」。幼稚園や学校に様々な分野のアーティストをお招きし、子どもたちが芸術文化体験をするものです。今年度、深草幼稚園の5歳児そら組がその事業に参加し、華道「生け花」を体験しました。 お花の先生から花の名前だけでなく、「花や自然を大事に思う気持ちや心」のことや、花を生けるときに「この花はどちらから見たらきれいに見えるかな?花の顔をよく見てごらん」と教えていただきました。 そして、早速花を生けました。 花を見ながらどの長さで切ろうかな?と考えるAちゃん。 Bちゃんは迷いなく、花の茎を切って、生けていきます。 「花の中に花があるんだよ」とコンセプトを語ったのはたったのはCちゃんです。 Dちゃんは、切り落とした茎の葉も使っています。 同じ花材を使っているのに、出来上がりは一人一人違います。 最後はみんなで、生けた花を観賞しました。 「みんなちがって、みんないいんですよ。子どもたちの素晴らしい感性ですね。」とお花の先生がおっしゃってくださいました。 めったにできない素敵な経験をさせていただきました。 協会の皆様、華道の先生、ありがとうございました! この生け花は今週末から始まる「ふかふかびじゅつてん」(園児作品展)に展示します。お楽しみに! 第31回深草交通安全の日
今日は地域の深草小学校で、『第31回深草交通安全の日』が3年ぶりに開催されました。
深草幼稚園の子どもたちのステージ出演もあり、体操やソーラン節を踊りました。 会場からは、たくさんの拍手をいただき、最初は緊張していた子どもたちも最後は「楽しかった〜!」と満面の笑みでした。 伏見警察署の方による交通安全教室に参加したり、深草小学校のお兄さん、お姉さんによる交通安全宣言、京都府警察音楽隊の演奏やカラーガード隊の演技なども見せていただいたりしました。 交通安全について親子で確かめながらも、楽しい一日となり、またこうして、少しずつ地域の行事に参加する経験ができるようになってきたなぁと感じる瞬間でした。 深草地域の皆様、いつも子どもたちのことを見守っていただき、ありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願いします。 園外保育(京都鉄道博物館)に行ったよ鉄道博物館に到着すると、建物に入るまでにも特急列車や機関車の車両があり、中をのぞいては「座るところがある!」「机もあるね」など気付いたことを伝えていました。 館内の1階には電車の車両があり、車両を下からのぞくことができる場所もありました。「ここ(車輪を)動かすところじゃない?」など、普段は見ることのできない角度から車両を見ることで、新たな発見もあったようです。 2階に上がると、列車の運転を体験できるシミュレーターがあり、「信号赤だよ」など、運転士になった気分でレバーを動かしていました。2階から外につながる通路で、上から扇形車庫や検修庫を眺め、「いっぱい機関車がある」「(機関車の)顔が外れてる!」など興味津々の子どもたちでした。 SL号が発車する様子や石炭がたくさん積まれている様子を見た後は、自分たちも乗ることを楽しみにしながらおにぎり弁当を食べました。 SL号に乗る番になり、ワクワクしながら乗り込みます。汽笛の音を聞いたり、だんだんと石炭の煙が広がっていく様子を見て「においがしてきた!」と気付いたりしていました。SL号が出発するときには「出発進行!」と声を合わせると…SLスチーム号が動き出しました! 石炭を積む動きをしながら機関車にパワーを送ったり、隣の線路を走っていく電車や新幹線に手を振ったりと、大喜びの子どもたちでした。 最後に機関車が止まっている扇形車庫をじっくり回り、どの機関車も顔が違うことに気付いたり、車輪と背比べをしたりして楽しみました。お気に入りの機関車を見つけた子どもたちもいました。 帰り道ではSL号の折り返し地点で車両をもう一度見ることができ、大満足の1日でした。 卒園して約10年・・・
この秋、めずらしいお客様が深草幼稚園を訪ねてきてくれました。
先日、京都市立京都工学院高校から手紙が届きました。 「授業の中で子どもたちが室内で遊ぶおもちゃをつくるため、幼稚園の先生たちの意見を聞きたい。また、実際のおもちゃを見せてほしい。」という内容でした。 京都工学院高校は深草地域にあるとても近い高校です。地元のよしみで連絡がきたのかな?と思っていたら、依頼してきたのは卒園生だったのです。深草幼稚園を約10年前に卒園し、小・中・高と進学し、今、自らの学び(高校の授業の一環)のため、幼稚園の門をたたいてくれたのです。 後日、高校の先生と一緒に来園され、熱心に見学・質問をされていました。これから、どんなおもちゃをつくられるのか、楽しみです。 また、別のお客様もありました。 こちらは、大学受験を控えた別の高校の3年生の卒園生です。どうやら、幼児教育関係の大学受験の対策のため、幼稚園の先生の話を聞きたいというのです。「地域と園をつないでイベントを企画する」という入試の課題について考えるためのヒントがほしい、とのことでした。 こちらも日程調整しお会いしてみると、訪問の経緯や課題について意欲的に話し、課題解決をしようとする姿勢がとても前向きでした。そして、後日、「合格しました」とうれしいお知らせをとどけてくれました。 卒園生が立派に育っていることを実感し、本当にうれしく思いました。 京都市立幼稚園は、小学校などと同じように教職員の「異動」があります。そのため、数年すると馴染みの教職員が園にいなくなることも多いです。時折「先生がいなくなると幼稚園に遊びに行きにくいな」などの声もきかれます。また、小学校、中学校と進学すると幼稚園を訪ねてくる卒園生は本当にまれです。(それぞれ、今を一生懸命生き、幼稚園を振り返る暇はないのだと思います。また、それは今が充実しているということであり、幸せなことなのだと思います。) なので、今回、こうやって、子どものことと言えば深草幼稚園!と思い、馴染みの教職員がいなくても、園を頼り、訪ねてくれたことは本当にうれしい限りです。きっと、10年前の教職員の皆さんと園児やご家庭ともきっと深く温かい絆があったからでしょう。 今の深草幼稚園児が、10年後、何かの折に気軽に幼稚園を訪ねることができるよう、子どもたちとの絆を紡ぎながら明日からの保育に取り組んでいきたいと思います。 園外保育(ふかふか竹林)に出かけました
今日は久しぶりに、深草幼稚園の子どもたちがいつも地域の方にお世話になっている“ふかふか竹林”へ出かけました。
今日は竹林へ行くまでの道中のごみ拾いから始めました。 地域の方から、「竹林へ行くまでの道は、農家さんたちの道でもあって、今日は通らせてもらいます、お邪魔します、の気持ちも込めて道をきれいにできるといいね」と話していただきました。 ふかふか竹林に到着する時、イノシシが昨日の夜に出たと聞き、 「これ、足跡ちゃう?」 「これ、イノシシのうんこちゃう?」 などとみんなで楽しみながらイノシシの跡も探しました。そして、イノシシはタケノコの根っこの柔らかい部分や土の中のミミズを食べに来ていることを教わり、 「この穴もきっとイノシシが掘ったんやな」 と興味津々でした。 竹林をきれいに維持するためには、石拾いや草引きも大事な仕事だと教わり、みんなで作業もしました。 作業をしながら、5歳児が 「なんかきれいになると気持ちいいなぁ」 「なんか楽しいなぁ」 「草を引くと石が拾いやすいし楽しいし、いいことしかないなぁ」 と話す声が聞こえてきました。 今日は、ポカポカ陽気だったこともあり、サラサラと風に揺れる笹の間から木漏れ日も射して、気持ちよく竹林浴をしながら過ごしました。 こうして地域のその時期ならではの自然に触れ、心動かす体験をさせていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。 幼稚園大会、楽しんでくるね!
今、5歳児そら組は、11月24日に京都市立幼稚園の5歳児親子が集う『幼稚園大会』でする手遊び、歌遊び、踊りを毎日楽しんでいます。
幼稚園大会には、4歳児にじ組は行かずに休園となるし、今みんなが楽しんでいる遊びを紹介するのはどうかな、と提案すると 「いい!じゃ、そら組コンサートってのはどう?」 となり、午後から4歳児にじ組をお客さんに誘って、そら組コンサートを開きました。 みんなで楽しめる手遊びもあれば、ちょっと難しい手遊びや歌遊びもありましたが、お客さんのにじ組の子どもたちは、興味深々で最後まで楽しむ姿が見られました。 「あさっての幼稚園大会、楽しんでくるね〜」 「いってらっしゃ〜い」 自由参観ありがとうございました(そら組)遊戯室でのしっぽ取りやドングリ転がし、秋の自然物を使ったバーベキューごっこ、消防士ごっこなど、それぞれが好きな遊びを楽しんでいました。 一斉活動では、生活グループで金づちと釘を使って、ドングリ転がしのコースをつくりました。最初は初めての金づちと釘にドキドキしている様子でしたが、釘を打っているうちにだんだん楽しくなっていきました。自分一人でつくるだけでなく、グループの友達とのやりとりも生まれていました。 ご参観いただきありがとうございました。子どもたちの幼稚園でのありのままの生活を見ていただけてよかったです。また感じられたことを聞かせていただけると嬉しいです。 園庭にステージができました!(にじ組)子どもたちとステージの場所を相談すると、「(園庭の)真ん中がいいんじゃない?2階からそら組さんも見えるし」「ひよこ組の前に椅子を置こう。(日が当たらないように)屋根も伸ばして」など、お客さんのことを考えて一生懸命に準備をします。 職員室の先生方を招待し、コンサートが始まりました。 「最初はソーランです」と紹介をして踊り出します。途中の足を踏み鳴らすところでは、板の上でいつもよりも足音が聞こえ、迫力のあるソーランになりました。2階からそら組の子どもたちが見ていたり、一緒に踊っていたりする姿もステージから見えて、とても嬉しそうにしていました。 その後も「次はドラえもん体操です」など、子どもたちが今まで踊ってきた曲を披露しました。「次が最後です」と最後にもう一度ソーランを踊り、拍手をたくさんもらって大満足のコンサートになりました。 これからもコンサートの遊びを楽しんでいきたいと思います。 自由参観ありがとうございました。(にじ組)にじ組では今ドングリの遊びを楽しんでいます。段ボールの滑り台に箱や芯、カップなどでドングリ転がしのコースをつくり、転がして遊んでいます。お家の人と一緒にドングリを転がして「最後まで転がった!」「トンネル通ったよ」と喜んでいました。また、つくったりかいたりして遊ぶことを楽しんでいて、それぞれのイメージで、双眼鏡をつくったり、大好きな将棋の駒をつくったりして遊び、完成すると嬉しそうにお家の人に見てもらっていました。 弁当前にはみんなで園庭に出て三角馬チャレンジです。手を離して乗れるようになったことで、友達と手をつないだり、三角馬で歩きながら体操の音楽に合わせて手を動かしたりする姿を得意気に披露していました。最後はソーランです。そら組が踊っている様子を見て、最初は見よう見まねで踊っていたにじ組の子どもたちですが、腰を下までおろして堂々と踊るようになってきた姿に成長を感じます。踊り終えると拍手をもらい、とても満足そうな表情でした。 午後からはひよこ組の子どもたちも一緒にソーランを何度も踊りました。一度曲が終わってそれぞれの遊びの場に行っても、ソーランが流れてくるとまた集まってくる子どもたちの姿がほほえましく、年長児への憧れが広がっていく姿に嬉しさを感じています。 自由参観にお越しいただきありがとうございました。子どもたちが遊ぶ姿をご覧になってどのように感じられたでしょうか?またご感想をお聞かせください。 |
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