京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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深草幼稚園で幼児期をご一緒に! 未就園児3歳児登録者も預かり保育が利用可能に! 預かり保育は8時〜、保育後18時まで。 年度途中の入園・見学など随時受付中!(電話:075‐641-1466) Recruiting kindergarten children.Call us at anytime.Phone number 075-641-1466.

2学期終業式

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今日は2学期最後の日でした。にじ組もそら組も保育室をみんなできれいにしました。
自分のロッカーを雑巾で拭いたり、ままごとの食器を洗ったり、靴箱をきれいにしたりなど、みんなで遊んできた幼稚園を大掃除していきました。すっきりして気持ちよく新年が迎えられそうです。

その後、2学期の終業式をしました。9月、10月、11月、12月とみんなで楽しんできた遊びや行事を思い出しながら、園長先生のお話を聞きました。冬休みを元気に過ごせるように約束も聞きました。
 久しぶりに2学年一緒に式をすることができ、保護者の方にクラスで歌っているクリスマスの歌を披露しました。にじ組の子どもたちはお家の人の前で歌うことに少し緊張した様子もありましたが、「サンタは今ごろ」を最後まで一生懸命歌う姿がありました。そら組の子どもたちは、「クリスマスのうたがきこえてくるよ」を歌詞に合わせた振付きで楽しく歌いました。

こうして2学期を無事に終えられたのも、保護者の方に支えていただいたおかげです。幼稚園にご理解・ご協力いただき本当にありがとうございました。
明日から冬休み。ご家族でゆったりと楽しい年末年始をお過ごしくださいね。

カメたちの発育計測・冬ごもり

2学期もいよいよ残り2日。
学期末を感じながら、荷物の整理や大掃除などをしました。

そして最近、幼稚園のカメの“かっちゃん”“ひーちゃん”“うーちゃん”がじっとして動かない話になりました。去年の経験を思い出した5歳児から
「もう冬眠なんやわ」「葉っぱのお布団かぶせたら?」
という声があがり、みんなで冬ごもりの準備をすることにしました。

するとK先生が「そういえば、今年の春に、冬ごもりから出てきた“かっちゃん”たちを見た時、なんだか体が大きくなっていてびっくりしたわ」と話したことから、それなら、どれだけ大きくなっているか、今の体を測っておこうということになりました。

いざ!カメたちの発育計測!

「先生!前にカボチャの重さを量った時の、あの体重計使おうよ」
「じゃいくよ。まずはカメのかっちゃんさーん!お越しくださーい」
「(子どもたちが抱っこして)はーい」
「・・・待って!目盛りがここやから・・・かっちゃん、1キロ!」
「次は背の高さですよ。はい首を伸ばして〜」
「あ!首ひっこめた!かっちゃん首伸ばして!・・・よし!今!」
「えーっと・・・30センチ」
「お腹周りも測っておこう」

こうして、わいわい計測をしていると、未就園3歳児のひよこ組もやってきました。
計測がおわったところで、いよいよ葉っぱのお布団をかけていきます。
「おやすみ〜」
「じゃあね」
「あ、次、かっちゃんたちが起きた時には、もう僕たちは幼稚園にいないかもなぁ」
「じゃ、何て言おうか?」
「うーん、3年間ありがとう、は?」
「かっちゃん、ありがとう」

5歳児は、カメたちの冬ごもりを通して、就学も見据えているようでした。
カメの“かっちゃん”“うーちゃん”“ひーちゃん”、ゆっくりお休み。温かくなったらまた一緒に遊ぼうね。
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折り紙のツリー

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先日、「色のきれいな広告紙でツリーを折ったので、子どもたちにどうぞ」と、ご高齢の方が幼稚園に持ってきてくださいました。写真のようにとても手の込んだ折り紙のツリーで、1枚の紙から出来上がっています! それが50ほどありました。「楽しい集い」の時に遊戯室に飾り、その後、子どもたちが1つずつ家庭に持ち帰りました。

いただいたときの話では、深草幼稚園のご近所にお住まいの方で、
「私の子どもも、深草幼稚園でお世話になったんですよ。もう、60歳を超えてますけれど。」とのこと。60歳を超えた卒園生…。その親御さんということは、おいくつの方なのかしら?とお年をうかがうと、御年88歳! お元気です!

創立90年を超える深草幼稚園。こうやって、卒園後半世紀以上経っても気にかけて大事に思っていただいているのだなと、心が温かくなりました。
また、いくつになっても「やりがい」や「やりたいこと」があることは、「生きる」うえで大事なのだなあと、年の重ね方を学ばせていただきました。

今日は楽しい集いでした!

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今日は待ちに待った楽しい集いでした。
子どもたちがつくったプレゼントバックやキラキラ光る飾り、ロウソクなどで飾り付けられた遊戯室に入ると、子どもたちは「うわ〜、きれい」と見入っていました。

それぞれのクラスで歌ってきたクリスマスの歌を披露したり、遊戯室を暗くしてロウソクやキラキラ光る飾り、クリスマスツリーをじっくり見たりしていると…。「シャンシャンシャン…」と鈴の音が聞こえてきました。
外を見てみると、なんとサンタさんの姿が!!深草幼稚園にサンタさんが来てくれました。

サンタさんに聞きたいことを考えていた子どもたち。教師が間をつなぎながら、「サンタさんの好きな色は何色?」「サンタさんはどこから来たの?」と質問をしてサンタさんについて少し詳しくなりました。そら組の子どもたちは、遊戯室の前に落ちていた鈴の飾りを大事に置いていたことを思い出し、「これはトナカイの鈴ですか?」とサンタさんに尋ねると、「前にみんなの様子を見に来たときに落としてしまったのかも…。」とサンタさん。トナカイの大事な鈴を無事に返すことができました。

サンタさんから一人ずつプレゼントをもらいました。サンタさんと握手をして、「ありがとう」「Thank you」「メリークリスマス」など、思い思いに感謝の気持ちを伝えました。
ありがとうの気持ちを込めて歌のプレゼントをして、「サンタさんありがとう。メリークリスマス!」と伝えてお別れをしました。
その後は、歌遊びをしたり、お楽しみの絵本を見たりしてクリスマスの雰囲気の中で楽しいひとときを過ごしました。

プレゼントを保育室に置きに行こうとしていると、園庭に長い線の跡が…。「ソリの後じゃない?」「ここで消えてるから空に飛んで行ったのかも…。」「ここにサンタさんの足跡がある!」とサンタさんの手掛かり探しに夢中になりました。

お弁当の後にはお楽しみのクッキーを食べました。ベルや雪だるま、トナカイやツリー、サンタさんなど様々な形のクッキーを一つ一つ嬉しそうに眺めながらじっくりと味わいました。

楽しいことがいっぱいの特別な1日だったね!ぜひお家でもお話を聞いてみてくださいね。

ふかふか美術展 開催! 2

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京都市立深草幼稚園では、一人一人が感じたこと、思ったことを素直に表現することを大事に取り組んでいます。

ふかふか美術展に展示している作品をご覧いただき、「子どもはどんなことを思ってかいたりつくったりしているのかな?」と思いをはせてみてください。

そして、ご自身が「ここがすてきだな」「この作品の“ここ”がすきだな〜」と思うところを探してみてくださいね。


ふかふか美術展 開催!

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本日、12月9日から、ふかふか美術展開催です!

子どもたちの思いがこもった絵画や作品を展示しています。
どうぞご覧ください!

ようこそアーティスト事業 生け花体験

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12月5日
京都市教育委員会と京都市芸術文化協会が行う「ようこそアーティスト事業」。幼稚園や学校に様々な分野のアーティストをお招きし、子どもたちが芸術文化体験をするものです。今年度、深草幼稚園の5歳児そら組がその事業に参加し、華道「生け花」を体験しました。

お花の先生から花の名前だけでなく、「花や自然を大事に思う気持ちや心」のことや、花を生けるときに「この花はどちらから見たらきれいに見えるかな?花の顔をよく見てごらん」と教えていただきました。
そして、早速花を生けました。
花を見ながらどの長さで切ろうかな?と考えるAちゃん。
Bちゃんは迷いなく、花の茎を切って、生けていきます。
「花の中に花があるんだよ」とコンセプトを語ったのはたったのはCちゃんです。
Dちゃんは、切り落とした茎の葉も使っています。

同じ花材を使っているのに、出来上がりは一人一人違います。
最後はみんなで、生けた花を観賞しました。
「みんなちがって、みんないいんですよ。子どもたちの素晴らしい感性ですね。」とお花の先生がおっしゃってくださいました。

めったにできない素敵な経験をさせていただきました。
協会の皆様、華道の先生、ありがとうございました!

この生け花は今週末から始まる「ふかふかびじゅつてん」(園児作品展)に展示します。お楽しみに!

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第31回深草交通安全の日

今日は地域の深草小学校で、『第31回深草交通安全の日』が3年ぶりに開催されました。
深草幼稚園の子どもたちのステージ出演もあり、体操やソーラン節を踊りました。
会場からは、たくさんの拍手をいただき、最初は緊張していた子どもたちも最後は「楽しかった〜!」と満面の笑みでした。
伏見警察署の方による交通安全教室に参加したり、深草小学校のお兄さん、お姉さんによる交通安全宣言、京都府警察音楽隊の演奏やカラーガード隊の演技なども見せていただいたりしました。

交通安全について親子で確かめながらも、楽しい一日となり、またこうして、少しずつ地域の行事に参加する経験ができるようになってきたなぁと感じる瞬間でした。

深草地域の皆様、いつも子どもたちのことを見守っていただき、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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園外保育(京都鉄道博物館)に行ったよ

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 今日は鉄道博物館に出かけました。JR稲荷駅から電車に乗り、京都駅から歩いて鉄道博物館に向かいました。歩いていく途中に電車のモニュメントがいくつもあり、「次の電車の目印は何かな?」と一つ一つを見ながら進んでいきました。

 鉄道博物館に到着すると、建物に入るまでにも特急列車や機関車の車両があり、中をのぞいては「座るところがある!」「机もあるね」など気付いたことを伝えていました。
 館内の1階には電車の車両があり、車両を下からのぞくことができる場所もありました。「ここ(車輪を)動かすところじゃない?」など、普段は見ることのできない角度から車両を見ることで、新たな発見もあったようです。
 
 2階に上がると、列車の運転を体験できるシミュレーターがあり、「信号赤だよ」など、運転士になった気分でレバーを動かしていました。2階から外につながる通路で、上から扇形車庫や検修庫を眺め、「いっぱい機関車がある」「(機関車の)顔が外れてる!」など興味津々の子どもたちでした。
 SL号が発車する様子や石炭がたくさん積まれている様子を見た後は、自分たちも乗ることを楽しみにしながらおにぎり弁当を食べました。
 
 SL号に乗る番になり、ワクワクしながら乗り込みます。汽笛の音を聞いたり、だんだんと石炭の煙が広がっていく様子を見て「においがしてきた!」と気付いたりしていました。SL号が出発するときには「出発進行!」と声を合わせると…SLスチーム号が動き出しました! 石炭を積む動きをしながら機関車にパワーを送ったり、隣の線路を走っていく電車や新幹線に手を振ったりと、大喜びの子どもたちでした。
 最後に機関車が止まっている扇形車庫をじっくり回り、どの機関車も顔が違うことに気付いたり、車輪と背比べをしたりして楽しみました。お気に入りの機関車を見つけた子どもたちもいました。

 帰り道ではSL号の折り返し地点で車両をもう一度見ることができ、大満足の1日でした。

卒園して約10年・・・

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この秋、めずらしいお客様が深草幼稚園を訪ねてきてくれました。

先日、京都市立京都工学院高校から手紙が届きました。
「授業の中で子どもたちが室内で遊ぶおもちゃをつくるため、幼稚園の先生たちの意見を聞きたい。また、実際のおもちゃを見せてほしい。」という内容でした。
 京都工学院高校は深草地域にあるとても近い高校です。地元のよしみで連絡がきたのかな?と思っていたら、依頼してきたのは卒園生だったのです。深草幼稚園を約10年前に卒園し、小・中・高と進学し、今、自らの学び(高校の授業の一環)のため、幼稚園の門をたたいてくれたのです。
後日、高校の先生と一緒に来園され、熱心に見学・質問をされていました。これから、どんなおもちゃをつくられるのか、楽しみです。

また、別のお客様もありました。
こちらは、大学受験を控えた別の高校の3年生の卒園生です。どうやら、幼児教育関係の大学受験の対策のため、幼稚園の先生の話を聞きたいというのです。「地域と園をつないでイベントを企画する」という入試の課題について考えるためのヒントがほしい、とのことでした。
 こちらも日程調整しお会いしてみると、訪問の経緯や課題について意欲的に話し、課題解決をしようとする姿勢がとても前向きでした。そして、後日、「合格しました」とうれしいお知らせをとどけてくれました。

卒園生が立派に育っていることを実感し、本当にうれしく思いました。

 京都市立幼稚園は、小学校などと同じように教職員の「異動」があります。そのため、数年すると馴染みの教職員が園にいなくなることも多いです。時折「先生がいなくなると幼稚園に遊びに行きにくいな」などの声もきかれます。また、小学校、中学校と進学すると幼稚園を訪ねてくる卒園生は本当にまれです。(それぞれ、今を一生懸命生き、幼稚園を振り返る暇はないのだと思います。また、それは今が充実しているということであり、幸せなことなのだと思います。)

 なので、今回、こうやって、子どものことと言えば深草幼稚園!と思い、馴染みの教職員がいなくても、園を頼り、訪ねてくれたことは本当にうれしい限りです。きっと、10年前の教職員の皆さんと園児やご家庭ともきっと深く温かい絆があったからでしょう。
 今の深草幼稚園児が、10年後、何かの折に気軽に幼稚園を訪ねることができるよう、子どもたちとの絆を紡ぎながら明日からの保育に取り組んでいきたいと思います。
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京都市立深草幼稚園
〒612-0879
京都市伏見区深草西出町64
TEL:075-641-1466
FAX:075-641-1466
E-mail: fukakusa-e@edu.city.kyoto.jp