京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/13
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2/20 ふかふか竹林に行きました(にじ組・そら組)

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今日は地域でお世話になっているふかふか竹林に園外保育に出かけました。
今年度最後の竹林への園外保育で、異年齢のペアである幼稚園きょうだいと手をつないで歩いて行きました。「もうすぐ曲がるよ」と道もよく覚えていて、この1年で竹林への親しみも深まっていることを感じました。
 
 ごみを見つけながら竹林に向かい、竹林では石拾いや草抜きなどの清掃活動をしました。鳥の声や風の音も聞こえる竹林で、葉っぱの形や色に気付きながら草抜きをしたり、石を黙々と拾ったりなど、それぞれが自然に向き合いながらきれいになっていく気持ちよさを感じていました。拾った石を雨でぬかるんでいるところに埋めたり、草も肥料にしたりなど、循環しているということも地域の方に教えていただき、自分たちのしていることが、深草地域を大事にすることにもつながるのだと知る機会にもなりました。

 また、地域の方が育てているイチジクの木がカミキリムシに食べられてしまったこと、そのまま置いておくと他の木も食べられてしまうかもしれないことを聞き、実際に穴が空いている木を見せていただきました。おがくずが出てきていることから、「きっとここには幼虫がいると思う」と地域の方から教えてもらいました。今年度継続して竹林に行かせていただいていたことで、地域の方は子どもたちが虫好きなこともよくご存じで、「この木いる?」と投げかけてくださいました。子どもたちは「いる!」と即答し、園に木を持って帰って育てることにしました。カミキリムシが成虫になったときに外に放ってしまうと木が食べられてしまうかもしれないことや、烏骨鶏が餌としてカミキリムシを食べることなども伺い、育った時にどうするかも考えていこうということになりました。これからカミキリムシとどんなふうに過ごしていくかも楽しみです。

 そら組の子どもたちにとっては最後の竹林の園外保育となり、「今までありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えました。「また来たいな」という声も挙がり、竹林への愛着が生まれていることに嬉しさを感じました。
にじ組の子どもたちは、そら組になったときに筍掘りに来ることも聞き、楽しみにしながら「来年もよろしくお願いします。」と挨拶をしました。
今年度は筍から“ふかくさばぶちゃん”と名前を付けて竹になるところまで成長を見守ったり、継続して竹林に出かけたりなど、一年を通して竹に親しんできました。このような貴重な経験ができる竹林が身近にあることの有り難さを改めて感じました。そら組からにじ組へ、思いも受け継ぎながら来年度の竹林での活動につないでいきたいと思います。

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