京都市立学校・幼稚園
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Art(豊かな感性・表現力・創造力のある生徒)  Science(論理的に真理を追究し、知性あふれる生徒) Toughness(夢に向かって、支え合い、果敢に挑戦できる自立した生徒)  

平成25年度 離任式

 今年度で転・退職される教職員の離任式を行いました。
 午前9時から始まった式には、在校生だけでなく、多くの卒業生、地域や保護者の方々も出席していただきました。

 21名の離任する教職員からは、それぞれに下京中学校での思い出を振り返りながら、感謝と激励のお言葉をいただききました。

 在校生を代表からは、花束と感謝の言葉を贈りました。最後に参列者全員で「花道」を作り、お送りしました。
 転・退職される皆様、ほんとうにお世話になりました。ご健康と今後のご活躍を心よりお祈りいたします。ありがとうございました。

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桜・開花し始めました

 桜の開花予想日に合わせるように、学校の南・鍵屋町通りの桜が、華を開き始めました。静かな通りには、部活動中の生徒の声も聞こえてきます。

 「退職・異動教職員のお知らせ」が、別れの季節の訪れを運んできます。
 『離任式』は、31日(月)午前9時からです。生徒は、8時40分登校です。遅れないように登校しましょう。


 写真は、校舎南側・鍵屋町通りで華を開き始めて桜《上》・《中》、玄関前を彩る花々《下》の様子です。
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下京中学校 退職・異動教職員のお知らせ

平成25年度末の下京中学校の退職・異動教職員をお知らせいたします

校  長  : 村上  幸一
教  頭  : 森本  晃敏
国 語 科 : 長田  杉光
国 語 科 : 東谷  祐子
国 語 科 : 白井  純子
数学科初任研: 中野  豊司
理  科  : 岡部  純
技術家庭科 : 宗像  美香
英 語 科 : 宇津木 正紀
英 語 科 : 川上  史織
英 語 科 : 冨本  尚平
育  成  : 多那瀬 真穂
育  成  : 飯田  圭亮
事  務  : 篠原  多恵子
事  務  : 黒田  奈津子
管理用務  : 山添  英夫
総合育成支援: 前田  直哉
社 会 科 : 宇田  圭泳
保健体育科 : 亀井  美沙

平成26年度『志 花の式』

 朝から春の雨が、玄関の花々をぬらしています。今朝は、暖かな雨でした。

 20日(木)、平成26年度『志 花の式』を行いました。

 「今日・この日は、寂しい。先日の卒業式をはじめ、別れの日である。」と、挨拶に立った学校長は、唐代の詩人『杜甫』の漢詩を引用されながら、「時間をかけてしとしとと降る雨は、土の深いところまでしみこんで、万物の生命を、目覚めさせる。君たち自身も、自分という大地に、雨を降らせなさい。人のために、陰になり日向になって。」とおっしゃいました。
 また、「この1年間、どんな風を吹かせましたか。よい風でしたか。春休みの2週間は、ある意味、大きく変われる時季でもあります。思いの強さで、一気に変われるときです。すばらしい時間を送ってほしい。」と結ばれました。

 式後、今年度で退職される学校長に、3学年の生徒がそれぞれにメッセージを送りました。
 卒業した3年生と2年生からは、「おめでとう」のビデオメッセージが、1年生からは、「感謝と激励」のメッセージが、それぞれ届けられました。

 いよいよ平成26年度が終わり、新しい年を迎えます。この1年間を振り返り、来る新しい年に向けた準備をしましょう。

 1年間、ホームページをご覧いただきありがとうございました。生徒の生き生きとした姿や学校の様子や取組がお届け出来たでしょうか。来年度も、学校や生徒の様子をお届けしたいと思います。

 転・退職者につきましては、26日(水)午後に本校玄関とHPにて掲示いたします。
 1年間、ありがとうございました。


 写真は、メッセージを送る1年生《上》、2・3年生のビデオメッセージに見入る学校長《中》、1年生から卒業証書を受け取る学校長《下》の様子です。
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平成25年度 卒業証書授与式 式辞

式 辞
 
今年は例年にもまして春の訪れを遅く感じます。3日前に、私達は3年前のこの春に起きた出来事を思い返し、
心を込めて、東北の地で亡くなられた方々のご冥福をあらためてお祈りしました。
 さらに、皆さんはこの中学校生活の中で、尊い仲間の命をなくすという悲しみにも出会いました。
季節はめぐり、歳月は確実に流れているのに、復興の遅れや悲しみの傷跡は心の春の訪れを妨げているようにも時に感じます。
しかし、あれから3年、そんな静止したような状況とは相反するように、世界は変動社会と呼ばれるように、めまぐるしい変化と変動を見せてきました。そして、私にとっては、時間の流れと共に最も著しく、その姿を変えたのは、ここにいる193名の卒業生の皆さんです。成長という見事な変容を見せてくれました。皆さんを通じて、人の存在や、生き抜くことの意味と価値をあらためて強くここに思います。
本当によく、成長しましたね。
卒業生の皆さん、卒業、おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
そして、保護者、ご家族の皆様方、本日は誠におめでとうございます。重ねてお祝い申し上げます。
あわせて、今日、ここに、ご来賓の皆様方のご臨席を賜り、第7回卒業証書授与式を、挙行出来ますことを、深く心より感謝しますとともに、教職員を代表し、厚く御礼申し上げます。

一昨日、この同じ場所で3年生を送る会が行われました。全校生徒と教職員が一堂に会する最後のひとときを過ごしました。1・2年生の合唱や群読、パフォーマンスの素晴らしさには、これからの下京中学校が、さらに発展していくことを予感させるものがありました。そして、卒業生の皆さんの立派な態度と合唱は、コンサートホールで聞いたあの大地讃頌と同じく圧巻でありました。最後まで、本当に良いものを後輩に託していってくれました。
心より感謝します。



校長として、卒業生の皆さんに、はなむけの言葉を贈ります。
青山北に横たわり
鴨の白水下京めぐる
この地に育った
青雲の有志
手を揮(ふる)ってここより去れば
小さき鳥たちも寂しく鳴く
されど時は流れ
さらに時が流れ
再び遠方より友集い来れば
その姿に喜び合おう

生きていくことの意味を問い続けよう
めぐり会える奇跡に感謝しよう
夢見る心を大切にしよう
誇りを胸に生き抜こう

どんな時代に生きようとも,
“志 きらめく”自分であり続けよう。
 
目を閉じ、心を開き、静かに、思い浮かべてください。この学舎の下には、何千年の人の営みを飲み込んだ深く重い歴史の地層が広がっています。その土は眠るように寡黙にこの校舎を支え、皆さんの営みを支えてきました。そして、途切れることなくその地は広がり、大地となり、この国を支えています。そしてさらに異国まで広がりながら、世界を支え、そして、この小さな地球という惑星を形づくっています。今、下京の地では穏やかで温かい春の風が、長い冬の眠りを呼び覚ますようにここちよく吹いています。そして、その風は国を越え、時には熱風となり、さらに国を越え、時には凍えるような冷気へと姿を変えていきます。
私達は、同じ大地の続きに生き、同じ風の流れの元に呼吸し、世界は繋がっています。
国家や民族間の対立や諍(いさか)いをまるで何事もないかのように、この星は一つの命としてこの宇宙と時間という流れの中に、ただ静かに存在しています。
時間とは、たどり着く出口も岸もない大きな川の流れのようです。そして決してその流れを遡っていくこともできません。
私達はそのような中で、この星の片隅でめぐり会えた奇跡に感謝しましょう。
そして、これからの人生に、苦悩と絶望の日がもし訪れたら、大切な人と寄り添いあい、繋がりあいましょう。
生まれてきたことに感謝し、今日まで育てられてきたことの喜びを感じましょう。
いつか訪れるこの星との別れの時まで、大切な命を精一杯に、生き抜きましょう。

子(し)日(のたま)わく、性(せい)は相(あい)近(ちか)し、習えば相(あい)遠(とお)ざかる。
「性」とは人の天性のこと。「習」とは習慣の事。
人の資質は生まれた時にはそれほど変わりはありません。その違いが生じるのは、そのあとの「習い」の違いです。繰り返して習うことであり、学び続けることであります。その継続した学びが人の資質を成長させます。
皆さん。生涯に渡って、学び続け、友と語らい、人を愛し、人のために力を尽くす。そんな人になってほしいと思います。知識基盤社会とも言われる変動と混迷のこのグローバルな現代社会においては、現在と近い未来に多くの深刻な課題を抱えています。その課題の解決方法を、私達人類は、ほとんど持ち合わせていません。これからの未来が豊かで幸福に満ちたものであるのか、またその逆であるのか、さらにそのいずれでもないのか、答えが一つでない困難な課題に立ち向かって行かなくてはなりません。幅広い知識や教養を大切にし、思いをめぐらし、考え抜き、自分の考えを自分らしい方法で表現していく力を身につけていってください。
そして、時にはゆったりと楽観的に考える心の余裕も大切です。

193名の卒業生の皆さん。今日は立志式であります。仲間と共に、大義に依りて、志を立て、仲間と、互いの健闘を祈りましょう。そして、変わらぬ友情を確かめ合いましょう。

いよいよ旅立ちの時です。良い向かい風が吹いています。勇気と誇りを持って未来へと羽ばたいてください。
 
私は皆さんとの出会いに感謝します。これからの世界を築いていく、皆さんの可能性に心の底からわくわくしています。 どうぞ、すばらしい人生を送ってください。

 最後に、この下京中学校という場を通じて、保護者、地域の方々、またご来賓の皆様方もあわせて、人生のよき出会いを与えていただきましたことに教職員を代表して心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 
それでは卒業生の皆さん。
志きらめいて、これからの大きな世界で、一層の活躍をされることをお祈りします。
 今後のご健闘と前途を祝して式辞といたします。
                 
−いのちの歌より−

平成26年3月14日
            京都市立下京中学校
            校長  村上 幸一

卒業証書授与式

 14日(金)、卒業証書授与式を行いました。
 先日の『3年生を送る会』と違い、厳粛な雰囲気の中、たくさんのご来賓をお迎えし、定刻に式が始まりました。

 193名の生徒が、卒業証書を受け取りました。ともに泣き、笑いながら過ごした下京中学校の、3年間の思い出がいっぱい詰まった証書です。

 式後には、教室で担任から証書を受け取り、最後の学活を行いました。
 お昼過ぎには、吹奏楽部の演奏に送られて、玄関を後にしました。この後、成徳学舎へ移動して、仲間とのお別れをします。

 卒業生のの皆さん、おめでとうございます。厳粛な、そして感動的ですばらしい卒業式を行うことが出来ました。
 ご来賓の皆様、ご家族の皆様、お忙しい中を式にご参列いただき、ありがとうございました。


 写真は、定刻に始まった卒業式《上》、学校長から一人ずつ証書が手渡され《中》、感動の卒業合唱《下》の様子です。
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感動の『3年生を送る会』

 12日(水)、『3年生を送る会』を体育館で行いました。
 感動的な会になりました。退場に際には、涙を流しながら会場を後にする卒業生の姿も見られました。

 練習時間もあまりなかったにもかかわらず、各学年が「心」のこもった発表をしました。
 応援団を中心に、卒業生に対する思いを、元気いっぱいの声で表現した1年生。
 感謝の気持ちを群読と歌声で届けた2年生。
 そして、3年間の思い出と後輩への期待を美しいハーモニーで発表した3年生。

 どの発表も、受け手を意識した、感動の発表でした。
 3年生の教職員による合唱とメッセージも、笑いとともに、卒業生の心を震わせました。
 離任された先生方から寄せられたビデオメッセージにも、大歓声が上がっていました。お忙しい中をありがとうございました。

 全校生徒で過ごした「お別れ」の会も、あっという間に終わりましたが、会場の体育館には、感動の渦がいつまでもいつまでも続いていました。

 明日は、卒業式の予行、そして明後日はいよいよ本番。すばらしい旅立ちの日を、ともに迎えたいと思います。


 写真は、『送る会』での1年生《上》、2年生《中》、3年生《下》の発表の様子です。
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3年;卒業前行事

 10日(月)、多くの生徒が入試を終えました。今日から1週間、卒業前行事です。

 ビルの谷間に、元気な声が響きます。
 この日、学活の後、卒業式の練習や送る会の練習を行った3年生。午後からは、成徳学舎グランドに移動して、球技大会を行いました。
 
 卒業式まで5日間。多くの思い出を刻み、仲間と共に過ごした下京中での残り少ない時間を、満喫してください。

 11日(火)は、校外学習です。『神戸市立フルーツ・フラワーパーク』に出かけていきました。
 真冬を思わせる寒い朝でしたが、元気にバスに乗り込み、定刻どおり学校を出発しました。 明日は、いよいよ『3年生を送る会』です。「3年生を感動させよう」と、1・2年生は一生懸命に準備を進めています。

 3年生には、残り少ない時間を、是非とも楽しく過ごしてほしいものです。



 写真は、球技大会を楽しむ女子《上》、同じく男子《中》、雪を積んできたバスに乗り込む3年生《下》の様子です。
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3年;公立中期選抜

 検査会場から戻ってきた教員の賑やかな声が、職員室に響いています。「全員無事会場に入った」との報告に、学校待機の教職員からは、安堵の声が広がります。

 75名の生徒が、朝から選抜検査に向かいました。いよいよ「決戦の金曜日」です。

 一方、進路先の決まった生徒たちは、9時30分過ぎから登校してきます。一足早く、卒業式に向けた取組をスタートさせています。


 写真は、登校してきた3年生の様子です。
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3年;義務教育最後の授業

 6日(木)4限は、3年生にとって最後の教科授業になりました。

 グループ活動中のクラス、問題を解いているクラス、教師の説明に耳を傾ける生徒……、授業の様子は様々ですが、どの生徒も真剣に取り組んでいました。
 1組では、これまで学習したことを振り返り、「しつらえ」を調えて、「お・も・て・な・し」の心で茶会をしました。会場となった地階『下京の間』では、自分たちで作った茶器やふすま絵も飾られ、雰囲気を盛り上げています。

 3年生にとっては、義務教育の総仕上げの時期を迎えています。

 午後からは、公立高等学校中期選抜の事前指導です。少々緊張した表情の受検生たちでしたが、「体調管理をしっかりやり、これまで学習してきたことに自信をもって、全力でがんばりなさい。」と、学年部長から指導を受けるころには、どの生徒も、表情に自信をのぞかせていました。進路主事からの諸注意を受けた後、下校していきました。

 中学校生活を共に過ごす時間も、あと少し。しかし、正念場を迎えています。明日は、いよいよ公立中期選抜です。悔いを残さないように、全力で取り組んでほしいと思います。

 写真は、中学校生活最後の理科の授業を受ける《上》、茶会を開く1組《中》、真剣に教師の説明に耳を傾ける数学の授業《下》の様子です。
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