京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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令和6年度学校教育目標は「自ら考え 正しく判断し 実行する子どもの育成  〜喜んで登校 満足して下校〜 」です。

地域ぐるみの教育活動を目指して


【平成21年度 第1回 学校運営協議会開催】
 学校のプールから子どもたちの歓声が聞ける季節となりました。保護者や地域の皆様方には、益々ご健勝にてお過ごしのこととお喜びび申し上げます。
 さて、去る、6月11日(木)に本年度第1回目の上賀茂小学校学校運営協議会が開かれました。全国で296校の学校運営協議会設置指定校がある中、京都市では、そのおよそ3分の1にあたる98校が指定を受けています。(平成20年2月現在)この学校運営協議会は、文科省が法律改正にともない全国的に設置を推奨しています。全国の指定校のおよそ3分の1が京都市であるというのは驚きです。なぜ、この取組が京都市で先進的に取り入れられているかというと、もともと、京都市の学校(特に中心部)は、地域の方々が私財を出し合い学校を造ってきた歴史があるからです。それだけに、地域の方々の学校に対する愛着と期待は大きなものがあります。自分たちの子どもが卒業しても、地元の学校に対して無関心ではなく、よりよい学校にしていきたいという思いが強いからスムースに学校運営協議会が設立されていると考えられます。
 さて、上賀茂小学校は京都市の中心部の学校ではありませんが、明治6年2月に地域住民の方々の熱い思いで、愛宕郡上賀茂村上賀茂校が設立されました。それ以来、地域の方々に愛され支えられながら、上賀茂地域のコミュニティーセンターとしての役割を担ってきました。そんな、上賀茂校ですので、今更あらためて学校運営協議会を設立しなくても・・・という思いをもっておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、この取組を取り入れることにより、今まで以上に地域の方々と保護者と学校を強く結びつけて、子どもたちのよりよい成長を期待したいと考えています。
 本年度、第1回目の協議会では、学校の運営に関わることや子どもたちの様子についてお話をさせていただきました。理事の方々には、概ねご理解いただき、ご支援とご協力をいただくこととなりました。今後、保護者・地域・学校が共に歩みながら、上賀茂校の子どもたちのよりよい成長を願って教育活動を推進していきたいと思います。
 

感動をありがとう

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 心配していたお天気も、当日は運動をするのに最も適した好天に恵まれ、運動会を実施することができました。当日は、多くの保護者の方々をはじめ、地域来賓の方々にもご臨席を賜り、誠にありがとうございました。また、子どもたちを熱中症から守るために地域各団からテントをお借りすることができましたこと、重ねて感謝を申し上げます。さらに、テント設営や後片付けにおきましても、PTA役員・おやじの会の方々をはじめ、たくさんの保護者の方にお手伝いをいただき誠にありがとうございました。
 さて、子どもたちは日頃の練習の成果を十分に発揮したと考えています。どの学年もしっかりと競技し、美しく力強く演技したと確信しています。特に、6年生の組体操は見ている人々に感動を与えたのではないでしょうか。今年初めて、男女共に5段のタワーを立派に完成させました。「女子もタワーをつくりたい」という強い要求で練習を始めましたが、なかなか完成しなかったので、一度はあきらめかけていました。しかし、たくさんの女の子たちが「どうしても頑張ると」泣きながら担任に訴えました。それから、何回も放課後に練習して、当日は見事に大成功でした。
 こんな、いきさつを知っていただけに、しっかりとタワーがたった時は、思わず目頭が熱くなりました。6年生の底力を見せてもらいました。
 本当に感動をありがとう!

「もったいない」は環境保全の第1歩   6月は『環境月間』です

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 いよいよ6月,梅雨の季節です。運動場で遊べない日が多くなり,活動的な子どもたちにとっては,少々かわいそうな季節です。しかし,農業をしておられる方にとっては恵みの雨ではないでしょうか。畑や田んぼの多い上賀茂校区では,同じ雨が降ったとしても,町中の小学校とは違った風景をみたり,体験ができたりするのではないかと楽しみにしています。
 さて,このような素晴らしい環境の中にある上賀茂小学校の子どもたちは,その良さを普段はあまり感じていないかもしれません。また,自分たちはこの環境を守るためにどんなことをしたらいいのか,わからない子も多いのではないでしょうか。
 そこで本校では,環境に優しい具体的な行動を次の4つの「R」ととらえて,子どもたちに取り組ませたいと考えています。
 ・不要なものを買わないこと(リヒューズ)(もったいないから買わない)
 ・ゴミを減らすこと(リデュース)(もったいないからとことん利用する)
 ・再利用すること(リユース)(もったいないからもう一度使う)
 ・再生すること(リサイクル)(もったいないから違う形にして利用する)
 上記したことは直接,上賀茂の環境を守ることにつながらないかもしれませんが,これらの取組を推進することで,環境を守ろうとする心情を養い態度を育成することができるのです。
 その心情や態度がいずれ,上賀茂の環境を守ることにつながり,さらに地球全体の環境について考え行動できるようになってほしいと願っています。
 ご家庭や地域でも、子どもたちと一緒に身近な『もったいない』を探してみてはどうでしょう。

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京都市立上賀茂小学校
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