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最新更新日:2025/08/20 |
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教員向けの Green Brickトレーニング(ファシリテーター養成講座) を開催しました
今年度、本校は文部科学省より「DXハイスクール」の指定を受け、その予算を活用して、8月18日・19日の二日間にわたり特別な研修を実施しました。
日本で唯一の LEGO®SERIOUSPLAY® マスタートレーナー協会 認定「トレーナー・オブ・ファシリテータ」 である石原正雄先生をお招きし、教員向けの Green Brickトレーニング(ファシリテーター養成講座) を開催しました。 紫野高校では2019年度より、総合的な探究の時間「GC1・GC2」を中心にLEGO®SERIOUSPLAY®(以下LSP)を活用して授業を展開してきました。今回の研修では、これまでの実践をさらに深めるため、LSPの背景やメソッド、その根拠となる理論や基本的なスキルを体系的に学び直す貴重な機会となりました。 参加した教員は皆、研修を通じて新たな気づきを得て、「次の授業をどう構築しようか」と目を輝かせながら議論を交わしていました。その姿からは、生徒たちにより豊かな学びを届けたいという強い意欲が感じられました。 今回はグループワーク中心のトレーニングであったため、参加できた教員は限られていましたが、今後は今回の学びを校内に広める研修を企画し、紫野高校の教員全体の実践力へとつなげていきたいと考えています。そして、その成果を必ず生徒の学びへと還元していく予定です。 さらに、石原先生には生徒会執行部を対象とした「夏の研修会」にもご協力いただきました。教員と生徒の両方にとって、3日間にわたる大変濃密で実りある時間となりました。心より感謝申し上げます。 ![]() ![]() ![]() 紫野高校生徒会執行部「夏の研修会」を実施しました♪![]() ![]() ![]() 今回は特別ゲストとして、株式会社ロバートラスムセンアソシエイツの石原正雄先生をお招きし、生徒・教員合同でレゴシリアスプレイワークショップを行いました。 今回のテーマは、 「自分の強みとは何か?」 「その強みは何のためにあるのか?」 「未来のビジョンを実現するために、自分をどのようにバージョンアップできるか?」 という問いです。生徒たちはそれぞれの思いを形にし、モデルをもとにSWOT分析(Strengths・Weaknesses・Opportunities・Threats)を実施しました。 ☆一人ひとりが「自分と向き合う」時間 参加した7名の生徒は、目の前のブロックを組み立てながら、自分の中にある考えを可視化し、互いに語り合いました。対話を重ねる中で、自分の強みを客観的に見つめ直すとともに、弱みや不安も率直に言葉にする姿が印象的でした。 実際に飛び出した言葉の一部をご紹介します。 「いろんな武器を持っているけれど、どれも特化していない。でも、それが逆に多様なニーズに応えられる強さかもしれない」 「過去と未来の軸の間にいる“今”を捉えられることが、自分の強みだと気づいた」 「自分はふらふらしていると思っていたけど、ちゃんとハンドルを握っていたんだ」 こうした気づきは、普段の学校生活だけではなかなか得られない深い内省の成果であり、仲間と共有することでさらに確かなものとなっていきました。 ☆レゴシリアスプレイの魅力 レゴシリアスプレイは、単なるブロック遊びではありません。自分の中にある漠然とした感情や言葉になりにくい考えを、3Dモデルとして「見える化」し、仲間と語り合うことで理解を深める「本気の対話ツール」です。 今回のワークショップでも、生徒たちはモデルを媒介にしながら、怒りや悲しみといった感情への向き合い方、自分の価値をどの場面で発揮していきたいか、仲間とのつながりの中で大切にしたいことなど、多様な視点で意見を交換しました。 ☆今後に向けて 研修を終えた生徒からは、 「弱みも含めて自分を受け止められた」 「仲間の視点から自分を見つめ直すことができた」 といった声が多く聞かれました。 生徒会活動は、学校全体をリードしていく役割を担います。今回の研修を通じて得た気づきや学びは、今後の学校行事や日々の活動においても生かされることでしょう。 さらに、8月18日・19日は日本初となる「LEGO® SERIOUS PLAY® Green Brickトレーニング(教員ファシリテーター養成講座)」を本校で開催します。紫野高校が、探究心を育み、対話を通じて成長していく学びの拠点となるよう、今後も挑戦を続けていきます♪ シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その20(8/9)
プログラム最終日だった今日は、朝にホテルを出発し、バスでシドニー国際空港へ向かいました。長時間のフライトを終えて無事に日本へ帰国し、その後、関西国際空港から特急はるかで京都駅まで移動し、解散となりました。
京都駅には、夜遅い時間にもかかわらず、多くの先生方や保護者の方々が迎えに来てくださっていて、すごく嬉しかったです!笑顔で再会を喜び合う中で、「本当に帰ってきたんだなあ」と実感しました。 帰りの電車の中では、この旅での思い出を楽しそうに話す声や、「もう終わっちゃうのか…」と名残惜しそうな声があちこちから聞こえてきて、この旅の充実を改めて感じました。 オーストラリアでの生活は、ホームステイや学校での現地学生との交流など、毎日が新しいことだらけでした。言葉だけでなく、文化や考え方の違いにもたくさん触れることができ、前よりちょっと視野が広がった気がしています。本当に貴重な体験でいっぱいだった17日間で、このことを一生忘れないでおこうと心から思いました。 そして、このような素晴らしい経験ができたのは、引率してくださった先生方や、日々応援してくれた家族、そして現地で支えてくれた多くの方々のおかげです。本当にありがとうございました。 今回の経験を大切にして、これからの学校生活で、もっともっといろんなことに挑戦していきたいと思います! ![]() ![]() シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その19(8/8)
朝はホストファミリーと別れ寂しかったですが、気持ちを切り替えてシドニー観光へ。
まずチャイナタウンのマーケットでお土産を買い、アサイーや海外限定マクドナルドを楽しみました。続いて訪れた Observatory Hill では、シドニー湾とハーバーブリッジの絶景に感動し、みんなで景色を眺めながら穏やかな時間を過ごしました。トラブルもなく、最後まで楽しく観光できました! ![]() ![]() シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その18(8/8)
私たちの班の自由行動では、徒歩でKen Done Galleryを訪れた後、自分たちだけで初めて電車に乗り、シドニー大学へ向かいました。道に迷いそうになりながらも街の人に質問して助けてもらい、無事に到着できたことで大きな自信がつき、貴重な経験となりました。
夕方からは全員でディナークルーズに参加し、海上から眺めるオペラハウスやハーバーブリッジの美しさに感動しました。約2週間の留学を締めくくる特別な一日となり、別れの寂しさを感じました。 ![]() ![]() 【吹奏楽部】コンクールで銀賞 & 地蔵盆で演奏
吹奏楽部が、今月7日に京都コンサートホールで開催された京都府吹奏楽コンクール高等学校の部Aに出場し、銀賞を受賞しました。審査員からは「スッキリとした立体感のあるサウンドがとても良かったです」「場面ごとの表現の変化をしっかりつけられたドラマティックな演奏です」などの講評をいただきましたが、一方で今後改善していくべき課題も示していただきました。これまでの練習などで得たものを今後に生かし、聴く人に何かを感じてもらえる演奏に取り組んで参ります。
吹奏楽部の3年生はコンクールをもって仮引退となり、各自の将来に向けて頑張る期間となります。全員が妥協することなく自己の目標達成に挑戦し、やり切った姿で3月下旬の定期演奏会に臨んでほしいと思います。 コンクールが終わって1週間と少しではありますが、さっそく新体制で地域の町内会の地蔵盆依頼演奏が始まりました。例年多くの町内会等から依頼をいただき、卒業生の協力のもと、3グループに分かれて演奏活動をしております。これからしばらく本番が続きますが、健康・安全に気を付けつつ、地域の方々に喜んでもらえるよう頑張って参ります! ![]() ![]() ![]() シュバリエ付添報告その15
日本時間9:40頃、付添教員より、今から搭乗するとの連絡が来ております。
関空に着いたら各参加生徒からご家庭へ、帰国連絡を入れる予定となっております。 生徒たちの搭乗したジェットスター航空JQ13便の関空着陸は19:50、京都駅到着は22:42の予定です。 シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その17(8/7)
本日はシュバリエへの登校最終日ということで、ドラマや日本語の授業終了後、午後からFarewell Partyが開催されました。
ジュースやピザを片手に、共に会話を交わす紫野生とシュバリエ生は、一様に喜色満面でした。自分で言うのもなんですが、初日の私達には想像もできない光景です。 楽しい時間にも終わりというものは必ずやってくるもので、最後は紫野生からシュバリエ生へ、可愛らしい巾着袋とピンバッジ、さらには歌「Count on me」を贈りました。また、シュバリエ生から、沢山のシュバリエグッズを頂きました。大事にしなくちゃですね! 別れを惜しみながら、記念の集合撮影でお開きとなりました。瞳が潤んでる生徒も中にはいて、ホストスチューデントやその友人も「I miss you.」と抱擁を交わしてくださいました。 さて、もう幾つ寝ると日本に到着なわけですが、どうでしょうか。寂しさはもちろんのことですが、やはり楽しかったこと、新鮮な経験、学んだことはそれ以上にあります。 明日は班別シドニー観光となっております。次回の方の記事をお楽しみに! ではでは! ![]() ![]() シュバリエ付添報告その14
いよいよシュバリエカレッジを離れる時が来ました。
7/26から本日8/8の約2週間、生徒はホームステイをしながらシュバリエカレッジに通い、現地の授業を受けたり、現地生徒に日本文化を伝えたりしました。 紫高生を受け入れてくださったホストファミリーの皆様と、この素晴らしいプログラムを運営してくださったシュバリエカレッジの教職員の皆様に心より御礼申し上げます。 お別れの涙はこの2週間がかけがえのないものであったことの表れだと思います。 次回の交流は2026年12月で、シュバリエカレッジより20名の生徒が来られます。 その時は私たちも、精いっぱいのおもてなしでお迎えしたいと思います。 本日はシドニーで一泊し、明日早朝にホテルを出発、11:10離陸の関空直行のジェットスター航空JQ13便で日本に向かいます。 関空着陸は19:50、京都駅到着は22:42の予定です。 ![]() ![]() ![]() シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その16(8/6)
今日はTaiko concert がありました。日本で馴染みのある和太鼓で日本を思い出しました。お二方の素晴らしい演奏を聴き、その後実際に私たちも太鼓を体験しました! 難しかったですが、みんなと演奏できてとても楽しかったです。
今週をもって長いようで短かった留学生活も終了です。悔いのないように残りの留学ライフ楽しみましょう! ![]() ![]() |
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