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最新更新日:2025/06/12 |
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11月…![]() 下鴨中学校でも,事務員さんと管理用務員さんで剪定した枝を使って,飾り付けてくれました。かわいいでしょ♪ 金魚も喜んでいるに違いありません! 明日から3連休。部活動の秋季新人大会や中学校総合文化祭他,いろいろなイベントが予定されています。 つるべ落としの日没ですが,連休明けから17;15が完全下校になります。また,移行期間であった服装も、11月からは完全冬服になります。間違いのないように。 高野川沿いの木々も,少しずつ色づき始めました。冬の足音も近づいてきています。体調が悪くて保健室を訪れる生徒も増えているようです。しっかりと体調管理を心がけてください。 1年 ブックトーーク![]() まず,初めに紹介いただいたのは,「メアリー・スミス」。めざまし時計がまだ少なかったころ,イギリスに実在した「めざまし屋」を紹介する絵本です。三丸さんの読み聞かせに吸い込まれるように図書室の空気が変わりました。流れるように5冊の本がぴったり50分で紹介されました。 「勉強は押し付けられてするもんじゃない。自分から進んでするもんだ。したくなかったらしなくてもいい。でもね,勉強は長い人生の中で,必ずどこかでしたくなるもんだ。その時に一生懸命すればいいんだよ。」野口健さんのお父さんがおっしゃった言葉だというお話でした。今皆さんは,生涯の生きがいや仕事になることを探す途上にいます。進んで勉強したくなるようなことは待っていても見つかりません。今勉強をしている意味も,そんなところにあるのではないでしょうか。 今日ご紹介いただいた本のリストは次の通りです。 ●「メアリー・スミス」 アンドレア・ユーレン 作 千葉茂樹 訳 光村教育図書 ●「フィボナッチ」 ジョセフ・ダグニーズ 文 ジョン・オブライエン 絵 さ・え・ら書房 ●「あきらめないこと,それが冒険だ」 野口 健 著 講談社 ●「なまくら」 吉橋道夫 著 講談社 ●「りょうりをしてはいけないなべ」 シゲタサヤカ 講談社 ![]() ぬくもり![]() 感じる 命のぬくもり 〔 3年保育実習 〕 ![]() 保育実習です!![]() 幼児とのふれあい体験を通して幼児への理解と関心を深めるとともに,自分の成長をふり返り,身のまわりの人たちへの感謝の気持ちを感じてもらいたいと考えています。 今日はその2回目。マクリン幼稚園の年中児さんと養正保育所の年長児さんが学校に来てくれました。 おにごっこや宝探し,迷路にしっぽとり……それぞれのクラスが趣向を凝らした企画で,おもてなしをしています。青木君の「高い高い」は本物の「高い高い」なので,園児の皆さんもテンションが上がっていました。最後には手作りのプレゼントを手渡してお別れ。短い時間でしたが,貴重な体験となるひと時でした 園児の皆さん,中学生のお兄さんやお姉さんをたくさん遊んでくれて,ありがとう! なお,1回目の様子は,マクリン幼稚園のHP に掲載していただいております。 「全国学力・学習状況調査」の結果から 5
前回に続いて,言語活動4領域の「書く・聞く」について報告します。
関連する設問は,以下の3つです。 ■ 友達と話し合うとき,友達の話や意見を最後まで聞くことができる。 ■ 400字詰め原稿用紙2〜3枚の感想文や説明文を書くことは難しい。 ■ 学校の授業などで,自分の考えを他の人に説明したり,文章に書いたりすることは難しい。 これらの設問についても,調査時期や発達段階が異なるため,単純に比較することはできません。概ね,全国レベルに達しているとはいえ,生徒自身が「聞けている」と認識している状況と現実のコミュニケーション力とでは隔たりがあるように感じます。 相手の立場を尊重して,意見をしっかり聞き,自分の考えを適切に相手に伝える……これも,話し合いの活動を積み重ねることで養われる力だと思います。 また,「書く」力については,授業での機会も多く,生徒もストレスなく取り組んでいる様子からすると,「難しい」と感じている割合はもう少し少ないというように見ていました。学力調査の結果を見ても,正答率は高く,無回答率もかなり低い状況です。それでも,まとまった文章を書いたり,相手を意識した文章を書いたりすることには,やはりまだ抵抗があるようです。この結果を意識して,国語の授業だけではなく,あらゆる教育活動ではっきりと相手意識を持った文章を書くこと,説明をする機会を提供することが求められています。 ![]() 「全国学力・学習状況調査」の結果から 4
ここまでは,学校の時間以外について見てまいりましたが,いよいよ学校での【学習の状況】について報告いたします。
本校でも授業改善の柱として「授業のねらいを達成するための言語活動の充実」を掲げているところです。本調査でも「読む・書く・話す・聞く」の4領域に関して尋ねる設問がありました。 今日は,「話す・話し合う」ことについて見てまいります。関係する設問は以下の3つです。 ■ 友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意だ。 ■ 友達に伝えたいことをうまく伝えることができる。 ■ 話し合う活動を通じて,自分の考えを深めたり広げたりすることができている。 3学年の調査時期が異なるため,単純に比較をすることはできませんが,下位の学年ほど「話す」ことに対する苦手意識が低いことが伺えます。これは,授業中の「本やインターネットを使って,グループで調べる活動」「自分の考えを発表する機会」「生徒の間で話し合う活動」が生徒に提供される割合にも比例しています。ふだんの授業で生徒が経常的に経験できるように授業の流れを構成していくことが肝要です。実際,グループで活動をする機会の多い1年生は,ごく自然に話し合い活動が営まれており,そのまま調査結果にも反映していると感じます。 ![]() 「全国学力・学習状況調査」の結果から 3![]() まず,上のグラフをご覧ください。3年生だけの調査結果ですが,読書好きな生徒の多いことが見て取れます。日ごろ図書館がたくさんの生徒でにぎわっていることからも分かるところです。 この項目に関わる設問は,他に以下の2問があります。 ■ 学校の授業時間以外に,普段(月〜金),1日どれくらいの時間,読書をしますか(教科書や参考書,漫画や雑誌は除く) ■ 昼休みや放課後,学校が休みの日に,本を読んだり,借りたりするために,学校図書館や地域の図書館にどれくらい行きますか この2つの設問については,3学年で調査しています。活字離れが言われて久しくなりますが,10分間の朝読書を除いても毎日読書をしている生徒が半数を超えています。積極的に図書館が利用されていることも伺えます。 ここまで見てきた調査結果も含め,2年生の時間の使い方に少し課題があるように受け止められます。さらに個々の状況について精査する必要があるようです。 これまで人間は,書籍を読むことを通じて,自ら考える力を養ってきました。メディアが多様化する中で,読書をめぐる環境が大きく変貌したことで「ものを考える力」が弱まっています。本校では図書委員会活動の活性化や左京図書館との連携,ビブリオバトル等の関連事業の実施,さらに教科での図書館活用を通して,さらに読書好きな生徒を育てようと考えています。ご家庭でも読書環境を整えていただき,お力添えをいただきたいと思います。 ![]() 「全国学力・学習状況調査」の結果から 2![]() ■学校の授業時間以外に,普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,勉強をしますか(学習塾で勉強している時間や家庭教師に教わっている時間も含む) この設問から毎日2時間以上,ないし1時間以上勉強している生徒は,全国レベルを大きく上回って存在していることが分かりました。 ところが,「学校の宿題をしていますか」という問いでは,1日の学習時間の割には,「やっています!」と答えている生徒の数が少ないように感じます。また,学年が進むにつれ,その割合が減少しているのも気にかかるところです。 本校の通塾率は80%弱。全国平均の60%を大きく上回っています。塾の宿題などもたくさんあるように生徒から聞くこともあります。一方で全く勉強しない生徒もおり,学校評価でも「家庭学習」に課題があるとの結果も出ています。すでにお知らせしている携帯等の利用とも絡めて,それぞれの生徒の家庭での時間の使い方を振り返る必要が感じられます。また,学校にも宿題の出し方やその質を見直すことが求められています。 熱戦!秋季大会 10/25・26![]() まずは,団体戦。松原中学校との対戦でした。互角に試合を進めるものの,惜しくも1−2で敗れてしまいました。 続く日曜日は個人戦。2年生4ペア,1年生1ペアが出場。3会場に分かれての試合でした。楊・近藤ペアが1勝,惣元・古賀ペアが2勝と勝ち上がりました。 残念な敗戦でしたが,生徒は試合を楽しんで,さばさばとした感じでした。自分たちの課題の修正に向けて意欲的な言葉も聞かれ,これからが楽しみです。 ザ・レクレーション![]() 今日は前期最後の専門委員会。生徒会活動も2年生にバトンタッチの時期を迎えました。体育委員長 八木さんにとっても花道を飾る,すてきなイベントとなりました。 |
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