京都市立学校・幼稚園
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Art(豊かな感性・表現力・創造力のある生徒)  Science(論理的に真理を追究し、知性あふれる生徒) Toughness(夢に向かって、支え合い、果敢に挑戦できる自立した生徒)  

1・2年生;学年集会

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 3学年とも、今年度初めての学年集会を、行いました。

 1年生は、学年教職員の自己紹介や中学校のルール、集合・整列の仕方など、盛りだくさんのメニューで行われました。
 緊張した表情の中にも、笑顔や笑いも起こり、温かな雰囲気のうちにチャイムが鳴りました。

 2年生は、教職員の自己紹介を中心に、個々の熱い思いを語りました。
 新しいクラスで、緊張感も見受けられましたが、学校の中心的存在に成長しようという決意を感じさせる、凛々しい表情で話に聞き入っていました。

 3学年それぞれに、新年度のスタートを切りました。一日も早く、新しい仲間を増やせるように、いろいろなことに挑戦してほしいと思います。


 写真は、1年生《左》、2年生《右》の学年集会の様子です

3年;修学旅行「しおり指導」

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 3年生の修学旅行が、来週に迫ってきました。
 平和学習や事前学習などいろいろな準備を、時間をかけ、行ってきました。沖縄への出発を、5日後に控えた10日(水)、できあがった『しおり』を使った指導を行いました。
 新しい学級になって、班編成やバス・飛行機の座席決定なども決めてきました。今日は、出来上がった「しおり」を使って、集合時間や持ち物、日程・旅程など細かい内容まで確認しました。
 生徒たちの心には、沖縄の風が吹いているようです。共に汗をかき、涙を流した仲間と共に、最高の思い出を心に刻んでほしいと思います。

 なお、生徒たちは、本日「しおり」を持ち帰りました。ご家庭で、しっかりとご確認ください。明日以降も、指導で使います。忘れないように、持たせてください。


 写真は、「しおり」の指導を受ける3年生《左》・《右》、沖縄への思いの込った千羽鶴に見守られての集会《中》の様子です。

爽春の風

作品第1023番 −宮沢賢治−

南から
また東から
ぬるんだ風が吹いてきて
くるほしく春を妊(はら)んだ黒雲が
いくつもの野ばらの藪(やぶ)を渉(わた)って行く

ひばりと川と
台地の上には
いっぱい種苗を積んだ汽車の音

仕事着はやぶけ
いろいろな構図は消えたけれども
今年は おれは
ちょうど去年の二倍はたしかにはたらける



昨日は「志の式」、今日は「第7回入学式」、今年もまた「志 風の学期」が動きだした。
爽春の風は気まぐれだ。疾風と春風駘蕩をくり返し、木々から花を強引にさらっていく。花を惜しむ心は皆一様である。しかし、いずれ山々の色がうすら白く新芽を生み出すころ、やはり皆一様に新しい希望を見いだすことになる。
「どんな風になりたいのか心に描き出そう」、「どんな場所でどんな風に吹かれたいのか、近い未来の絵を描こう」。そう話した自分はどんな風になれるのかと、雲の上から違う自分が問うている。

古い蔵書の中から、宮沢賢治という先人が、読んでごらんとページを開けてくれた。「今年は去年の二倍は働ける」と言えば笑われるだろうか。

  2013.4.9
                     校長 村上 幸一


第7回入学式

 咲き誇る花々が、197名の新入生を迎えた9日(火)、第7回入学式を行いました。
 
 開式に先立ち、9時より新学級の発表を行いました。自分の名前だけでなく、友だちの名を見つけ、喜んで走り回る生徒もいました。

 予定どおり10時から始まった入学式では、お慶びの言葉に添えて、「下京中でともに過ごす仲間として、学業に、スポーツに励み、さまざまな活動を通じて、苦楽を共にしながら、すばらしい中学時代を過ごしてほしい」と学校長は、話されました。

 「中学校生活を充実させるために、失敗を恐れず、前向きにつねに挑戦し続けてほしい。そして、その先には、将来の大きな目標が見えてくるはず。その目標達成のため、根気や忍耐力をもって努力し続けてほしい。さらに、これらを支えているのが、『礼儀』と『人を大切にし、素直で謙虚な心』です。」とも述べられました。

 「君たちの周りには、家族や友人、教職員などたくさんの仲間がいます。困ったときは、一人で悩まず、みんなでつながりながら、助け合い、支え合いながら困難を乗り越えていきましょう。『志 きらめく』心を大切にしてがんばることを期待します。」と結ばれました。

 ご来賓からもお祝辞をいただき、在校生代表の生徒会長も、歓迎の言葉を述べました。新入生代表は、「不安もたくさんありますが、1日も早く下京中の一員として、中学校生活を楽しみたい。」と決意を述べました。

 明日からは、3学年そろっての「平成25年度下京中」がスタートします。また新しい1ページをいっしょに彩っていきましょう。


 写真は、学級発表に見入る新入生《上》、「歓迎の言葉」を述べる在校生代表《中》、「入学の決意」を語る新入生代表《下》の様子です。
 

 
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平成25年度着任式・始業式『志の式』

 式に先立ち、新学級の発表が行われ、3階・2階のフロアーには、歓声が起こっていました。

 新しい学級で整列後、4月の人事異動で、新たにお迎えした教職員の着任式を行いました。
 全国に吹き荒れた嵐のような週末の天気とはうって変わり、朝から暖かな春の日差しに包まれた8日(月)、13名の教職員が着任されました。
 生徒会中央委員代表が、「1日も早く下中になれ、ともに楽しい学校生活を築きたい」と歓迎の言葉を述べました。

 続いて行われた『志の式』では、「今日ここに、391名の仲間が集いました。明日は、198名の新入生を迎える予定です。教職員を合わせると700名近い『いのち』が集います。その周囲には、家族がいます。それらを合わせると、2000を超える『いのち』が、君たちを支えています。もちろん、いつも君たちを見守っている地域の方々の『いのち』もあります。大切な一つ一つの『いのち』を輝かせ、『志きらめく』新しい未来を、ともに創っていきましょう。」と学校長のお話がありました。
 さらに、私たちの、毎日生まれ変わっている体の細胞を例に「毎日の活動で身につけている、たくさんの知識や技術、そして体力はとても大切なもの。しかし、それを支えているのは礼儀です。礼儀を大切にし、クラブ活動や勉強だけでなく、いろいろなことに一生懸命に取り組んでほしい。昨日できなくても、今日がある。昨日失敗したことは、今日取り返せばよい。めまぐるしく入れ替わる、体の細胞のように、昨日の失敗を今日の成功に、今日失敗しても明日取り戻そう。平成25年度は、そんな思いでがんばりましょう。」と述べられました。
 新しい仲間や教職員との出会い、新しい教室で、新たな発見やいろいろな体験をしてほしいと思います。


 写真は、着任式《上》、歓迎の言葉を述べる生徒会役員《中》、担任発表《下》の様子です。

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春の交通安全運動・街頭啓発コンサート

 今日から始まった平成25年度『春の全国交通安全運動』。
 初日となった6日(土)、京都駅前広場で行われた「街頭啓発セレモニー」に、本校吹奏楽部が出演しました。
 
 「シモンちゃん、たわわちゃん、ポリスまろん」などの、いわゆるゆるキャラの啓発活動なども行われました。桜も満開の京都を楽しむ観光客も、足を止めて楽しんでいました。

 吹奏楽のメンバーも、「啓発活動」の一端を担おうと、心のこもった演奏を披露しました。日頃の練習の成果を、「アルセナール、シャバニーズ・グラフィティ、青春の輝き、桜ソングメドレー」の4曲に乗せた演奏に、見学者から大きな拍手をいただきました。
 途中から雨が降り出し、パレードは中止になりましたが、生徒たちは笑顔いっぱいで、学校にもどってきました。久しぶりの学校外での演奏に、満足げな様子でした。次のステップの大きな自信になったことでしょう。

 写真は、京都駅前広場での演奏の様子です。ゆるキャラの動きに、思わず笑みがこぼれます。
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平成25年度スタート

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 春は、「別れ」の季節。しかし、「出会い」の季節でもあります。

 先日の「離任式」では、お世話になったたくさんの教職員とお別れをしました。
 4月、新たに13名の教職員をお迎えし、「下京中」の新体制がスタートします。

 8日(月)は、8時10分から新学級の発表を行います。新2年は、3階東フロアで、新3年は、2階西フロアに、それぞれ新学級の名簿を張り出します。新学級と名簿番号を、しっかり確認してください。

 続いて、着任式と始業式を、体育館で行います。ネクタイ・リボンを忘れないように持参(着用)しましょう。 

 9日(火)は、第7回入学式です。午前10時開式に先立ち、9時から学級発表を、玄関と3階で行います。

 いよいよ平成25年度の本格スタートです。新しい「下京中」の幕開けです。新たな1ページを彩ってほしいと思います。


 写真は、5日(金)朝の校舎南側の様子です。

青雲の志 −挑戦−

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 新年度が始まりました。新しい仲間を迎えて、下京中学校は今年度も「志 きらめく」学校として保護者・地域の皆様はじめ、様々な方々からのご支援、お知恵をいただきながら頑張る所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 ※以下は新年度、冒頭の職員会議で教職員に伝えた私の所信です。


経営のはじめに(本校教職員への言葉)

               − 志 きらめく −
                
                 唯一無二
                 心を一つに
                 未来を創る

 開校7年目を迎えようとしている本校は,2つの大きな周期を終えて新たな一歩を踏み出しました。「5校統合」という言葉も過去のものになりつつあります。下京中学校としてのアイディンティティが形を見せ始めています。その中心にあるものは「挑戦」という言葉です。それは教育の可能性への挑戦であり時代への挑戦でもあります。さらに言い換えれば私達自身への「可能性の開花」に対する挑戦でもあります。私達はそのアイディンティティの遺伝子が広がりつつあることも実感しています。この学舎で果敢に挑戦してきた仲間が一つの役割と目的を果たし,他の地で新たな知恵と力に出会い奮闘しています。意識と無意識の両世界の中で使命を担い,私達は繋がっていきます。その繋がりは丁寧に大胆に育てていかなくてはなりません。

 本校では,今年度も小さなチームがいくつも生まれつつあり,新しいリーダーもその存在を見せ始めています。しかし最も大切なことは一人一人が自分自身をマネジメントする力です。自分にとって最大のリーダーは自分であります。そのことを抜きにしてチーム力は語れません。
私達には新たな目標があります。具体として,全教科・領域を上げて取り組む,生き方を探究し続ける「キャリア教育」の構築であり,それに繋がる学力の向上です。しかし人は,積み重ねた知識と技術は無礼と不義により一瞬にして瓦解するのも良く理解しています。生徒の今と将来に渡り,身につけさせたい力とは,礼節はもとより,他を認め,よく理解しようとする“思いを遣る”力を併せ持った,他との関係性におけるより良い生き方を探究する「真の生きる力」であります。

 私達は,“学ばない”と“学べない”の違いに敏感である教師であり続けなければなりません。「3月11日は被災した者とそうでない者との格差を強く感じる日です」と言った東北の若者の言葉は私達に大切な示唆を与えてくれています。それは,学校においては,子ども達にとって「“勉強が出来ない”ことが,どんなにつらいことか」と。「“勉強が出来ること”がどんなに幸せで楽しいことか」と。私達はそのことをいつも忘れてはなりません。私達は,未だ教育改革のまっただ中にあり,教育の構造と質において,その改革のために全力で取り組まなければなりません。そして,足下では学力(求められる力)の向上とあわせて,生徒指導や総合育成支援(特別支援)教育のあり方,小中一貫教育,家庭との連携の構築など,本校の課題は多様です。それらに果敢に取り組んでいく熱意とチームワークが大切です。

 我々の仕事には俯瞰的視点を持つことも求められています。この世界を一つの流れの中に取り込んでしまおうとするグローバリゼーションの波の中,東アジアをはじめとした極度の緊張や,中東,アフリカ等,この地球上で,さまざまな地域・国家紛争が繰り広げられています。BRICSの発展はじめ,後発国といわれてきた国々が,かつての日本がそうであったように,目を見張る経済成長を遂げる中,極端な格差をはじめとした人権問題や一国の域を超えた環境問題など,発展の「光と陰」が同時に展開され増殖されているのも事実です。「この国の未来」は「この地球の未来」と同意語です。平和と持続する豊かさを伴う未来を創るために必要な力の育成が私達の使命です.

 新しい仲間とともに,それぞれが教育の意味を深く考え,チームの一員として“何をすべきなのか”,“何ができるのか”を,自身に問い続け,それぞれが研鑽を深め,学び合い,助け合い,励まし合いながら日々歩んでいくことが大切です。良き未来の創造のために,さらに一層“志きらめく”学校にしていきましょう。
                      
 
                            平成25年4月3日 
                            校長  村上 幸一

新着任教職員の紹介

新年度がスタートします。今年度も,下京中学校では「志 きらめく」の校是のもと
より充実した教育活動を進めていきます。

4月1日付で,以下の新教職員が着任しましたの紹介いたします。

谷尻 治 (社会)・岡部 純 (理科)・福島 由佳(保体)
佐藤 浩一(育成)・冨本 尚平(英語)・徳見 譲次(技家)
高倉 誠・中野 豊司・古寺 啓子(初任者研修指導)
黒田 奈津子(事務)・吉岡 敏枝(管理用務)
前田 直哉(総合育成支援)・宇田 圭泳(社会)

以上の13名を加えた新体制で,1年間頑張りますのでよろしくお願いいたします。
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学校行事
4/11 徒歩通学
1年;ジョイント・プログラム
学級写真撮影
2・3年;自転車通学者講習会
4/12 1年生を迎える会
生徒会オリエンテーション
4/15 3年;修学旅行 1日目
1年;安全学活
4/16 3年;修学旅行 2日目
4/17 3年;修学旅行 3日目
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