最新更新日:2024/09/18 | |
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2年;マナー講座
『生き方探究チャレンジ体験』に向けて、「働くということの心構えや姿勢を学ぶ」をテーマに、日本航空から2名のキャビンアテンダントをお迎えして、2年生の『マナー講座』を実施しました。
明日から、チャレンジ体験の職場訪問も始まり、実社会での「人」としての振る舞いなどを、改めて学びました。 第一印象が大切なこと。その印象を決定づけるのは、「身だしなみ」や言葉遣い、さまざまな所作もさることながら、笑顔そして「相手に対する思いやりや心遣い」だということをご自身の体験などを踏まえながら、教えてくださいました。 チャレンジ体験だけでなく、さまざまな場面で、今日学んだことが生かされるように、意識して生活してほしいと思います。 写真は、CAの「マナー講座」でお話を聞いている2年生の様子です。 3年;進路懇談会、1・2年;教育相談
進路選択に向けて動いている3年生にとって重要な「進路懇談会」が、22日(月)午後1時30分から始まりました。
これまでの進路希望調査を踏まえて、具体的な進路を挙げての懇談になります。有意義な話し合いで、これからの学習に、いっそう拍車をかけてほしいと思います。 一方、1・2年生は、学校生活を振り返り、学習面・生活面や部活・人間関係などいろいろな悩みや問題点を解決するために、担任と生徒が、じっくりと時間をかけ話をする「教育相談」が、始まりました。 自身をしっかりと振り返り、改めて充実した日常生活を取りもどすきっかけにしてほしいと思います。さまざまな問題解決の糸口になることを願っています。 写真は、進路懇談中の3年《上》、教育相談中の2年《中》、同じく1年《下》の様子です。 生徒会本部役員選挙・公示さまざまな行事や取組を通して、見事な成長の「あしあと」を残してきた第6期生徒会役員のメンバー。彼らの任期も、残り少なくなってきました。 次の新たな1ページを開くための、第7期「生徒会本部役員選挙」の公示が、18日(木)6限に、体育館で行われました。 公示に先立ち、各学級から選ばれた選挙管理委員の紹介と認証を行いました。認証書が各委員に手渡されました。委員会で選出された選挙管理委員長が、「これまで伝統を引き継いできた生徒会役員、次代の生徒会役員誕生にかかわりたい。選挙すべての予定がスムーズにはこばれるよう、力を尽くしたい。」と挨拶をしました。 その後、「選挙公示」が行われました。熱意と決意・やる気のある生徒のみなさん、是非立候補してほしいと思います。 進路説明会・保護者会
高等学校の先生方をお招きしての進路説明会を、17日(水)午後から行いました。
私学を代表して大谷高等学校、公立を代表して京都府立鳥羽高等学校にお越しいただき、進路選択の仕方・心構え・受験(検)の方法などをお話しいただきました。 3年生は、前に映し出される資料を食い入るように見ながら、お話に聞き入っていました。また、熱心にメモを取られる保護者の方が多く、いよいよ本格的な「進路選択」の季節の到来を感じた時間になりました。 生徒が退出した体育館では、保護者会を行いました。来年春までの大まかな進路日程などを、進路指導主事から説明いたしました。 なお、本日の資料について、欠席のご家庭には、明日お子たちを通じて配布いたします。ご覧ください。 1年;和食調理体験はじまる
校舎内に、おいしそうな香りが漂います。
この時期、恒例になった行事『1年生和食調理体験』が、16日(火)始まりました。 地元の和食の調理人の方々にご指導をお願いしました。プロの技術を目の前にし、生徒たちの目が輝いていました。 魚に、おそるおそる触っていた生徒の包丁さばきが、次第にうまくなっていきます。自信に満ちた表情を見せる生徒もいました。 調理だけでなく、盛りつけや後片付けなど、それぞれが担当する仕事を、実に手際よくこなしていきます。 「魚苦手やけど、これ(鯖の佑庵焼き)は食べられるわ。うまいっ!」など口々に喜びの声が、調理室から上がります。今日は、1・2組と4組が体験しました。他の学級は、順次体験します。 1時間半ほどの短い時間でしたが、「秋の味覚」と「匠の技」を堪能しました。ほんとうにごちそうさまでした。 写真は、鯖の骨抜き作業中の生徒《上》、盛りつけ最後の仕上げをする生徒《中》、全体でいただきま〜す《下》の様子です。 2・3年;学習確認プログラム
学校祭も、大成功に終わり、新しい週が始まりました。
16日(火)、2・3年生は、学習確認プログラムに取り組んでいます。事前に配られた「出題範囲」や「予習シート」を使い、これまでの学習内容の定着度を確認します。 生徒たちは、「国語・社会・数学」3教科に挑んでいます。先日の合唱コンクールで見せた笑顔とは打って変わり、真剣そのもので取り組んでいました。 明日は、「理科・英語」が予定されています。しっかり復習し、これまでの学習内容を振り返ってほしいと思います。 写真は、学習確認プログラムに取り組む生徒の様子です。 全国学力・学習状況調査の集計分析について
平成24年4月に、全国の中学3年生を対象に行われた『全国学力・学習状況調査』の集計結果が、届き、その分析を行いました。
詳細は、『Shimogyo J.H.S. NEWS』から、 また、本校生徒の実態分析については、『実態分析』からご覧ください。 平成24年度全国・学力学習状況調査 結果概要
全国学力・学習状況調査について
4月17日に実施された今年度の「全国学力・学習状況調査」の結果が届きました。 本校では4月の調査当日にも担当教科が主となり、問題と解答の状況について分析を行ってきました。調査に向けては、特に答えを追究する姿勢を重視し、無答の回避をねらっていました。このことは、2年間本校が追究してきた、研究テーマでもある「思考力・判断力・表現力の育成」と「言語活動の充実」にも一部関連することであります。基礎基本を大切にしながら、それらを活用した「活用型・探究型」の学習をさまざまな形で進めてきた成果検証の一つでもありました。 今回、本校は希望利用校でありましたが、返却されたデータをもとに全国比と京都府比をもとに、正答率や誤答傾向はじめ、学力の構造的な概要について他の調査とともに、把握する努力を続けているところです。また、生活環境や学習環境等に関する質問紙調査についても傾向の把握が一定出来ました。長所・短所あわせて、本校及びご家庭での大きな課題が読み取れます。今後の本校教育の指導改善に結びつけるとともに、各ご家庭におかれましても、さらに充実した家庭教育の在り方の一助にしていただけましたら幸いです。 別紙、学校だより「Shimogyo J.H.S NEWS」にて紙面および、HPにてお伝えしますので、保護者の方には、是非ご一読くださいますよう重ねてお願いいたします。 2012.10.15 校長 村上 幸一 ホールに響き渡った歌声!
11日(木)、コンサートホールで学校祭・文化の部、合唱コンクールを行いました。
1年生のはつらつとした元気な歌声、心を通わせ合った歌声の2年生、少人数ながらホール中にハーモニーのすばらしさを魅せてくれた3年生。ほんとうに心が震える時間を、会場で共有できました。 何よりも、昨年より始めた取組である「全校合唱」。今年は、いのちプロジェクトの一貫として全校生徒だけでなく、PTA有志や教職員、そして見学の方々が、それぞれの『思い』をドイツ語に乗せて、歓喜の歌をコンサートホールに響かせました。1分少々の短い歌でしたが、これまでの取組や熱い思いが、ホールを揺らすほどのすばらしい歌声となりました。 下京中の新しい1ページを、また彩ることが出来ました。さあ、次のステップへ、新たにスタートをしようではありませんか。 写真は、それぞれに力の限りを尽くしハーモニーを作り上げた1年《上》、2年《中》、3年《下》の様子です。 祝・山中教授ノーベル賞受賞
「感謝」と「責任」
昨夜ラジオのNHKワールドニュースをたまたま聞いていて、「・・・Professor Yamanaka・・・iPS・・・」と、聞こえてきた。ほとんど他の内容は耳に残っていない(恥ずかしながら)が、もしや!という思いですぐにTVをつけた。 昨年のちょうど今頃、教職員・生徒一同は大きな期待を寄せていた。ノーベル賞の発表日であった。その前の月、9月に本校でご講演をいただいた京都大学iPS細胞研究所所長 山中 伸弥教授の受賞を願っていた。そして1年の月日が経ち、多くの人々の願いとともにそれは実現した。TVの会見を見ながら、思わずうれしさで目頭が熱くなるとともに、会見でのお話のメモを取り出した。ちょうど3日前にも大阪で山中教授のお話を聞く機会があった。どの場面でも必ず話される言葉がある。ここまでの研究の成果は、自分ひとりのものではないということ。若いスタッフや、他の研究者、恩師や同僚、家族へのあふれるような「感謝」という言葉だ。そして、挫折や苦悩を乗り越えることが出来たのは、現代医学では救えない難病に苦しむ多くの人々の命を、ひとりでも多く救いたいという、「夢」を持ち続けたということ。その二つの言葉は、1年前、本校生徒の心にしっかりと刻まれていたと確信している。そして、昨夜の会見では、その「感謝」という言葉と合わせて、「責任」という言葉を添えられていた。「明日からでも、すぐにでも、さらに研究を進めていきたい。それが私の責任です。」と語気を強めて話されていた。その言葉を聞き、比べようがないが、果たして自分は責任をここまで本気で、日々の仕事に落とし込んでいるだろうかと自責の念が過ぎった。 朝一番の職員室では、全員で祝福の拍手を送った。教室では担任を中心に生徒達と拍手と共に歓びを分かち合った。 山中教授に「感謝」するとともに、教育に対する私たちの「責任」をあらためて見つめ直すことのできた一日であった。 山中先生、本当におめでとうございます。 心よりお祝い申し上げます。 2012.10.9 校長 村上 幸一 |
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