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最新更新日:2025/03/07 |
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修学旅行・保護者説明会![]() ![]() 修学旅行保護者説明会を、11日(水)午後から行いました。あいにくの雨模様の中、100名を超す保護者の皆様にご参加いただきました。 目的や行程、持ち物から保健・安全面にいたるまで、実施要項の説明を、3年教職員を中心にいたしました。伊江島・民泊体験については、伊江島観光協会制作の「民泊体験」紹介のDVDも見ていただきました。 保護者の皆様も、すっかり沖縄気分を味わっていただきました。 学級でも、班編成や飛行機・バスの座席決めをはじめ、「沖縄」へ向けた取組が続いています。今から、わくわくで、旅行本番が、ほんとうに楽しみです。 なお、本日欠席のご家庭へは、本日の資料はお子たちを通じて、明日配布いたします。よくお読みいただき、ご準備をお願いします。ご質問等は、担任または学年担当までお願いします。 写真は、本日、保護者説明会の様子《左》、昨年度修学旅行・伊江島での記念スナップ《右》です。 桜![]() 新しい空気が校舎内に流れている。生徒の顔つきや姿勢に、学年が一つ上がることの重みを感じる。教師の声や、生徒を見る目から真剣さが伝わる。環境や状況が変わることへの不安と期待は誰にでもあり、あたりの空気はまだ定まらない。しばらくすれば、それぞれの前に小さな壁もできはじめるだろう。時間は確実に流れ、学舎の生活を一日一日重ね続けた先に、成長が待っている。いくつものハードルを越えながら、たくましくなってくれることを願う。 一月前の「志 花の式(修了式)」で「風雪に耐え、先んじてただ咲く梅の花となれ」と話し、今日は、雨に濡れる遅咲きの桜に、“華美ではなく、その香りは淡く人を飽きさせない”という日本人としての一つの美学を見る。花期は短く、風に舞い散るその姿は、もしかしたら、私たちが1年にただ一度、心同じくして感じる日本の心かもしれない。 教室の窓越しに見える桜の花が優しく生徒を包み込んでいる。 2012.4.11 村上 幸一 ほっと一息!![]() ![]() ![]() 「生地たちが一息つける快適なベンチを」と、用務員さんの指導の下、3月に卒業した第5期生の有志が製作したものです。 入学式の折にも、新学級発表の合間に、生徒や保護者の皆さんの一息つく姿を目にしました。 これからも、どんどん活用してほしいと思います、作った人たちの思いをかみしめながら。 写真は、ベンチ製作に汗を流す第5期生の有志《左》・《右》、「ほっと一息」の保護者《中》の様子です。 実習中です![]() 4名の実習生(昨年度と同じ顔ぶれ)が、実習中です。1年・数学科NSさん、2年・国語科OAさんとMYさん、3年・英語科SKさんです。 指導教員のもと、教科指導や学級指導、部活指導など学校生活全般に渡って指導します。校内で見かけたら、気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。 本格始動の平成24年度![]() ![]() 6日(金)からは、給食も始まりました。1年生の教室からも賑やかな声が、届いています。中学生として、初めての弁当に、友だちの給食をのぞきこんだり、弁当を自慢げに食べたりと、入学2日目とは思えないくらい打ち解けた雰囲気で昼食時間を過ごしていました。 今日は、学活や学年集会、そして身体計測や視力・聴力検査と慌ただしく生徒が活動しています。来週は、ジョイントプログラムや授業も始まります。そして、新入生を迎える会や部活動紹介、生徒会オリエンテーションも予定されています。 行事に取組ながら、3学年が交流し合います。下京中の一員として、しっかり行動してほしいと思います。 写真は、体育館で行った3年生の学年集会《左》、歓声を上げながら初めての昼食時間を過ごす1年生《右》の様子です。 第6回入学式![]() ![]() 多くのご来賓や保護者をお迎えして、196名の新入生の入学を祝いました。 式に先立って、午前9時から学級発表を行いました。名簿を眺めながら、自分の名前や、友だちの名前を見つけては、元気な声を校舎に響き渡らせていました。 式では、緊張しながらも、堂々とした姿勢で入場し、式の間の姿には、頼もしささえ感じられました。 学校長は、「中学校での3年間という時間はみなに平等に与えられている。それをどう使うかが問われる。失敗を恐れず、何事にも挑戦する生徒であってほしい。」、「礼儀を大切にし、人を大切にする温かい心の持ち主になって欲しい」と式辞で述べられ、新入生に、お祝いと激励の言葉を贈られました。 これで全校生徒596名がそろい、明日から下京中学校の活動が、本格始動します。新入生のみなさんは、少しでも早く中学校生活に慣れて、自分らしさを輝かせてください。 本日は、ほんとうにおめでとうございました。 平成24年度新学期・着任式、志の式![]() ![]() ![]() まず、15名の教職員を迎え、新着任教職員の着任式を行いました。 『校歌』斉唱に続いて、『志の集い』を行いました。 学校長は、「(昨日の「台風」を思わせる天気を踏まえながら)今日から7月20日(金)までが『風の学期』です。自分自身がどんな風になるのか、どんな風を吹かすのか考えながら過ごしてほしい。」と話されました。その話を受けて、教職員や生徒が代表で発表しました。「人を後押し出来る風」「やさしい風」「実りをもたらす風」「人の隙間を埋められる風」……、などいろいろな風を、会場に吹かせました。そして、「人に言われて行動するのではなく、自分から動ける、主体的な人間になってほしい。」と結ばれました。 最後に、担任・副担や学年所属、部活動顧問の紹介がありました。 いよいよ本格的な、新年度のスタートが切られました。それぞれが、一人ひとりが自分の「志」に向けて、一歩一歩進んでいきましょう。 写真は、着任された教職員《左》、着任歓迎の挨拶をする代表生徒《中》、『志の式』での学校長の話に耳を傾ける生徒《右》の様子です。 新年度スタート![]() 1日付けで着任された教職員の紹介をします。顔合わせは、4日(水)着任式と5日(木)入学式で行います。 《 敬称略 》 教 頭 増田 隆生 国語科 二股 遥香 数学科 坂田 悠介 石垣 和也 初任研指導教員 山口 美鈴 音楽科 近藤 征英 保体科 原 秀樹 英語科 金永 夕湖 心山 優 空田 葉 育成 ※社会 小串 拓矢 総合育成支援員 上田 望 事務職員 小野田祐樹 学校図書館運営支援員 山田くるみ 薬剤師 松井 さゆり 新しいメンバーで、平成24年度がスタートしました。教職員一同一丸となり、よき未来創造のために、さらに一層“志きらめく”学校にしていきたいと思います。 よろしくお願いいたします。 志 きらめく
新年度が始まりました。新しい仲間を迎えて、下京中学校は今年度も「志 きらめく」学校として保護者・地域の皆様はじめ、様々な方々からのご支援、お知恵をいただきながら頑張る所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
※以下は新年度、冒頭の職員会議で教職員に伝えた私の所信です。 経営のはじめに(本校教職員への言葉) ― 志 きらめく ― 唯一無二 心を一つに 未来を創る 我が国においては、昨年3月11日に起きた東日本大震災の深い傷跡の復旧そのものの遅れと、未だ復興とはほど遠い現状であることに、国民として人として、そのもどかしさと、被災された人々の日々の暮らしや心中を察する中、誰もが今も心に痛みを感じているのは同じであります。あまりにも大きな衝撃を受けた私たちは、命の儚さや、自然の猛威と恩恵そのものについても深く考えさせられました。全国の公教育に携わる者は新学習指導要領の下でも強く求められている「生きる力」の育成のためにそれぞれが叡智を振り絞り学校経営の邁進に努めているところです。本校ももちろんその一つであり,学び舎に関わる内外の様々な人々の連綿とした努力により今日に至っています。しかし,「生きる力」という言葉は時にはとても便利でオールマイティな面を併せもっています。そのことを錦の御旗のように掲げていれば学校経営の方向性は客観的にはまず間違うことはありません。しかし,この震災をはじめとした平成23年に起きた様々な自然災害や原発事故などは,まさに戦後の奇跡的な復興を成し遂げた我が国の国民性や技術力の功罪をあらためて考えさせられることになりました。「学校で教わることは社会では役に立たない」と言われて久しいです。そんな言葉を跳ね返すべく私たちは懸命の努力を続けてきました。しかし,今一度,真に「生きる力」とは何なのかを,与えられた言葉ではなく,眼前の子どもたち,地域,社会,世界を見据えたビジョンの下,自らの内面から必然的に生まれてくる「生き抜く力」の育成のためには何をなすべきなのかを,深い反省と共に自身の胸に刻み込もうと考えているのは教育に携わる者、皆同じではないかと考えます。 これまで以上に、私たちの使命(教育)への強い自覚と教育への熱意が求められています。国家の再生とさらなる発展のために、新しい仲間とともに、それぞれが教育の意味を深く考え、合わせてこの下京中学校の使命とは何か、また、チームの一員として“何をすべきなのか”、“何ができるのか”を、自身に問い続け、それぞれが研鑽を深め、学び合い、助け合い、励まし合いながら日々歩んでいくことが大切です。良き未来の創造のために、さらに一層“志きらめく”学校にしていきましょう。 平成24年4月2日 校長 村上 幸一 |
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