京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/28
本日:count up53
昨日:570
総数:1128240
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
Art(豊かな感性・表現力・創造力のある生徒)  Science(論理的に真理を追究し、知性あふれる生徒) Toughness(夢に向かって、支え合い、果敢に挑戦できる自立した生徒)  

平成24年度新学期・着任式、志の式

画像1画像2画像3
 「冬に逆戻り」を思わせる冷たい朝でしたが、久しぶりに生徒たちの歓声が校舎内に響き渡っていました。4月4日(水)、新学期がスタートしました。

 まず、15名の教職員を迎え、新着任教職員の着任式を行いました。

 『校歌』斉唱に続いて、『志の集い』を行いました。
 学校長は、「(昨日の「台風」を思わせる天気を踏まえながら)今日から7月20日(金)までが『風の学期』です。自分自身がどんな風になるのか、どんな風を吹かすのか考えながら過ごしてほしい。」と話されました。その話を受けて、教職員や生徒が代表で発表しました。「人を後押し出来る風」「やさしい風」「実りをもたらす風」「人の隙間を埋められる風」……、などいろいろな風を、会場に吹かせました。そして、「人に言われて行動するのではなく、自分から動ける、主体的な人間になってほしい。」と結ばれました。

 最後に、担任・副担や学年所属、部活動顧問の紹介がありました。

 いよいよ本格的な、新年度のスタートが切られました。それぞれが、一人ひとりが自分の「志」に向けて、一歩一歩進んでいきましょう。 

写真は、着任された教職員《左》、着任歓迎の挨拶をする代表生徒《中》、『志の式』での学校長の話に耳を傾ける生徒《右》の様子です。

新年度スタート

画像1
 4月2日(月)、新着任の教職員を加えた「平成24年度京都市立下京中学校」新体制が、スタートしました。
 1日付けで着任された教職員の紹介をします。顔合わせは、4日(水)着任式と5日(木)入学式で行います。  



    《 敬称略 》
教 頭  増田 隆生
国語科  二股 遥香
数学科 坂田 悠介  石垣 和也
初任研指導教員  山口 美鈴
音楽科  近藤 征英
保体科 原 秀樹
英語科  金永 夕湖  心山 優   空田 葉
育成 ※社会  小串 拓矢
総合育成支援員 上田 望
事務職員 小野田祐樹
学校図書館運営支援員  山田くるみ
薬剤師 松井 さゆり

 新しいメンバーで、平成24年度がスタートしました。教職員一同一丸となり、よき未来創造のために、さらに一層“志きらめく”学校にしていきたいと思います。
 よろしくお願いいたします。

志 きらめく

 新年度が始まりました。新しい仲間を迎えて、下京中学校は今年度も「志 きらめく」学校として保護者・地域の皆様はじめ、様々な方々からのご支援、お知恵をいただきながら頑張る所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 ※以下は新年度、冒頭の職員会議で教職員に伝えた私の所信です。



経営のはじめに(本校教職員への言葉)

              ― 志 きらめく ―

唯一無二
心を一つに
未来を創る

 我が国においては、昨年3月11日に起きた東日本大震災の深い傷跡の復旧そのものの遅れと、未だ復興とはほど遠い現状であることに、国民として人として、そのもどかしさと、被災された人々の日々の暮らしや心中を察する中、誰もが今も心に痛みを感じているのは同じであります。あまりにも大きな衝撃を受けた私たちは、命の儚さや、自然の猛威と恩恵そのものについても深く考えさせられました。全国の公教育に携わる者は新学習指導要領の下でも強く求められている「生きる力」の育成のためにそれぞれが叡智を振り絞り学校経営の邁進に努めているところです。本校ももちろんその一つであり,学び舎に関わる内外の様々な人々の連綿とした努力により今日に至っています。しかし,「生きる力」という言葉は時にはとても便利でオールマイティな面を併せもっています。そのことを錦の御旗のように掲げていれば学校経営の方向性は客観的にはまず間違うことはありません。しかし,この震災をはじめとした平成23年に起きた様々な自然災害や原発事故などは,まさに戦後の奇跡的な復興を成し遂げた我が国の国民性や技術力の功罪をあらためて考えさせられることになりました。「学校で教わることは社会では役に立たない」と言われて久しいです。そんな言葉を跳ね返すべく私たちは懸命の努力を続けてきました。しかし,今一度,真に「生きる力」とは何なのかを,与えられた言葉ではなく,眼前の子どもたち,地域,社会,世界を見据えたビジョンの下,自らの内面から必然的に生まれてくる「生き抜く力」の育成のためには何をなすべきなのかを,深い反省と共に自身の胸に刻み込もうと考えているのは教育に携わる者、皆同じではないかと考えます。
 これまで以上に、私たちの使命(教育)への強い自覚と教育への熱意が求められています。国家の再生とさらなる発展のために、新しい仲間とともに、それぞれが教育の意味を深く考え、合わせてこの下京中学校の使命とは何か、また、チームの一員として“何をすべきなのか”、“何ができるのか”を、自身に問い続け、それぞれが研鑽を深め、学び合い、助け合い、励まし合いながら日々歩んでいくことが大切です。良き未来の創造のために、さらに一層“志きらめく”学校にしていきましょう。
                        
                            平成24年4月2日 
                            校長  村上 幸一

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
学校行事
4/4 始業式
4/5 入学式 10時〜
4/6 1年;安全学活
身体計測、視力・聴力検査
4/9 学級写真撮影
1年;ジョイントプログラム
京都市立下京中学校
〒600-8302
京都市下京区楊梅通新町東入蛭子町120-1
TEL:075-371-2100
FAX:075-371-2167
E-mail: shimogyo-c@edu.city.kyoto.jp