最新更新日:2024/09/27 | |
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読み聞かせの2冊の本
今日は読み聞かせのある日です。子どもたちは今日を楽しみにしていました。北村教頭と中村先生が中間休みに読み聞かせをしました。「おこだでませんように」と「どうする どうする あなのなか」の2冊です。この本はふたりの先生が大好きな本で,この日のために多くの中から選んだものです。その1冊にこんな文があります。「きのうもおこられたし・・・ きょうもおこられてる・・・きっとあしたもおこられるやろ・・・ ほんまは ぼく「ええこやねえ」っていわれたいんや。 けれど おかあちゃんもせんせいもぼくをみるときは いつもおこったかおや」とあります。
私たち大人は子どもにいつもどのように関わっているでしょうか?・・・自分がどんな表情であるのかは自分では見えません。でも周りの人から見ると「どう見えているのかな」と振り返ることがあります。 学校では相手の気持ちになって考えることをモットーに「子どもの心を理解して認めていくこと」を大切にして育てたいと考えています。 この秋の夜長に子どもたちに心に残る一冊の本をぜひとも読んであげてください。静かな中で・・・・ 「読書週間」の始まりと水の流れ学習
秋の夜長 静かに家族で読書をするのもいいものです。学校では読書週間が始まりました。今年は図書委員会が中心となって学年別に「題名しりとり」「辞書ひき大会」そして「ランキングクイズ」「題名クイズ」「しおりコンクール」「○○先生による読み聞かせ」などを企画しています。恵まれたきれいな環境の図書室や教室で朝学習や休み時間に多くの児童が読書をしています。その陰には本の修理や整理や読書環境づくり・読み聞かせなどの人的支援で多くのボランティアの方にお世話になっています。また新刊図書や人気のある図書購入に際しても地域などからご支援いただいています。ありがとうございます。
また今日は5年生の理科学習で「がんばれ治山くん」の実演による学習をしました。府農林水産部森林保全課の先生を招いて分かりやすく進めました。先生の「みどりのダム」の力のお話では100の雨が降ると,木のない山では5の水が,木のある山ではその7倍の35以上がスポンジの働きをして水をためるそうです。手入れの行き届いた「健康な山」が必要です。最近は災害による被害が大きくならないようにコンクリートダムやスリットダム(石を止めるが水は流れる)土石流センサーや警告灯・護岸工などがなされています。実験ではダムなどがある・なしの両方の「治山くん」に実際に水を流して比べました。「うわ―すごい!」こっちは「ましやー」と,子どもは水の力にびっくりしました。 日本は森林が多く,その割合はスウェーデンに次いで世界2位でありますが,水害を中心に山林の役目と災害防止について子どもたちは深く考えました。 世界に一つだけのすごい遊具
秋晴れの好天に恵まれた一日でした。
今日は社会見学に多くの学年が出る中で,6年生は卒業制作に取りかかりました。思い出に残る小学校生活で,卒業の記念になるもの(卒業はまだ半年先のことですが・・・)を作りたいと児童全員が力を合わせてペンキ塗りをしました。色褪せていた西大路通りの門や総合遊具・うんてい・ジャングルジム・ブランコ・鉄棒等がカラフルに変身して素晴らしいスゴイ楽しい作品に仕上がりました。 どこの学校にもない(京都で世界にもない)子どもらしい自分たちの手による作品です。今日までにデザインを考え,色の調合や場所の担当などに工夫を重ね,時間をかけて本日の造形活動に至りました。児童が納得して満足いく作品ができて子ども達の誇らしい顔が見られました。 その陰には保護者の熱心なあたたかい支援と仏教大学のボランティア学生の助けがありました。子どもと担任と保護者野みなさんが熱心に考え,小学校のイメージを意識しながら細かい工夫をしてくださいました。 西大路通りのバス停から運動場がよく見えます。その限りない彩色の美しさと夢のある楽しさをぜひともご覧ください。ただし車の運転中のよそ見はしないでください・・。社会見学や遠足から帰ってきた児童もその変わりようにびっくりしていました。明日から鉄棒や遊具で遊ぶのが楽しみです。 活動に頑張った6年生児童の皆さんはじめ指導してくださった保護者の皆様に感謝します。お世話になり,ありがとうございました。 |
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