最新更新日:2024/09/20 | |
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「読書週間」の始まりと水の流れ学習
秋の夜長 静かに家族で読書をするのもいいものです。学校では読書週間が始まりました。今年は図書委員会が中心となって学年別に「題名しりとり」「辞書ひき大会」そして「ランキングクイズ」「題名クイズ」「しおりコンクール」「○○先生による読み聞かせ」などを企画しています。恵まれたきれいな環境の図書室や教室で朝学習や休み時間に多くの児童が読書をしています。その陰には本の修理や整理や読書環境づくり・読み聞かせなどの人的支援で多くのボランティアの方にお世話になっています。また新刊図書や人気のある図書購入に際しても地域などからご支援いただいています。ありがとうございます。
また今日は5年生の理科学習で「がんばれ治山くん」の実演による学習をしました。府農林水産部森林保全課の先生を招いて分かりやすく進めました。先生の「みどりのダム」の力のお話では100の雨が降ると,木のない山では5の水が,木のある山ではその7倍の35以上がスポンジの働きをして水をためるそうです。手入れの行き届いた「健康な山」が必要です。最近は災害による被害が大きくならないようにコンクリートダムやスリットダム(石を止めるが水は流れる)土石流センサーや警告灯・護岸工などがなされています。実験ではダムなどがある・なしの両方の「治山くん」に実際に水を流して比べました。「うわ―すごい!」こっちは「ましやー」と,子どもは水の力にびっくりしました。 日本は森林が多く,その割合はスウェーデンに次いで世界2位でありますが,水害を中心に山林の役目と災害防止について子どもたちは深く考えました。 |
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