京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/27
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深草幼稚園で幼児期をご一緒に! 未就園児3歳児登録者も預かり保育が利用可能に! 預かり保育は8時〜、保育後18時まで。 年度途中の入園・見学など随時受付中!(電話:075‐641-1466) Recruiting kindergarten children.Call us at anytime.Phone number 075-641-1466.

けろっぴ大作戦は続きます…その2

「2階にもネコの絵かいといたで」
「キャーってお家と違う方に行ってしまったらどうしよう?」
「じゃ、矢印かいとくわ」

「私、(家から)カエル持ってきてん」
とぬいぐるみを持ってきた子どももいました。
「じゃあさ、この子にも名前つけてあげよう」
「けろちゃん!」
「けろちゃんにも名札をつけてあげよう」
「ほんなら、けろっぴの名札もつくって、置いておこうよ」
「そうや。けろちゃんをお家のそばに置いてたら、友達やと思って、けろっぴが戻ってくるんちゃう?」
「お手紙もかく?」
「『まってるけろ』ってかいといたら?」
「けろちゃん、椅子に座らせてあげる?」
「テーブルもつくる?」
「そうや。私、タケノコごはん(土と筍を混ぜたもの)持ってくるわ」

とけろっぴのお家の回りに、いろいろなものを置いたり、貼ったり…。
帰りはみんなで、けろっぴの歌をつくって歌いました。

明日こそ、けろっぴは戻ってきてくれるかな?
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けろっぴ大作戦は続きます…その1

カエルの“けろっぴ”がいなくなった翌日。
4・5歳児みんなで考えた“合体大作戦(ツツジとミミズの匂い作戦&ハエ作戦&水作戦)”がうまくいったかどうか、“けろっぴ”は幼稚園に戻ってきてくれたか、を確かめるため、朝から5歳児そら組は、前日に録画した動画をみんなでみました。

「あ!ネコが映ってる!」
「なんかクンクンしてる!けろっぴが食べられてたらどうしよう」
「夜の幼稚園ってこんな感じなんや」
「…でも、けろっぴは映ってないなぁ」

その頃4歳児にじ組の子どもたちは…

「先生!私、家で作戦考えてきてん。このネコ(の絵)を靴箱に貼っておいて、けろっぴが戻ってきた時、『キャー!ネコだ―!』ってびっくりして、階段上って(2階の)お家に戻ってくるっていう作戦」
「それいい!」
と玄関に絵を貼りました。

「あのさぁ、(お家の)水が汚いから嫌がって逃げたんちゃう?」
「ほんなら、みんなできれいな水にする?」
「そうや。この筍もいいにおいするし、入れておく?」
とみんなでタライの水を入れ替え、ごちそうづくりに使っていた筍もお家に入れました。
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けろっぴ…戻ってきてくれるかな…(4・5歳児)

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竹林の園外保育の帰り道で出会ったカエルの“けろっぴ”。深いタライに水を張り、“けろっぴ”の家をつくりました。また図鑑で調べた餌になる“生きている虫”(ダンゴムシやクモ、ミミズなど)を入れて元気に過ごせるように考えながら数日間一緒に過ごしてきました。
子どもたちが帰った後は、教員が、毎日“けろっぴ”の家を廊下から保育室の中に移動させて帰り、翌朝また、廊下に移動していました。

ところが、今朝、いつものように教員が、“けろっぴ”の家を廊下に移動させようと様子を見ると、“けろっぴ”の姿が見当たりません。

子どもたちは、登園後“けろっぴ”がいないことに気付き、
「大変!“けろっぴ”がいない!!!」
と一生懸命探し始めました。そら組の保育室を探したり、以前トイレに跳んで行ったことを思い出し、トイレを探してみたり、「水が好きだから」とプールまで探しに行ったり…。それでも“けろっぴ”は見つかりません。

そこで、にじ組・そら組で集まって“けろっぴ”を見つけるための作戦会議をしました。子どもたちはいろいろな作戦を考えました。
「“けろっぴ”は水が好きやし、きっと今頃、汗だくになって水が欲しいと思ってると思う…」と水を入れた牛乳パックの家を置いておく作戦。
昨日の園外保育で見つけたいい香りがするツツジの花を容器に入れ、呼び寄せる作戦。
生きている虫を食べることを思い出し、ハエを捕まえる作戦も出てきました。

「ハエってどこにいる?」
「ネコのうんちのところにいる!」
「確かに!でも、ネコのうんちってどこにある?」
「そういえば、〇〇さん(管理用務員)、ネコのうんちを毎日片づけてくれているわ」
「じゃ、〇〇さんに聞きに行こう!」

早速、管理用務員さんに、ネコのうんちの場所を聞いて、“けろっぴ”が戻ってこられるように、最後は3つの作戦を合体させることにしました。

木陰にツツジの花を入れたカプセルをぶら下げ、その下にネコのうんちが入ったバケツを置き、ハエを見つけた“けろっぴ”が入れるようにと水の入った牛乳パックの家を近くに置いて準備完了です。“けろっぴ”が来たかどうかわかるようにと、動画も撮ってみることにしました。

子どもたちが一生懸命考えた合体大作戦で、“けろっぴ”が戻ってきてくれたらいいなと思っています。

でも一方でこんなつぶやきも…。

「きっと“けろっぴ”、竹林に帰っていったんじゃないかな」
「最初に出会ったところ?」
「うん。きっとあそこがお家なんやと思う」
「友達が寂しがってるんかな」

出会ったカエルと一緒に過ごしながら、いろいろに思いを巡らす子どもたちです。

「ちょうちょがうまれてる〜!!」

朝、登園してきた4歳児にじ組の子どもたち。

「ちょうちょがうまれてる〜!」
「先生!大変身してるよ〜!」

と大興奮。アオムシの頃から保育室で育てていたアゲハチョウが今朝、蛹から見事に羽化していたのです。今年の第一号の羽化でした。

そしてこのアオムシは、子どもたちにとって特別で、幼虫から蛹になる直前、形が変化する様子を見て
「なんかハートみたい」
「ハートちゃん、って名前はどう?」
と、このアオムシを“ハートちゃん”と名付けて呼んでいました。

「ハートちゃんがちょうちょになった!」
とみんなで大喜び。
ところが、昼過ぎになって、飼育ケースの中でバタバタと足を動かす様子を見て

「お花畑のところに行きたいのかなあ」
「お空に行きたいんじゃないかなぁ」

と言う子どもが出てきて、みんなで相談して、幼稚園の花壇に連れて行くことにしました。飼育ケースの蓋を開けて、しばらくすると、ヒラヒラ…ハートちゃんは空に飛んでいきました。

「ハートちゃん、ばいばーい」
「ハートちゃん、また遊びに来てね〜」

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地域に散歩に行きました〜稲荷山周辺〜(4・5歳児)

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 今日は4・5歳児で稲荷山周辺に散歩に出かけました。
 この間の園外保育にも持って出かけた“みっけバック”を今日も持って出かけ、それぞれの発見を楽しみました。ツツジの花がたくさん咲いている家を見つけて「ここはツツジのお家だね」と話したり、「大きな葉っぱがある!」と驚いたりと、歩きながら大事な宝物が増えていきました。
 
 踏切を渡ったり、迷路のように細い道を通ったり、お地蔵さまに出会ったり…。木や葉がたくさんある場所にくると、前回の園外保育で竹林が近づいてくると涼しかったことを思い出し、「竹林みたい」と話すなど、経験がつながっているのだなと感じました。

 稲荷山が近づいてくると、「オレンジが見えてくるよ」と話しながら楽しみにして歩きました。「オレンジあった!」とたくさんの鳥居を見つけて大喜びの子どもたちでした。
その先も自然を見つけながら歩きました。ひっつきむしやキイチゴ、ピンクや白、黄色の野花などは、先日、竹林の園外保育でも見かけたなじみのある草花でした。「そういえば、この前も見つけたな」と思い出しながら摘んでいました。
境内の橋を渡ったところの柵は、すべて竹でいることに気付き、枝で叩いて、どんな音が鳴るのかを試す『音みっけ』も今日はありました。地域の身近な自然との出会いによって、子どもたちの興味・発想・気づき・遊びも広がっている姿に嬉しさを感じます。

少し歩いて行くと草むらがあり、たくさんアリがいる巣を見つけ、卵のようなものを運んでいるアリの様子をじっくり見たり、桜の実を見つけて「幼稚園のと一緒」と喜んだりなど、自然と出会いの中で生き生きと過ごす子どもたちの姿が見られました。

帰る前には葉っぱの下で涼みながらおやつも食べて、少しほっこりして幼稚園まで歩いて帰ってきました。

帰ってきてからはみっけバックの中身を出して、種類ごとに分けてみました。「僕も同じの見つけた!」「これは私だけが見つけた実」とそれぞれに見つけたものを見ながら、友達や先生に思いを伝えていました。子どもたちの“みっけ”を大事に共有して、地域の自然に親しんで行けたらと思います。

みっけバック

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竹林に行く道中で草花や実を見つけて集めることを楽しんでいた子どもたち。地域で出会う自然に興味をもち、大切に持ち帰ることができればと思い“みっけバック”と名付けて一人一人のバックをつくりました。好きな絵をかいて自分だけのバックにして持って出かけると、行き帰りに見つけた花や実を大事に入れる姿がありました。

 子どもたちが見つけたものを入れて持ち帰っていますので、お家で子どもたちの発見にも思いを寄せていただけると嬉しいです。それぞれが見つけたものを幼稚園でも共有できたらと思っています。見つけたものは“みっけバック”に入れて幼稚園にまた持ってきてくださいね。これからどんな宝物が見つかるか楽しみです!

ふかくさばぶちゃんの発育計測2

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幼稚園に戻ってきて、ふかくさばぶちゃんの身長は幼稚園ではどのくらいの高さになるのか測ってみることにしました。みんなで測った510cmのメジャーのしるしを階段の下で持ち、階段を上がっていくと…2階の階段の手すりも超えていました!その様子を見て「こんなに高かったんだ」と子どもたちは驚きの表情を見せていました。

階段横に今までのふかくさばぶちゃんの大きさを掲示していたので、今日のふかくさばぶちゃんの大きさをみんなで画用紙をつなげてつくってみることにしました。どんどん画用紙をつなげて手すりの上までやってきて…。パタリと倒れてくる先を段ボールやひも、木の棒を使って固定し、「これが今日のふかくさばぶちゃんだね」と満足そうな子どもたちでした。

ふかくさばぶちゃんの発育計測1

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5月9日に5歳児そら組で竹林に出かけたときには、123cmだった筍のふかくさばぶちゃん。今日は4歳児にじ組の子どもたちも一緒に出かけて身長を測ってみることにしました。

 出かける前に、子どもたちとふかくさばぶちゃんがどれだけ大きくなっているか予想しました。「先生よりももっと大きくなってるんじゃない?」という子どもたち。「じゃあどうやって大きさを測ろう?」と考えていると、「はしごに上ったらいいんじゃない?」というアイデアが出てきました。はしごを持ってふかくさばぶちゃんの大きさを測る“はしご大作戦”に出発です。

 ふかくさばぶちゃんがいる“ふかくさ竹林”に近づくと、背が高くなった筍に名札が付いているのが見えてきました。「ふかくさばぶちゃん、こんなに大きくなったの?!」とビックリ!先生が手を伸ばしても全然届きません。子どもたちが考えた“はしご大作戦”をやってみることにしました。はしごに上って手を伸ばしてもまだまだ届きません…。
「どうしよう?何かいい方法はないかな?」と考えていると、「これ(メジャー)を投げたらどう?」などと思い付いた方法を試してみますが、なかなかうまくいきません。
近くに落ちている竹を見つけ、「これを持って比べてみよう!」と背比べが始まりました。「もうちょっと高く!」「もう少し低く」「そのぐらい!」と子どもたちがよく見てふかくさばぶちゃんの背と同じくらいになっているか伝えていました。

そして、先生が持っている部分がどのあたりか覚えておくために竹の節の数を数えたり、横になってはしごも並べてメジャーで測ってみたり…。いろいろと工夫して測ったふかくさばぶちゃんの身長はなんと510cm!!

ぐんぐんと大きくなるふかくさばぶちゃんに、「もうばぶちゃんじゃないんじゃない?」というつぶやきも聞こえ始めています。筍の皮がむけ始め、竹が見えてきていることに気付いたり、「次に会うときにはどれくらい大きくなっているのかな?」と楽しみにしたりと、子どもたちのふかくさばぶちゃんへの思いが膨らんできています。

5/17 こいのぼりセレモニー(深草支所)に参加したよ その2

深草支所の方、なかよし会(学校運営協議会)の方、お家の人、深草幼稚園の未就園児の親子…地域のいろいろな方々に見守られながら、子どもたちは、幼稚園の歌やこいのぼりの歌、体操を披露しました。
深草支所のエントランスがとても温かい雰囲気に包まれ、改めて、深草幼稚園の子どもたちは、深草地域の皆さんに愛され、見守られて、幸せだなぁ…と感じました。
お世話になった皆さん、観に来て下さった皆さん、ありがとうございました。
また、いつでも深草幼稚園へ遊びに来てくださいね。待っています!
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5/17 こいのぼりセレモニー(深草支所)に参加したよ その1

今日は、伏見区役所深草支所の『こいのぼりセレモニー』に4・5歳児が参加しました。
深草支所へ到着すると、たくさんの鯉のぼりと、マスコットキャラクターの深草うずらの吉兆くんが、みんなを出迎えてくれました。
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