最新更新日:2024/09/27 | |
本日:49
昨日:58 総数:208911 |
うれしいご報告
今年度、深草幼稚園では、日々の事例研究をまとめ、ソニー幼児教育支援プログラム、保育実践論文に応募していましたが、本日、その結果が発表されました。
おかげさまで 「優秀園」に選出されました! 121件の論文応募がある中で、最優秀園は2園。優秀園審査員特別賞は1園。その次の「優秀園」は6園。その中の1園です。 日頃から京都市立幼稚園は、園内研修を積み重ね、幼児理解を深めたり、研究テーマにのっとり事例(エピソード)を記述し、みんなで検討することで、先生一人一人の保育力を高め、保育の質を高める努力をしています。 今回「科学する心」という視点から自分たちが取り組んでいる保育を見つめ、 テーマを【“気づき”から“確信”へ〜『繰り返し』により深まる思考〜】とし、論文作成を行い応募しました。私たちの取組がこのように評価していただけたことをとてもうれしく思います。 この受賞の背景には、保護者の方の支えがありました。 ダンゴムシ、何食べるかなあ?と思っている子どもの興味を、家庭でも話題にし、野菜などを幼稚園に持ってきてくださいました。 アオムシが次々と羽化することを一緒に喜んでくださいました。 そうやって、子どもたちの小さな「気付き」を幼稚園と一緒に大事に思ってくださったことが、私たちの大きな支えでした。ありがとうございます。 また、深草地域にある青少年科学センターの先生方にもいろいろ教えていただきました。 家庭や地域とつながることで、子どもたちにはより豊かな経験となり、保育の充実が図れるのだと思います。 皆様のおかげで「優秀園」に選ばれたのだと思います。ありがとうございます。 今後とも、京都市立深草幼稚園をどうぞよろしくお願いいたします! ソニー教育財団HP ▼保育実践論文<対象:幼稚園・保育所・認定こども園>入選発表はこちらから https://www.sony-ef.or.jp/program/result_presch... 親子歯磨き指導
1月18日
「親子歯磨き指導」を行いました。 歯科衛生士さんをお招きし、学校歯科医の先生も同席していただき、正しい歯ブラシの持ち方や磨き方を教えていただきました。 今回はおうちの人と子どもと一緒に座り、ブラッシングの実践をしたので、磨きにくいところはおうちの人に手伝ってもらいました。 最後に、おうちの人への話がありました。 よく「おやつは決まった時間に」と言われますが、なぜだらだらとおやつを食べてはいけないのか、口腔内で起こっていることをわかりやすくお話しいただきました。 仕上磨きについて保護者の方から質問がありました。 歯科衛生士の方からは「これから(幼児期以降)が仕上磨きの大事なところです!」とおっしゃいました。永久歯が生え始め、歯の並びがデコボコなっているこの時期は、磨き残しが多くなります。子どもの口腔内の状況をよく見ることが大事なのだとわかりました。 これからの長い人生、ずっと美味しく食事ができるよう、自分の歯を大事にしたいですね! 避難訓練
今日は、地震、その後の火災を想定した避難訓練を行いました。防災頭巾を被って園庭に避難した後、園長先生より、明日で発生から29年となる阪神淡路大震災、そして新年早々に起きた能登半島地震の話も聞きました。
いつになく子どもたちは、記憶に新しいお正月の地震を思い出し、ニュースや新聞で見た情報を口々につぶやきながら、真剣に話を聞いていました。改めて、命の大切さや命ある事のありがたさ、そして命を守る術について、子どもたち、そして教職員一同、意識する機会となりました。 尊い命を亡くされた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げ、また被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げると共に、今、自分たちにできることを日々心掛けて生活していきたいと思います。 広い場所で思いっきり凧揚げ 〜深草中学校との交流〜
深草幼稚園は、広い園庭の幼稚園です。
それでもみんなで凧揚げをすると、とたんに狭く感じます。 凧糸も絡まり合って、なかなかのびのび遊べません。 そこで近隣の深草中学校にお願いしたところ「ぜひどうぞ」と言っていただき、今日は、4・5歳児で深草中学校に出かけ、グラウンドで凧揚げをさせてもらいました。 正門で、中学校の先生に新年のご挨拶。そして、グラウンドを見たとたん、立ち尽くす子どもたち。 「広いなぁ…」 「大きいなぁ…」 「幼稚園の100倍くらいあるなぁ…」 とつぶやくと同時にワクワクが湧いてきて早速凧揚げ開始! 走っては振り向き、走っては振り向きながら、空高く揚がる凧に大喜び。広い広いグラウンドで、思いっきり凧揚げを満喫しました。 途中、深草中学校の教職員の方々も駆けつけてくださり、「よく揚がってるねぇ」と喜んでくださったり、子どもたちの隣で一緒に走ってくださったり…。 改めて、教職員の皆さんの温かさに触れました。 深草中学校の皆さん、貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。 広がる興味、好奇心、探究心 〜こま遊び〜
「先生、こまに色塗ってみたい」
「じゃ、回してみるで。あれ?なんか虹みたいに見える!」 「(回す前と回した時では)なんか色が変わってる!」 「先生、こっち(こまの裏側)にも絵をかいてみたい」 そこで、下からでも覗けるこま回しの場をつくると… 「(透明板の下から覗き)うわ!なんか面白い!」 「めっちゃ回ってる〜!」 「え?ほんま?(こまを下から見ると)どうなってるって?」 「ほんまや!なんかきれい〜」 子どもたちは遊びながら、ふと気付き、試して感じ、感じたらまた気付き…。 興味、好奇心、探究心はどんどん広がります。 いろいろな遊びを経験して…
今、4・5歳児共に、双六、トランプ、福笑い、カードゲーム、羽根付き…いろいろな遊びの環境を整えています。そこには、寒さに負けず戸外で遊ぶことも大事にしたいと願う傍らで、室内でほっこりと友達と遊びの場を囲み、ルールや楽しさを共有しながらじっくりと遊ぶ経験も味わってほしい、という願いがあります。
子どもたちは、毎日遊びながら、数や文字への興味関心、順番を守って遊ぶからこそ得られる楽しさ面白さ、勝ち負けの感情体験や次への意欲、友達からの刺激…などなど、実に多岐にわたる学びを、これらの遊びから得ているのです。 お兄さん、お姉さんの力を借りて…〜4歳児の凧作り〜
昨日、4歳児は、凧に絵をかくところまでしました。
そして今日は、いよいよ凧の骨(竹ひご)、糸をつける仕上げ段階。ただ、凧が揚がるには、ここが一番大事なポイント。そこで、昨日作り上げた5歳児の力を借りることにしました。 5歳児「ここ(竹ひご)、押さえといてあげるから、この上にテープを貼って」 4歳児「ここ?」 5歳児「そうそう。あ、でも端から端まで、ぜーんぶ貼らないと取れちゃうからね」 4歳児「わかった」 4月から組んだ“幼稚園きょうだい(異年齢グループ)”も、3学期になると、相手への信頼関係や親しみ、愛着がうんと深まり、凧や手元を覗き込む、互いの頭の距離が、心の距離を物語っているのが伝わってくるようでした。 出来上がると園庭に駆けていき、一緒に凧揚げ。 5歳児「〇〇くん、(凧揚げ)面白いか?」 4歳児「うん!楽しい」 5歳児「そうか…(かなりご満悦な様子)」 こんなつぶやきも聞かれました。互いにとって充実した凧作りとなりました。 凧をつくったよ(そら組)
お年玉でもらった紐ごまに挑戦したり羽つきをしたりと、お正月遊びを楽しんでいる子どもたち。凧揚げも楽しめたらと思い、昨日材料の色を選んでいました。
今日は自分で選んだ色のビニールを使って、凧づくりをしました。にじ組でつくったときよりも大きな凧を、自分たちで型を取って切っていきます。2人組で型を押さえる子どもと、ペンで形をかいていく子どもとで交代しながら力を合わせてつくっていきました。「こっちを押さえるね」とペンでかきやすいように移動しながら押さえたり、はさみで切るときにも友達が切りやすいように持つ場所を考えたりする姿が見られました。それぞれの好きな絵を凧にかき、最後はたこ糸を付けていきます。少し苦戦しながらも結んで完成させることができました。 「できたから飛ばしてみよう!」と園庭に出て走ってみると、「飛んだ!」と大喜び。「なんかにじ組のときよりも重い感じがする」と、力を合わせてつくった大きな凧を感じる姿も見られました。寒さに負けず、凧揚げも楽しみたいと思います。 こま回しの技そして、こまが止まった後にはひもがとてもきれいな「まる」に! この技を見せてくれたAちゃんは 「これは僕が考えたんとちがうで。大きい組さんに教えてもらったんや。面白いやろ。」と話しました。 こうやって、楽しい面白い遊びが代々続いていくのですね。幼稚園の子どもの遊び文化をつないでいきたいなと思います。 動画のほうがより楽しさが伝わります。 深草幼稚園のインスタグラムをご覧ください。 ↓ (こちらをクリック!) https://www.instagram.com/fukakusa.kyoto.kg?igs... 次はどこで回してみようかな? 〜こま遊びへの興味〜
4歳児にじ組の子どもたちは、お年玉にもらった糸引きごまが回せるようになり、嬉しくなって何度も回しているうちに、いろいろな場所で回したい!という新たな興味が湧いてきました。
「先生!椅子の上で回った〜!」 「積み木回しできた〜!」 「(ままごと玩具の)冷蔵庫回しできた〜」 子どもたちの興味は、保育室内を超え… 「先生!階段で回してみるわ〜」 「じゃあ、外で回してくる〜」 気が付けば、ブランコ、ジャングルジム、靴箱のすのこ、園庭の土の上… いろいろなところで回すことが面白くなっていきました。 さあ、明日はどんな興味が湧いてくるのかな…。 子どもたちの遊びはどんどん広がっていきます。 |
|