最新更新日:2024/09/19 | |
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卒園して約10年・・・
この秋、めずらしいお客様が深草幼稚園を訪ねてきてくれました。
先日、京都市立京都工学院高校から手紙が届きました。 「授業の中で子どもたちが室内で遊ぶおもちゃをつくるため、幼稚園の先生たちの意見を聞きたい。また、実際のおもちゃを見せてほしい。」という内容でした。 京都工学院高校は深草地域にあるとても近い高校です。地元のよしみで連絡がきたのかな?と思っていたら、依頼してきたのは卒園生だったのです。深草幼稚園を約10年前に卒園し、小・中・高と進学し、今、自らの学び(高校の授業の一環)のため、幼稚園の門をたたいてくれたのです。 後日、高校の先生と一緒に来園され、熱心に見学・質問をされていました。これから、どんなおもちゃをつくられるのか、楽しみです。 また、別のお客様もありました。 こちらは、大学受験を控えた別の高校の3年生の卒園生です。どうやら、幼児教育関係の大学受験の対策のため、幼稚園の先生の話を聞きたいというのです。「地域と園をつないでイベントを企画する」という入試の課題について考えるためのヒントがほしい、とのことでした。 こちらも日程調整しお会いしてみると、訪問の経緯や課題について意欲的に話し、課題解決をしようとする姿勢がとても前向きでした。そして、後日、「合格しました」とうれしいお知らせをとどけてくれました。 卒園生が立派に育っていることを実感し、本当にうれしく思いました。 京都市立幼稚園は、小学校などと同じように教職員の「異動」があります。そのため、数年すると馴染みの教職員が園にいなくなることも多いです。時折「先生がいなくなると幼稚園に遊びに行きにくいな」などの声もきかれます。また、小学校、中学校と進学すると幼稚園を訪ねてくる卒園生は本当にまれです。(それぞれ、今を一生懸命生き、幼稚園を振り返る暇はないのだと思います。また、それは今が充実しているということであり、幸せなことなのだと思います。) なので、今回、こうやって、子どものことと言えば深草幼稚園!と思い、馴染みの教職員がいなくても、園を頼り、訪ねてくれたことは本当にうれしい限りです。きっと、10年前の教職員の皆さんと園児やご家庭ともきっと深く温かい絆があったからでしょう。 今の深草幼稚園児が、10年後、何かの折に気軽に幼稚園を訪ねることができるよう、子どもたちとの絆を紡ぎながら明日からの保育に取り組んでいきたいと思います。 園外保育(ふかふか竹林)に出かけました
今日は久しぶりに、深草幼稚園の子どもたちがいつも地域の方にお世話になっている“ふかふか竹林”へ出かけました。
今日は竹林へ行くまでの道中のごみ拾いから始めました。 地域の方から、「竹林へ行くまでの道は、農家さんたちの道でもあって、今日は通らせてもらいます、お邪魔します、の気持ちも込めて道をきれいにできるといいね」と話していただきました。 ふかふか竹林に到着する時、イノシシが昨日の夜に出たと聞き、 「これ、足跡ちゃう?」 「これ、イノシシのうんこちゃう?」 などとみんなで楽しみながらイノシシの跡も探しました。そして、イノシシはタケノコの根っこの柔らかい部分や土の中のミミズを食べに来ていることを教わり、 「この穴もきっとイノシシが掘ったんやな」 と興味津々でした。 竹林をきれいに維持するためには、石拾いや草引きも大事な仕事だと教わり、みんなで作業もしました。 作業をしながら、5歳児が 「なんかきれいになると気持ちいいなぁ」 「なんか楽しいなぁ」 「草を引くと石が拾いやすいし楽しいし、いいことしかないなぁ」 と話す声が聞こえてきました。 今日は、ポカポカ陽気だったこともあり、サラサラと風に揺れる笹の間から木漏れ日も射して、気持ちよく竹林浴をしながら過ごしました。 こうして地域のその時期ならではの自然に触れ、心動かす体験をさせていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。 幼稚園大会、楽しんでくるね!
今、5歳児そら組は、11月24日に京都市立幼稚園の5歳児親子が集う『幼稚園大会』でする手遊び、歌遊び、踊りを毎日楽しんでいます。
幼稚園大会には、4歳児にじ組は行かずに休園となるし、今みんなが楽しんでいる遊びを紹介するのはどうかな、と提案すると 「いい!じゃ、そら組コンサートってのはどう?」 となり、午後から4歳児にじ組をお客さんに誘って、そら組コンサートを開きました。 みんなで楽しめる手遊びもあれば、ちょっと難しい手遊びや歌遊びもありましたが、お客さんのにじ組の子どもたちは、興味深々で最後まで楽しむ姿が見られました。 「あさっての幼稚園大会、楽しんでくるね〜」 「いってらっしゃ〜い」 自由参観ありがとうございました(そら組)遊戯室でのしっぽ取りやドングリ転がし、秋の自然物を使ったバーベキューごっこ、消防士ごっこなど、それぞれが好きな遊びを楽しんでいました。 一斉活動では、生活グループで金づちと釘を使って、ドングリ転がしのコースをつくりました。最初は初めての金づちと釘にドキドキしている様子でしたが、釘を打っているうちにだんだん楽しくなっていきました。自分一人でつくるだけでなく、グループの友達とのやりとりも生まれていました。 ご参観いただきありがとうございました。子どもたちの幼稚園でのありのままの生活を見ていただけてよかったです。また感じられたことを聞かせていただけると嬉しいです。 園庭にステージができました!(にじ組)子どもたちとステージの場所を相談すると、「(園庭の)真ん中がいいんじゃない?2階からそら組さんも見えるし」「ひよこ組の前に椅子を置こう。(日が当たらないように)屋根も伸ばして」など、お客さんのことを考えて一生懸命に準備をします。 職員室の先生方を招待し、コンサートが始まりました。 「最初はソーランです」と紹介をして踊り出します。途中の足を踏み鳴らすところでは、板の上でいつもよりも足音が聞こえ、迫力のあるソーランになりました。2階からそら組の子どもたちが見ていたり、一緒に踊っていたりする姿もステージから見えて、とても嬉しそうにしていました。 その後も「次はドラえもん体操です」など、子どもたちが今まで踊ってきた曲を披露しました。「次が最後です」と最後にもう一度ソーランを踊り、拍手をたくさんもらって大満足のコンサートになりました。 これからもコンサートの遊びを楽しんでいきたいと思います。 自由参観ありがとうございました。(にじ組)にじ組では今ドングリの遊びを楽しんでいます。段ボールの滑り台に箱や芯、カップなどでドングリ転がしのコースをつくり、転がして遊んでいます。お家の人と一緒にドングリを転がして「最後まで転がった!」「トンネル通ったよ」と喜んでいました。また、つくったりかいたりして遊ぶことを楽しんでいて、それぞれのイメージで、双眼鏡をつくったり、大好きな将棋の駒をつくったりして遊び、完成すると嬉しそうにお家の人に見てもらっていました。 弁当前にはみんなで園庭に出て三角馬チャレンジです。手を離して乗れるようになったことで、友達と手をつないだり、三角馬で歩きながら体操の音楽に合わせて手を動かしたりする姿を得意気に披露していました。最後はソーランです。そら組が踊っている様子を見て、最初は見よう見まねで踊っていたにじ組の子どもたちですが、腰を下までおろして堂々と踊るようになってきた姿に成長を感じます。踊り終えると拍手をもらい、とても満足そうな表情でした。 午後からはひよこ組の子どもたちも一緒にソーランを何度も踊りました。一度曲が終わってそれぞれの遊びの場に行っても、ソーランが流れてくるとまた集まってくる子どもたちの姿がほほえましく、年長児への憧れが広がっていく姿に嬉しさを感じています。 自由参観にお越しいただきありがとうございました。子どもたちが遊ぶ姿をご覧になってどのように感じられたでしょうか?またご感想をお聞かせください。 秋をたくさん見つけたよ(4・5歳児)ビニール袋を片手に、「秋を探しに行こう!」と疎水沿いを歩いていきました。道中でも葉が色づいてきたことに気付いたり、ナンテンの実やコスモスの花を見つけたりと、秋の自然に目を向けながら大学に向かいました。 大学の門をくぐると、「黄色い葉っぱがたくさんある!」「ここにもナンテンの実があるよ」と早速秋を見つける子どもたち。竹林で親しんできた竹を見つけると嬉しそうな表情も見られました。 イチョウの葉をたくさん集めたり、帽子がついたクヌギのドングリを見つけたりと、歩いていくごとに新しい秋の自然にどんどん出会っていきました。緑や黄、赤など様々な色の葉を集める子どももいれば、「この葉っぱは細長い」「とげとげしてる」など、形の違いに気付く子どももいました。最近歌っている『あきのおと』の歌を口ずさみながら、「どんな音がするかな」と葉の上を歩いて耳を澄ませる姿も。葉っぱのシャワーも降らせるなど、全身で秋を味わっていました。 ドングリも場所によって大きさや形が違い、見つけるたびに子どもたちは大喜び。帽子がたくさんつながっているマテバシイや、小さい赤ちゃんドングリも見つけました。最後に立ち寄った場所は一面に小さいドングリが落ちていて、「歩いたらパチパチ鳴る」「帽子もいっぱいある!かぶせてあげよう」とたくさんことに気付きながら、夢中になって集めていました。 子どもたちが見つけた秋を一緒に見ながら、おみやげ話も聞いてみてくださいね。明日から秋の自然の遊びがどんなふうに広がっていくか楽しみです! 外でコンサート!(にじ組)「音楽流してほしい」というリクエストがあり、園庭でコンサートが始まりました。運動会でも楽しんでいた体操の音楽に合わせて、三角馬で移動しながら手は体操の動きをしてみるなど、新しい挑戦で遊びが広がっています。 最後には大好きなソーランを踊りました。ひよこ組のお迎えの保護者の方に見てもらったり、2階のテラスからそら組の子どもたちがにじ組の子どもたちと向かい合って踊っていたりと、幼稚園全体での微笑ましいコンサートになりました。 幼小交流 〜深草小学校1年生からのご招待〜
数日前、深草小学校の1年生から『楽しいお店屋さんをつくったから幼稚園の子どもたち、遊びにきてね』という連絡をもらっていたことを子どもたちに伝えると、
「行きたい!」とみんな大喜び。 そこで今日は、4・5歳児で深草小学校へ出かけました。 深草小学校へ行くのは、これで3回目。 「もうすぐ着くなぁ」「あ、見えてきた!」 子どもたちも遠くから小学校を見つけるのが早くなり、これも積み重ねだなぁと感じました。 1年生に手をつないでもらいながら、なかよしホールへ。 最初は、幼稚園、小学校両方がそれぞれ楽しんでいる♪動物園に行こうよ♪の遊びを楽しみました。体を動かすと、心もほぐれました。 いよいよ、お店屋さんのお楽しみ。 どんぐりこまやさん、どんぐりけんだまやさん、どんぐりずもうやさん、どんぐりや葉っぱつり屋さん・・・遊んでいくうちに、お店屋さんの小学生とのやりとりも自然と生まれてきました。 幼稚園に帰ってきてから、 「どんぐりずもうやった時、こんな箱使ってた」 「こうやってたたいてやるんだよ」 と楽しかった経験を思い出す声が出て、早速幼稚園でもどんぐりずもう遊びが始まりました。 「あとは何ができるかな」 「釣りもやりたいなぁ」 そんな声も帰りに出ていました。 小学生から刺激を受けて、新たな遊びがまたひとつ生まれました。 幼小交流 〜深草小学校1年生からのご招待〜
数日前、深草小学校の1年生から『楽しいお店屋さんをつくったから幼稚園の子どもたち、遊びにきてね』という連絡をもらっていたことを子どもたちに伝えると、
「行きたい!」とみんな大喜び。 そこで今日は、4・5歳児で深草小学校へ出かけました。 深草小学校へ行くのは、これで3回目。 「もうすぐ着くなぁ」「あ、見えてきた!」 子どもたちも遠くから小学校を見つけるのが早くなり、これも積み重ねだなぁと感じました。 1年生に手をつないでもらいながら、なかよしホールへ。 最初は、幼稚園、小学校両方がそれぞれ楽しんでいる♪動物園に行こうよ♪の遊びを楽しみました。体を動かすと、心もほぐれました。 いよいよ、お店屋さんのお楽しみ。 どんぐりこまやさん、どんぐりけんだまやさん、どんぐりずもうやさん、どんぐりや葉っぱつり屋さん・・・遊んでいくうちに、お店屋さんの小学生とのやりとりも自然と生まれてきました。 幼稚園に帰ってきてから、 「どんぐりずもうやった時、こんな箱使ってた」 「こうやってたたいてやるんだよ」 と楽しかった経験を思い出す声が出て、早速幼稚園でもどんぐりずもう遊びが始まりました。 「あとは何ができるかな」 「釣りもやりたいなぁ」 そんな声も帰りに出ていました。 小学生から刺激を受けて、新たな遊びがまたひとつ生まれました。 |
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