最新更新日:2017/03/24 | |
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給食週間「感謝して,いただきます!」
今週は,給食週間です
「功の多少を計り,彼の来処を量る」 禅の教えで「功の多少を計り,彼の来処を量る」(こうのたしょうをはかり,かのらいしょをはかる)という言葉があります。 「目の前の食事がこうして食事として完成したのは,多くの人たちの努力や汗の結果であり,それを感謝しながら食事をいただきます」という意味です。 これは,「五観の偈(ごかんのげ)」という教えの最初の一行に載っています。「五観の偈」は,禅宗において食事の前に唱えられる偈文です。 「彼の来処」とは,これは食べ物一つひとつの,食べ物としての由来のことです。 私たちは他の命をいただいて食べているのだから,せめてその命がどのように育まれ,どのような縁によって自分の口に入るのかということを自覚しようというわけです。 例えば,ご飯をいただくまでには,田で稲を育てる人,それを届ける人,米を売る人,それを買ってご飯を炊く人など様々な人が関わって,ご飯をいただくことができます。 ひとつの食べ物が,目の前に出てくるまでには、無数の人の手と,自然の恩恵がたくさん詰まっていることを意識していただきたいと思います。 そうすると,食べるという行為自体が深まっていって,それが生きることを豊かにしてくれます。 給食週間に,改めて「食」について考え,感謝の気持ちを大切にしたいと思います。 2016年が始まりました!
新年,明けましておめでとうございます。
今年は例年になく暖かな年明けとなりました。 「一年の計は元旦にあり」 新しい年を迎え,皆様方もそれぞれの今年の目標を考え,スタートされたことと思います。 今年も皆様方にとって,幸せ多い素晴らしい年となりますことを願っております。 さて,いよいよ,明日から授業が再開します。 冬休みで一段と成長した子どもたちに会えるのを楽しみにしています。 今年もよろしくお願いいたします。 |
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