最新更新日:2024/05/31 | |
本日:152
昨日:199 総数:1129740 |
アクティブ・ラーニングを取り入れた授業法を考える教員研修
本年度,本校では子どもたちに将来,社会で必要となる能力:基礎的・汎用的能力の育成を目指し「下京中学校版:アクティブ・ラーニング(グループワーク,ICT,思考ツール)」の発展による効果的な“基礎的・汎用的能力”の育成とその教育効果の検証についてを研究テーマとし,日々の授業実践を行っております。
育成していく能力として, 1:コミュニケーション能力 2:考える能力 3:行動する能力 4:創造する能力 この4つの能力を教科・道徳・特別活動・総合的な学習の時間・生徒指導・学校生活など学校のすべての教育活動で育成していくことを目指しております。 そこで,本日,思考ツール等を使っての授業法の教員研修を行いました。この研修を活かし,本年度も研究を進めてまいります。その一環として,来る6月11日(土)のオープンスクールでは,全教員が“思考ツール”を使った授業を行います。ご都合よろしければ,ご参観ください。 下京中学校 校長 増田 隆生 志 風の期
平成28年度もスタートし早や一か月が過ぎました。本校では,4月から7月までを『志 風の期』としています。4月当初,「自分は,どんな風になりたい?」という道徳を行いました。1・2年生は,2・3年生へと学年が一つ上がり,小学6年生は中学1年生へとそれぞれが進級します。その中で,自分が新しい学年やクラス・仲間へ,どのような『風』を吹き込むことができるのか?「優しい風」ですか?「楽しい風」ですか?「頼られる風」ですか?「ホッとする風」ですか?子どもたち一人一人の爽やかな風が,学年フロアや学校全体に吹き込まれ,心温かな学校となればうれしく思います。
また,学校現場では,これからの教育について考えていかなければならない諸問題も課題としてあります。ある教育書に,「これからの新しい時代と社会は,将来の変化を予測することが困難な時代であり,今後20年程度で半数近くの仕事が自動化され子どもの65%は将来,今は存在していない職業に就く」と書かれています。新しい時代を生きる子供たちに,下京中学校は「何」を準備しなければならないのか?私たち教職員は,これからの社会に求められる人材育成や一人一人の子どもたちの思いや願いの実現に向け,次代に必要とされる力の育成に努めなければならないと感じています。次代に夢を抱き,力強く生き抜く下中生を育てる!そんな思いから,本年度,校是を「−志 きらめく− 夢 本氣でつかむ」としました。地域や保護者の方々の「子供たちのために」という熱い願いの中,下京中学校が開校し,10年を迎えました。教職員一同,新たな学校づくりと,常に「子供を中心としての取組」を心がけ頑張っていく所存です。今後とも,どうぞご支援ご協力のほど,よろしくお願いいたします。 校長 増田 隆生 |
|