京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/08/26
本日:count up45
昨日:180
総数:1152428
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
Art(豊かな感性・表現力・創造力のある生徒)  Science(論理的に真理を追究し、知性あふれる生徒) Toughness(夢に向かって、支え合い、果敢に挑戦できる自立した生徒)  

山極寿一先生、ご講演会

画像1
 写真は、講演が始まる直前の会場(生徒たちの緊張した空気が伝わってきます)《上》、資料を示しながらご講演される山極先生《下》の様子です。


 『家族進化論』、『人類進化論 霊長類学からの展開』、『森の巨人』などの著書で知られ、人類学・霊長類学者の京都大学理学研究科教授 山極寿一先生をお迎えして、『ゴリラから学んだこと 〜人間の子どもの不思議〜 』と題された講演会を、18日(水)、本校体育館で行いました。

 山極先生は、これまでの研究されたニホンザルやゴリラの生態などを、ビデオやたくさんの資料を示されながら、「ゴリラは対面交渉を行ったり、見つめ合う社会を形成し、挨拶までも交わすことができる」ことを教えてくださいました。

 人間は、長い間ゴリラを誤解してきました。その原因の一つが、「ドラミング」と呼ばれる行動です。一見、他者を威嚇するように見えるドラミング。胸を叩くのは、「グー」ではなく、「パー」であることも教えてくださいました。

 さらに、「ゴリラは、たいへん負けず嫌いです。しかし、勝つことも嫌う生き物である」と述べられました。衝突を避け、仲間を大切に、静かに暮らす動物であることを学びました。
 また、母親と同時に、右腕の肘から先を失った子どものゴリラを、父親だけでなく、仲間の若いゴリラたちが、温かく見守りながら育てている様子を紹介され、事故から5年経った今年9月に、元気に暮らす彼(ドドと名付けられた8歳のゴリラ)の姿をとらえた映像が映し出されると、事前学習でドドのことを知っている生徒たちからは、「おぉ〜っ」と感動の声がもれていました。

 外は冷たい雨が降っていましたが、体育館の中は温かい空気に包まれ、心地よい空間でした。生徒たちは、居心地のよい空気を感じながら、幸せな時間を、仲間とともに過ごすことができました。

 『いのちプロジェクト』の一環として行った本日の講演会。山極先生の温かなお人柄と、ゴリラに対する深い愛情を感じられた講演会となりました。
 生徒たちの心にも、人を思いやる温かな種が蒔かれたことを確信いたします。 
画像2

懇談会、始まる

画像1
 平成25(2013)年も残すところ15日となりました。
 残暑の厳しかった8月から、雪のたよりが聞こえてきた12月までの『姿の学期』も、あと5日で終了です。この間生徒たちは、学習に、部活動に、仲間作りにと実によく取り組んできました。

 3年生にとっては、いよいよ進路決定の時期を迎え、1・2年生は、1年間のまとめをする時期を迎えました。

 16日(月)から、1・2年生は個人懇談会が、3年生は、進路懇談会が始まりました。
 この1年間の仕上げに向けて、3年生は、義務教育の総仕上げに向けて「実り」ある話し合いを、しっかりしてほしいものです。

『いのちプロジェクト』・事前学習

画像1
画像2
 来週に迫った山極寿一教授の講演会に向けた事前の学習会を、12日(木)6限に、全校一斉に行いました。

 下京中が3年前から取り組んでいる『いのちプロジェクト』。『自分の命だけでなく、周りのすべての命を輝かせよう。命を次につなげるために、どのように生きるべきか考えよう』という取組です。

 今回は、京都大学理学研究科教授で人類学、霊長類学者の山極寿一先生に、ご講演していただきます。先生は、ゴリラ(霊長類)の研究を通して、ヒトの進化を、動物行動学、民族学、人類学、生態学などの側面から研究していらっしゃいます。ゴリラの生態から、私たちの生き方について、ご講演いただけるものと思います。ご講演が、とても楽しみです。

全校道徳 〜人と地球の愛し方 4 〜

 平成25年も残り3週間になった9日(月)、学校長による『最後の全校道徳』を実施いたしました。

 『Human Rights 〜人と地球の愛し方 4〜 』をテーマに行われました。学校長がこれまで生徒に訴え続けてきた、大切にしてほしいもの『・感じること ・想像すること ・考える(考え抜く)こと』を挙げられ、「今日も『答えはこれ』と、すぐには見つけにくいかもしれないが、しっかりと考え抜いてほしい」とお話を始められました。
 パワーポイントで資料を示されながら、生徒との言葉のキャッチボールをされながら、お話は続きます。
 「『一人で考えたり、悩んだりすることも大切』である。しかし、一人、二人……、大勢と『様々な人がつながり合う』ことの大切さも説かれました。

 これまでの全校道徳の「これ、なににみえる?」や鉄腕アトム、大海で投げ出されたときの「究極の選択(あなたならどちらを選ぶ)」などを振り返られながら、世界でもトップクラスの豊かさを手に入れた日本に暮らす我々に、「いま必要なことは何か」を考えさせました。

 幸福度世界一のブータンと日本の家庭を例に「豊かさ」だけではなく、さらに大切なことは、「相手を理解すること、答える(応える)こと、そして尊敬(リスペクト)すること」であることを力説されました。
 その大切なものを手に入れるためには、いろいろな人と話をすること。人と話をするには、自分自身を磨くことが大切である。心を開き、しっかりと自分を磨きましょう、と話を結ばれました。全校生徒からは、会場が割れんばかりの温かい拍手が、送られました。
 
画像1
画像2
画像3

第2回児童会・生徒会交流会

画像1
 12月に行われる、人権に関わる合同キャンペーン・『心の輪キャンペーン』をよりよい取組にしようと、児童会・生徒会交流会を、29日(金)行いました。

 第8期生徒会中央委員会にとっては、初の取組とあって、役員一同が知恵を出し合い、今日の会の準備を進めてきました。

 下京中ブロック5小学校の児童会代表と本校・生徒会役員による交流会は、予定どおり午後4時から、本校・地下交流ルームで始まりました。
 
 今回のキャンペーン名を『心の輪キャンペーン』とし、取組を進めていくことを確認しました。
 続いて、5小学校から選出された「人権標語」を紹介し合い、2点を代表作品に選びました。さらに、中学生の代表作品からも、2点が選ばれました。

 初顔合わせということで、緊張をほぐそうとゲームを行いました。
 自分の背中に貼られた「動物」を、相手に質問して名前を当てようというものです。最初は、なかなか声をかけづらそうにしていました。しかし、そこは各校を代表するリーダーです。すぐに打ち解けて、続々と正解を見つけていました。

 小中合同で取り組むことも多くなってきました。すばらしいアイデアと行動力で活動を進めてほしいと思います。


 写真は、「人権標語」を選出する交流会に参加した児童会・生徒会メンバー《上》、心の交流を図って行ったゲームに取り組む交流会の参加メンバー《下》の様子です。 
画像2

『生き方探究・チャレンジ体験』活動報告会

 2年生が、10月に行った『生き方探究・チャレンジ体験』の活動報告会を、27日(水)に1年生を交えて、行いました。
 この間、30グループに分かれて『グループ交流会』を行い、職業グループの異なるメンバーが集まり、チャレンジ体験で学習したことを話し合い、意見交換しながら、共有しました。

 今日は、その交流会のまとめを、10グループの代表者が発表しました。1年生を目の前に、パワーポイントを駆使し、発表しました。
 
 80近い事業所での体験が、時間の制限もあったのですが、実にコンパクトにまとめられています。
 体験を通して、「働くということとは」、「仕事を行う上で大切なものは」、「体験をしたことで変わった意識」など多岐にわたって感じたことをまとめていました。

 (家庭での会話で、)「家族のありがたさがよくわかった。」「自分がいかに恵まれているか感じられた。」など、普段の学校生活では感じられないことを、たくさん感じて帰ってきたようです。

 これまでの体験や学びが、これからの人生(=生き方)を考える大きなきっかけになったことでしょう。
 ちょっぴり成長した姿を、お互いに確認し合い、後輩たちに披露できた時間を過ごすことができました。
 中学生を快くお引き受けいただき、貴重な体験をさせていただいた事業所の皆様、ほんとうにありがとうございました。


 写真は、パワーポイントを駆使して体験で学んだことを発表する2年生の代表生徒《上》・《下》、掲示された「グループ学習」の内容をまとめた資料を見学する1年生徒《中》の様子です。
画像1
画像2
画像3

認証式・引継式

 定期テストも最終日を迎え、どの教室でも緊張感であふれています。事前の取組が、しっかり発揮できたでしょうか。

 22日(金)、定期テストが終わった午後から、体育館で、役員の認証式と引継式を行いました。14日(火)に誕生した第8期生徒会役員の認証です。

 「多くの先輩が築いた生徒会を発展させ、さらにすばらしい下京中学校を作り上げたい。」と語ってくれた新生徒会長。いよいよ第8期生徒会が始動します。これまで以上に、エネルギーを注ぎ、力強い生徒会の、新しいページを彩ってくれることでしょう。
 なお、学級役員については、教室で担任から認証書を渡しました。


 写真は、定期テスト・英語の聞き取りテストを受ける3年生《上》、認証書を受け取る新生徒会役員《中》、旧役員から『生徒会旗』を引き継ぐ新生徒会長《下》の様子です。「学校のさまざまな活動を支えていく」と、熱い思いが引き継がれました。
画像1
画像2
画像3

平成26年度入学説明会

画像1画像2
 18日(月)午後4時から、『平成26年度入学説明会』を本校体育館で行いました。新生徒会役員が笑顔いっぱいで、玄関から会場へのご案内役を務めました。

 夕方の時間帯にもかかわらず、来年度下京中学校入学予定の児童をお持ちの保護者の皆様に、たくさんご参加いただきました。

 会では、学校長の挨拶の後、
・本校の概要 ・教育課程 ・学校行事 ・諸経費 ・部活動 ・自転車登校  などなど、学校生活全般について、各担当教員から、資料を使いながら、ご説明いたしました。

 本校の取組などの説明に、熱心にメモをとる方や頷きながら聞かれる方など多く見られました。
 説明の後、業者から、標準服と体操服についての説明があります。その後、ご希望される方に、校内施設のご案内をいたします。

 少しでも本校の取組をご理解いただけたでしょうか。来年4月の入学式で、お会いできることを楽しみにしています。

土曜学充

 来週水曜日から始まる「定期テスト」に向けた『土曜学充』を、開催しました。

 今週2回行った『テスト前学充』でも、多くの生徒が参加していました。
 18日(土)、9時30分から始まる『学充』に参加するために、続々と生徒が登校してきました。

 事前申し込みをした生徒たちは、各階の学習室へ入り、持参したプリントや問題集を説いていきます。3学年で100名を超す生徒が参加しました。
 よい結果に結びつくように、計画的に学習を進めてほしいものです。


 写真は、『土曜学充』に取り組む1年生《上》、2年生《中》、3年生《下》の様子です。
画像1
画像2
画像3

生徒会役員選挙 立ち会い演説会、投・開票

 選挙運動期間を終え、いよいよ立ち会い演説会を迎えた、生徒会役員選挙。

 12日(火)午後から、立候補者18名による立ち会い演説会が、体育館で行われました。
 会場のゆったりとした空気と違い、舞台前に並んだ候補者たちは、心臓の鼓動が聞こえそうなくらい緊張していました。
 選挙管理委員の司会で始まった演説会では、立候補者それぞれが立候補の動機や当選後の抱負を、熱く語っていました。

 生徒たちは、教室に戻って投票しました。現在、地域交流ルームで開票作業が、始まりました。
 開票結果は、明朝玄関前フロアーに掲示され、昼の放送でも、全校生徒に伝えられます。

 いよいよ、第8期生徒会役員の顔ぶれが決まり、新体制が動き出します。下中生徒会の新しいページが、書き加えられます。



 写真は、立候補者それぞれにアピールをした立ち会い演説会《上》、立候補者の抱負が書かれた選挙公報《中》、地域交流ルームで開票作業を進める選管委員《下》の様子です。
画像1
画像2
画像3
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
学校行事
3/11 3年;校外学習
1・2年;送る会練習
1年;球技大会
放課後、送る会準備
3/12 SC
3年生を送る会
2年;球技大会
3/13 徒歩通学・部活なし
卒業式予行
卒業式準備
3/14 第7回卒業証書授与式
3/17 公立中期日程・合格発表
京都市立下京中学校
〒600-8302
京都市下京区楊梅通新町東入蛭子町120-1
TEL:075-371-2100
FAX:075-371-2167
E-mail: shimogyo-c@edu.city.kyoto.jp