幼稚園日記

File 21 助け合う

公開日
2022/01/20
更新日
2022/01/20

熟成梅種

冬本番。今日も雪がちらついています。先日の雪が積もった朝,子どもたちは大喜びで園庭で雪を集めたり,先生と一緒に雪だるまつくりや雪合戦をしたりして楽しんでいました。雪で遊ぶのは楽しいけれど,ズボンや靴下が濡れてしまって,…と4歳児の〇ちゃんが着替えていました。そこへ通りかかった5歳児の□ちゃん。濡れたズボンを始末するのに四苦八苦していた〇ちゃんの様子を見て,「やったげよう」とくっついてなかなか開かないナイロン袋の口を開けてズボンを入れやすいようにしていました。「助けてあげて,優しいね」と思わず声を掛けました。「私も今,雪で遊ぶのから帰ってきたから」と□ちゃん。〇ちゃんは□ちゃんが手伝ってくれていることに安心して頼っていました。
周りの友達の様子をみて,困っていると思った時にしぜんに手伝える□ちゃんの親切な思い,そしてそれを受け止めて頼っている〇ちゃんにうれしくなりました。幼児は,周りの環境や先生,友達に慣れるまで,心は固いのです。慣れて安心できるようになれば,自分の思いを出したり,自分以外の人の思いを受け入れたりしていきます。そして周りの様子もよく見えるようになります。〇ちゃんも□ちゃんも幼稚園の同じ空間で過ごす中で,親しみを感じたり,仲間だと思ったりし,互いの思いを受け止め,受け入れています。手伝ってあげることで自分もよかったと思えたり,手伝ってもらってうれしいなと感じたりすることを体験しています。困っている人がいれば,心が動き,助けたり,手伝ったりする思いやり,手伝ってもらってうれしい,助かったという気持ちを幼児期の体験から学んでいます。

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