幼稚園日記

File1 一歩ずつ

公開日
2021/04/13
更新日
2021/04/13

熟成梅種

 一歩ずつ
4月8日(木)。4歳児,5歳児が春休みを終え,令和3年度第1学期の始業式を迎えました。
4歳児のAちゃんは,2週間前まで過ごした3歳児の保育室に春休み中の新入園児3歳児の預かり保育に参加している子どもたちに出会いました。
「たんぽぽ組(3歳児の保育室)にたくさん,お友達がいた!僕のところにみんな集まってきてくれて嬉しかった。かわいい!」と話してくれました。
Aちゃんは昨年の入園当初,お家の人と離れて幼稚園で過ごすことに抵抗があり,門から幼稚園の中に入ることも足どりが重く,…。お母さんと一緒に,門を入り,一歩進んでは,二歩立ち止まるといった感じでなかなか保育室までたどりつくこともなく。園長と一緒に小学校の学級菜園を見たり,校庭の北東の時計まで行ってみたり,…。なんだかんだとうろうろして,一週間が過ぎ,二週間目にも保育室まで行かずにまずは,園庭にあったボールを投げて遊んだり…。そのうちに担任の先生と一緒に植えたキュウリの苗に水をやって,…と少しずつ少しずつ幼稚園に慣れていきました。
 そのAちゃんが,年中児となり,年少児を迎えました。年中児になった証としてのさくら組の名札もピカピカに胸に光っています。自分より年下の友達が幼稚園に来た!自分に近づいてきてくれてなんとなくお兄さんと思ってくれているなど3歳児との出会いを嬉しく,かわいく思っています。Aちゃんのその言葉に私たち教員はとても驚き,そして嬉しくなりました。Aちゃん,大きくなりましたね!すごい!昨年の幼稚園への抵抗や不安などもう忘れ去っているのでしょうか。きっとドキドキしたことや時には泣いたことなども心のアルバムにあるものの,昨年,最初は戸惑いつつも一年の間に幼稚園で過ごすことに安心したり,幼稚園での遊びを楽しいと感じたりしたからこそ,ここは大丈夫だよ,僕を頼りにしていてくれてうれしいよという思いに至ったのでしょう。
 4月12日(月)。先週金曜日に入園式を終えた3歳児が登園してきました。「アーン,アーン」と泣くBちゃん。うまくお母さんと離れてもいざ保育室に入ると「ウェン,ウェン」と涙と鼻汁が出てきたCちゃん。それにつられて泣きだすDちゃん,Eちゃん。何とも保育室は泣き声の合唱です。そうね。びっくりしたよね。なんだかドキドキするよね。心細いよね。先生が「そうやね。お母さん,来てくれるよ。」となだめたり,「お手紙をかこうかな」とクレヨンや紙を差し出したり,「お外で遊ぼう」と誘ったり…。そのうち,涙も鼻汁も引っ込んで,遊び始めました。ドキドキするよね,緊張するよね,泣いてもいいよ,それで大丈夫!一歩ずつ,一歩ずつ歩んでいきましょう。いつかAちゃんのように大きくなります。

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